近藤晃央、ニューシングル『存在照明
』インタビュー
ー 二人の人間の案を織り交ぜながら、落とし所をみつけて100%のものを作るって大変ですよね。
ー 確かに(笑)。
ー 厳しいし!(笑)
ー c/wの“ベッドインフレームアウト”では、女性視点のセックスを描かれていますが、何故今回そういう部分をテーマに?
ー 都合の良い女、体だけの関係。
ー でも相当…ねぇ(笑)。
ー こういう関係の場合、なおさら男性と女性の感覚の違いって出る気がするけど、細かな機微はどうやって掴んだんですか?例えば女性の友達から意見をもらうとか?
ー え、罪悪感はないんだ。ちょっとそれは意外でした…。
ー 自分はその人のオンリーワンになれない辛さを背負っているんだから、その代わり罪悪感は持たないよっていうことなのかな?
ー 確かに。今回ピアノは Aqua Timezのmayukoさんですが、何故彼女にピアノを?
ー アハハ!
ー “ひとつになれないことを僕らはいずれ知ってゆくよ”では、今回初めて近藤さん自身がフルアレンジしたとか。
ー そうだったんですね。じゃあ取り立てて難しさを感じたというわけではないようですね。
ー サウンド的にはどういう点に重きを置きましたか?
ー そんなにですか!
ー 今作、個人的にも大好きな曲ばかりですが特にこの曲は好きです。質感や韻を踏んでいる言葉のチョイスとか。
ー 何か映画っぽいですよね。情景が浮かぶというか。
ー でも世の中にはカップリングでありながら人気のある曲は沢山あるから(笑)。ちなみにこの曲は今年の春頃に書いたんですよね。
ー 何故?
ー そういう理由か(笑)。でも、どこで切るかの見極めは大切ですからね。
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