映画『パディントン2』日本語版に松
坂桃李、紳士なクマ"パディントン"の
愛らしい姿再び

全世界で大ヒットを記録したロングセラー児童小説の実写映画『パディントン』の続編、『パディントン2』が2018年1月19日(金)より全国ロードショー。
『パディントン2』では、ブラウン一家と幸せに暮らしているパディントン。大好きなルーシーおばさんの誕生日プレゼントに絵本を見つけ、その絵本を買うため雑用仕事を始めたが、ある時絵本が盗まれてしまう。ブラウン一家と共に事件を追いかけるパディントンの可愛らしい姿は、再び日本にパディントン旋風を巻き起こす。
“飛び出す絵本”を手に取り、キラキラと瞳を輝かせる姿、ブラウン一家に囲まれ微笑ましい顔を見せる姿、ピンクの囚人服にコック帽とエプロンを身に纏いった姿、フルスピードで激走する列車に向かってトランクから取り出した梯子をかけ緊張した姿と今回もパディントンは可愛らしい表情を見せてくれる。
前作でニコール・キッドマン演じるミリセントに命を狙われたパディントンは、またしても敵に狙われてしまう。今作の敵役フェニックス・ブキャナンを演じるのは、英国の人気俳優、ヒュー・グラント。「虚栄心が強く、チャーミングで、かつては人気だったが最近は落ち目の俳優」という個性的なブキャナンを、どう演じるのか注目したい。
さらに、前作に引き続き、豪華日本語版声優陣は続投。パディントン役の松坂桃李は、「(前作よりもパワーアップしたのは)絆ですね。時間が経って、人とのつながりもできて、(パディントンと)ブラウン一家は本当の家族のようになって… “パディントンは一人じゃない”というのは大きいんじゃないかと思います。」と見所を明かす。
親切なブラウン一家の父・ブラウン役に古田新太、母・ブラウン夫人役に斉藤由貴、そして一家の長女でしっかり者のジュディには三戸なつめを起用。さらには、ヒュー・グラント演じる落ち目の俳優・ブキャナンの声は斎藤工が熱演する。「狩りを始めるぞ…」と、怪しい笑みを浮かべるブキャナンの表情と斎藤の低音ボイスがマッチし、劇中で絶妙な緊迫感を漂わせる。
公開に先立ち発表された日本語版予告では、絵本を買うお金を貯める為、理髪店の雑用係や窓拭き掃除といったアルバイトに挑戦するパディントンの姿が映し出されている。赤い帽子と青いダッフルコートのおなじみのスタイルから、理髪店の制服や掃除の作業着に姿を変えるパディントンにも注目だ。
日本版主題歌は前作『パディントン』に引き続きAIが担当。今回はオリジナルソング「Little Hero」を書き下ろした。脚本の中の「表紙で本の価値を判断してはならない」というメッセージを歌詞に盛り込み、小さい身体ながらも勇気と優しさに溢れた小さなヒーロー、パディントンへの愛が込められた楽曲に仕上がっている。
ウィンザーガーデンでブラウン一家と幸せに暮らしているパディントン。彼はどこに行っても元気とマーマレードを振りまき、コミュニティの人気メンバーになっていた。大好きなルーシーおばさんの100歳の誕生日のために完璧なプレゼントを探していたパディントンは、グル―バーさんの骨董品屋でユニークな飛び出す絵本を見つける。その絵本を買うために様々なアルバイトを始めたパディントンだったが、ある時その絵本が盗まれてしまう。犯人の正体を暴けるかどうかはパディントンとブラウン一家の手にかかっている……!
『パディントン2』
公開日:2018年1月19日(金) 全国ロードショー
出演:ベン・ウィショー(声の出演)、ヒュー・グラント、ブレンダン・グリーソン、ヒュー・ボネヴィル、サリー・ホーキンス他
日本語吹替え版キャスト:松坂桃李、古田新太、三戸なつめ、斎藤工
監督:ポール・キング
製作:デヴィッド・ハイマン『ハリー・ポッター』シリーズ
原作:マイケル・ボンド
配給:キノフィルムズ
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