TOKIOの良さは“全力で”ふざけるこ
と! ベテランの勢いを感じさせた「
島茂子リサイタル」

見える、見えるぞ……茂子が紅白に出場する未来が見えるぞ……! 8月31日、“島茂子”なる大御所歌手が、ジャニーズファンの間で話題となった。
 字面だけでなんとなく正体がわかるこの人。TOKIOが30日にリリースした最新シングル「クモ」の「通常盤」に収録されたカップリング「女の坂道」を歌っている人物である。同楽曲は「島茂子とザ・ソイラテズ」という名義にて発表されており、バックバンドを務める「ザ・ソイラテズ」はもちろん4人組だ。
 突如登場した「島茂子とザ・ソイラテズ」だが、“一応”正体は明かさない方針のよう。しかし、29日に放送されたラジオ番組『坂本美雨のディアフレンズ』(TOKYO FM)に山口達也がゲスト出演した際に、気になる発言が飛び出した。
 パーソナリティを務めるミュージシャンの坂本美雨が島茂子についてツッコむと、山口は「先生の曲かな? 大先生の曲ですね。島茂子先生」と、やたらと“大御所”扱い。「どんなアーティストなんでしょうか?」と坂本からさらに詳しく聞かれると、山口は「突然生まれた大御所というか……」と言って思わず苦笑。そして、「シングルのために(曲を)用意したワケではなくて、何年も前に書いてた曲なんですね」」と制作秘話を明かす。そして、坂本が「島先生が?」と聞くも、「めんどくさいから言うけど、リーダーですけども!」と、山口が島茂子の正体はTOKIOのリーダー・城島茂であることをぶっちゃけてしまうのだった。
 なんでも、城島は何年か前にアコースティックギターで演歌の曲を作っていたらしく、メンバーもそのことを知っていたとか。そんな中、「クモ」に収録する楽曲を決める際、候補に挙がったのが「女の坂道」だったそう。当初城島が作っていた演歌調ではなく、“ムード歌謡”に仕上げ、さらに歌詞も現代風に「フレンチネイル」「電子タバコ」という単語を入れ込み、城島自らアレンジしたそう。山口は「ウチのメンバーは全力でふざける、本気でふざける」とTOKIOメンバーの良さを語り、「今回のシングルのいいアクセントになってるんじゃないかと思いますけどね」と自信をのぞかせていた。

ジャニーズ研究会

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