プライマル・スクリーム

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プライマル・スクリーム、新作は『モ
ア・ライト』日本先行発売。最新MV公
開!

すべての音楽を呑みこんで進化してきたプライマル・スクリーム。5月8日に日本先行発売となる、通算10作目のオリジナルアルバム『モア・ライト』より、最新MV「イッツ・オールライト、イッツ・オーケー」が本日公開。
前作『ビューティフル・フューチャー』から5年振り、2011年の『スクリーマデリカ』20周年記念ボックスを挟み、通算10作目の新作『モア・ライト』が日本先行で5月8日に発売。プロデューサーには、ベルファスト出身のテクノDJ/サントラ・コンポーザーで、プライマルのアルバム『エクスターミネーター』にリミキサーとして参加している、デヴィッド・ホームズを迎え制作。様々な楽器の中にギターサウンドを織り込み、まさに彼らにしか作ることの出来ない、映像的に鳴り響くサイケデリックでロックンロールな楽曲群。オープニングトラックの「2013」から、エンディングトラックの「イッツ・オールライト、イッツ・オーケー」まで、まさに1本の映画を見ているようなシネマティックなアルバムに仕上がっているのも特徴と言える。

一足先に届けられた新曲「2013」も話題の中、新作からのリードトラック「イッツ・オールライト、イッツ・オーケー」のMVが本日公開。楽曲に関して、バンドのフロントマンであるボビー・ギレスピーは、「このアルバムの曲順を最初アンドリューが考えたとき、アナログ盤2枚組みたいな感じになってた。だけど、最終的に、今回はデヴィッド・ホームズの提案した曲順がいいんじゃない? ということになった。映画みたいな流れになってるでしょ。「2013」がオープニング・クレジット。2曲目の「リヴァー・オブ・ペイン」でストーリーが始まる。そこから本編に入っていき、最後に「イッツ・オールライト、イッツ・オーケー」。僕らは、これを聴いてくれるみんなにトリップしてほしいと思ったんだよね。まさに、旅に出る、って感じで。そしてエンド・ロール・クレジットっぽい「イッツ・オールライト、イッツ・オーケー」では、いい気分で映画館から出てほしい…みたいな。わりと明るい気分でさ。そんな感じかな。いろんな曲順を試してみたけれど、何度も聴いて、これがベストだと思った。まあ、うまくいったんじゃないかな」と語っている。

新作には、過去にもプライマル・スクリームのアルバム『イーヴル・ヒート』(2002年)収録の「ザ・ロード・イズ・マイ・ショットガン」でブルース・ハープを披露したロバート・プラント(レッド・ツェッぺリン)や、ボビーのフェイヴァリット・ギタリストの一人にして、過去にプライマルのツアーメンバーとしても参加していた盟友ケヴィン・シールズ(マイ・ブラッディ・ヴァレンタイン)、自身のアルバム『ザ・ポリティックス・エンヴィ』(2012年)収録の楽曲「アウトノミア」にプライマル・スクリームが参加し、共演経験もあるマーク・スチュワート(ザ・ポップ・グループ)ら豪華ゲスト陣が参加。

また新作に関して、ボビー・ギレスピーは、「このアルバムは最先端のロックンロールだ。すごくサイケデリックで、オーケストラみたいにギターを使ってる。いろんな楽器の中にギター・サウンドを織り込んでいるんだ」と語っている。

日本盤には嬉しいボーナストラックとして、元MC5のギタリストにして、パティ・スミスの亡夫フレッド“ソニック"スミスと、元ストゥージズのドラマーのスコット・アシュトンが中心となり70年代後半にかけて活動した、伝説のバンド=ソニックス・ランデヴー・バンドの「シティ・スラング」のカヴァーと、全米No.1シングル「ワイルド・シング」で有名な、1960年代のブリティッシュ・ビート・バンド、ザ・トロッグスの「アイ・ウォント・ユー」のカヴァー、計2曲を収録している。

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