The MANJI、ROLLYと佐藤研二と高橋ロ
ジャー和久が新作を熱く語る

The MANJI

 ROLLYすかんち)、佐藤研二(マルコシアスバンプ)、高橋ロジャー和久(X-RAY)の3人によるロック・バンドのThe MANJIが21日に、「The MANJI(ROLLY、佐藤研二、高橋ロジャー和久)最新アルバム『TRIPLED』CDとLIVEの楽しみ方」と題し、LINE LIVE配信をおこなう。ほぼ一発録りでライブを非常に強く意識した新譜『TRIPLED』について、ライブの楽しみ方について3人が熱く語る。

 現在、全国ツアー中。27日の東京・渋谷CLUB QUATTRO、29日の大阪・心斎橋JANUSでの公演ではドクター田中(すかんち)がプレミアムゲスト出演することも決定している。

 そのツアーの合間に、The MANJI初となる全員出演のLINE LIVEの配信が決定した。最新アルバム『TRIPLED』のCD音源と、現在敢行中のツアーの楽しみ方を、The MANJI本人たちがじっくり視聴者に伝える番組。

 The MANJIは今年7月、約8年振りとなる3rdアルバム『TRIPLED』をリリースし、ぐいぐいと胆に響くテクニカル且つ表情豊かなサウンドと、泣き笑いの要素が多分に詰まった唯一無二のリリック・センスを見せた。

 その傑作を引っ提げての全国ツアーの破壊力は凄まじく、まさに“席巻”という言葉がピッタリと当てはまる。

 『TRIPLED』は、ほぼ一発録りでライブを非常に強く意識した作品。各地でのライブを経て、それぞれの楽曲をどんどん研磨させながら、ますますキャラクターの濃いものへと変貌を遂げている。その進化は止まることなく、今まさにその過程を目の当たりにできる稀有なタイミング。

 パフォーマンスは言わずもがな、通常ミュージシャンが会場のファンに向けて曲終わりに伝える感謝の言葉の「サンキュー!!」が、客席から逆に沸き起こる意外な景色や、MC中に自然と始まるコントのような掛け合いはなんともアットホーム。会場に溢れる様々な空気を感じると、The MANJIの魅力はCDだけでなくライブで完成するということが伝わってくる。

 太く・熱く・深い、純度100%のロック魂を燃やす“TRIPLED”なThe MANJIの3人はまだまだ日本を縦断中。前述のドクター田中のゲスト出演の決まった渋谷QUATTRO、心斎橋JANUSと、ツアーファイナルは愛知・名古屋TOKUZOでおこなわれる。

「地獄の極楽」/The MANJI MV(Album『TRIPLED』より)

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