合言葉は “こども力”!ラッキィ池
田×ヒャダイン【「思わず見ちゃう」
のつくりかた 心をつかむ17の「子ど
も力」】出版記念スペシャルトークシ
ョー

振付師として約30年のキャリアを持つ、今や日本を代表する振付師のアイコンともいえるラッキィ池田。
そのラッキィ池田がこの度、自身の著書【「思わず見ちゃう」のつくりかた 心をつかむ17の「子ども力」】を新潮社より発表し、その発売記念イベントが9/13(水)神楽坂 la kaguにて行われた。
この日トークゲストとして音楽クリエイターのヒャダインを招き、ラッキィ池田とともに登場。常にヒットを生み出すこの2名によるスペシャルなトークショーに潜入してきた。
ラッキィ池田とヒャダインは、20歳の年の差がありながら、ラッキィ池田が近年一番刺激を受け、相性が合うと言っていた。その理由がすぐにわかるほど、2人のトークは見事に波長が合っていた。
数十年、ヒットの最前線をみているいわばヒットのベテランと、アイドルへの楽曲提供から一気に実力を認められた新進気鋭の音楽界の異端児とも呼び声高いヒャダインの想像ができないトークショーでは、まさに展開予測不能のトークショーとなった。
序盤は某TV番組をパロディし、あの方のコスプレをしたラッキィ池田がヒャダインと冗談を交えたトークで会場を盛り上げる。
そこから約60分、「ヒットの発想」を肝に様々な視点で会話が進む中、2人の初タッグエピソードなどが展開される。
2人が初めて共に制作した作品はエビ中こと、私立恵比寿中学の楽曲。
その後はじめて顔を合わせたのは宮城県のゆるキャラ「やっぺぇ」のテーマソング『やっぺぇ!がんばっぺぇ!』だったとのこと。
名古屋発の男性アイドルグループBOYS AND MENの『帆を上げろ!』でもタッグを組んでおり、作品を重ねるごとに「最強タッグ」になっているように思える。
ラッキィ池田はヒャダインの印象について「変わったタイプの音楽家」であり、「無駄のない楽曲づくり」と太鼓判。
振付がつくりやすい楽曲とのこと。
これに対してヒャダインは、そもそもごちゃごちゃしているので、構成はシンプルに考えていると返していた。
トークショーの合間には、一般の観覧者とともにじゃんけん大会が繰り広げられたり、実際にBOYS AND MENの『帆を上げろ!』の振付をその場でレクチャーし一緒に踊ったりと終始楽しく和やかなトークショーとなった。
一見、簡単そうに見える振付も、いざマネをして覚えようとすると少し難しい。
ただ、不思議なことに2度目は完璧に踊ることができる。これがラッキィマジックなのだ。
このマジックをラッキィ池田は振付で、ヒャダインは音楽で創り出している。
オファーをもらったからには「ヒット」を目掛けて創るが、あまりヒットを意識してしまいすぎてもそう思った通りに生まれないもの。現状を打ち崩すのはそう簡単ではない。そのバランスが難しいと2人は話す。
キーワードとしてよく出たきた言葉は「子ども力」。
どれだけフラットに「あの頃」の自分にかえることができるのか。
時に、横断歩道の白い部分だけを踏んで歩いたり、スキップしながら帰ってみたりするのも大事と2人は伝える。
そういった「肩の力を抜いた」「子どもの」「明るさ」を忘れないでいることが、2人に共通する部分であり、ヒットを生み出す秘訣なのかもしれない。
詳しくはこちらの本にたっぷり書いてあるとのことで、気になる方は要チェック!
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