日本初のラッパーによるKREVA“MTV
Unplugged”大盛況

ニルヴァーナやエリック・クラプトンなど数々の大物が“プラグを抜いた”名演を繰り広げてきたMTVの名物アコースティック・ライヴ『MTV Unplugged』の日本制作第５弾、『MTV Unplugged KREVA supported by NTT DOCOMO』の収録が、８月８日（金）スタジオパルティッタ（大阪）、8月10日（日）ザ・ガーデンホール（東京）にて、KREVAを迎えて行われた。

アコースィックな手法にこだわり、ライヴならではの親密さを保ちながらも、緊張感に満ちたアーティストと観客との独特の一体感を実現する、MTVを代表する人気番組のひとつ「MTV Unplugged」、日本のミュージック・シーンの最前線で唯一無二の存在感を発揮している正真正銘のエンターテイナー、KREVAのライヴには大勢のオーディエンスが詰め掛けた。

東京、大阪ともにピアノのさかいゆうがまずひとりでステージに現れ、ソウルフルな弾き語りで「くればいいのに」のサビのメロディを響かせながら“KREVAがくればいいのに”と主役の登場を促し、その声に応えるようにゴージャスなスーツをまとったKREVAが登場。
KREVAはステージ中央のイスに腰をかけ、ピアノの音色に合わせ熱っぽくラップを刻むと今度は自らが〈〜がくればいいのに〉とメンバーをひとりずつ呼び込み、ピアノ、フェンダーローズ、オルガンという３人の鍵盤に、ギター、ベース、ツイン・ドラム、そしてKREVAという総勢８人で編成されたこのスペシャル・バンド（東京はさらに４人のストリングス隊も参加）は圧倒的なパフォーマンスを展開。

ライヴでは、女性オーディエンスをKREVAが座るイスに招待し「あなただけのために唄います」とメロウな演奏と語りかけるようなラップでドラマティックなシーンを演出した。「ビコーズ」（東京＆大阪）や「音色」（東京）ではメランコリックで力強いビートをバックにKREVAの奥深い音楽世界が露になる。「イッサイガッサイ」（大阪）ではダンスホールのアレンジで会場を揺らし、ラストの「ストロングスタイル」（東京&大阪）でKREVAはイスから立ち上がり、爆発的なバンドのグルーヴを牽引するように力強いラップを会場に轟かせた。
このプレミアムなライヴ『MTV Unplugged KREVA supported by NTT DOCOMO』の模様は10月３日（金）23：00より30分の特別番組として放送される。


■番組情報
番組名：『MTV Unplugged KREVA supported by NTT DOCOMO』
オンエア情報：10月３日（金）23:00〜23:30
初回放送　※再放送あり

■出演者
・ KREVA
・ ゲスト・アーティスト：SONOMI（※東京会場のみ）
・ ピアノ：さかいゆう
・ キーボード：SWING-O
・ キーボード：柿崎 洋一郎
・ ギター：竹内 朋康
・ ベース：鈴木 渉
・ ドラム：屋敷 豪太
・ ドラム：白根 佳尚

■セットリスト
【大阪会場】
1. くればいいのに
2. THE SHOW
3. あかさたなはまやらわをん
4. ビコーズ
5. イッサイガッサイ
6. ストロングスタイル

【東京会場】
1. くればいいのに
2. ひとりじゃないのよ
（ゲスト： SONOMI）
3. ビコーズ
4. 音色
5. アグレッシ部
6. ストロングスタイル