GLAY・TERU「復興支援を続けて行きた
い」大活躍なプレーを見せる

エキシビジョンマッチに出場したTERUと選手たち

 GLAYのボーカル・TERUが27日、ミュージシャンのGAKU-MC氏が中心となって、2011年より続けている福島県復興支援によるサッカー『エキシビジョンマッチ』とスペシャルライブ『アカリトライブ』に出演した。TERUは「またこういったイベントに参加して復興支援を続けて行きたいと」語った。

 当日のピッチには午後1時からのキックオフに向け、ウォーミングアップをおこなう日本のサッカー界を代表するレジェンド達が勢揃い。ウォーミングアップをおこなう前のTERUからは「緊張するな…」の一言。それもその筈で、大勢の観客や同じチームでプレーする面々が日本を背負ってきた名プレイヤー達となれば当然である。

そしてウォーミングアップを終え、ついに選手入場。TERUの名前が呼ばれるとスタジアムからは大歓声が起きた。前半からスターティングメンバーとして出場したTERUは、福島県選抜の高校生から2点を取るなど大活躍を見せ、後半からも途中出場するなど、アグレッシブなプレーを見せてくれた。

 過去3回おこなわれたこの大会で、アーティストが1試合に2点を入れたのは初という事もあり、周りの選手達からも「持ってますね!」などと声を掛けられていた。

 そして午後6時からはGAKU-MC、HAN-KUN、そしてTERUによるスペシャルライブが開催された。

 最初にGAKU-MCでのライブがおこなわれ、ステージを盛り上げると、次にはHAN-KUNによるライブでさらに会場は大盛況。

 そしてTERUの出番になるとGAKU-MCとサポートメンバーによるライブが開始され、1曲目には先月リリースしたアルバム『SUMMERDELICS』から「the other end of the globe」でお客さんの心をしっかり掴みつつ、会場を盛り上げた。

 そして2曲目にはGLAYの代表曲の1曲「HOWEVER」の前奏が流れると会場からは歓声が上がり、また最後の歌詞では<やわらかな風が吹く 福島で>と福島を歌詞に入れTERUの遊び心に会場は魅了された。

 そしてラストナンバーには「疾走れ!ミライ」を演奏し、間奏ではGAKU-MCのオリジナルのラップパートが入った今日だけの特別バージョンを披露し、TERUはステージを後にした。

 最後にGAKU-MCのライブパートが再度おこなわれ、アンコールではアーティスト全員揃って「希望のアカリ」を披露し、2017年のアカリトライブは幕を閉じた。

 この日のイベントに対してTERUは「またこういったイベントに参加して復興支援を続けて行きたい」と語った。

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