インドネシアのオタク興奮&感涙!? 大
規模アニメイベント『C3AFA』会場&
コスプレレポート【写真満載】

インドネシア・ジャカルタにて開催のオタクイベント『C3AFA』の様子をお届けします。

2017年8月18日~20日の3日間、インドネシア最大の都市・ジャカルタにて、オタク・コンベンションイベント『C3 AFA JAKARTA 2017』(以下C3AFA)が開催されました。早速会場の様子を紹介していきます。
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C3AFAは、タイ、シンガポール、インドネシアの3ヶ国で開催されたイベント『Anime Festival Asia』(AFA)と、香港などで開催されていたキャラクター・カルチャー・コンテンツイベント『C3』が統合され、2017年よりスタートしたアジア最大規模のオタク・コンベンションイベントです。
C3AFAとしては、今年6月にタイ・バンコクにて開催された『C3 AFA BANGKOK 2017』に続いて2回目の開催となります。
また8月末には千葉・幕張メッセにて『C3 AFA TOKYO 2017』、11月にはシンガポール、2018年には香港での開催も決定しています。
C3AFAでは、イベント開催前から現地ファンによる列ができるほどの人気。その理由のひとつに、日本からの有名アーティストや声優が出演することが挙げられます。
C3AFAでは、19日に佐香智久さん、鈴木このみさん、fhána、May'nさん、20日には西沢幸奏さん、kradnessさん、岸田教団&THE明星ロケッツ、春奈るなさんと日本で大人気のアーティストが熱唱するライブステージ「I LOVE ANISONG アニソン大好き」が行われたほか、『機動戦士ガンダム』アルロ・レイ役を務める古谷徹さん、現在人気の『けものフレンズ』アライさん役の小野早稀さん、現在放送中『Fate/Apocrypha』赤のバーサーカー役の鶴岡聡さん、『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』昭弘・アルトランド役の内匠靖明さんがゲストで出演。
また大人気コスプレイヤー・えなこさんなど、日本を代表する旬のポップカルチャーな人たちが登壇し、会場を盛り上げました。
ファン感涙!? 人気ブースを紹介
それでは、C3AFAに出展していた企業ブースをお届けします。C3AFAでは、日本のコンテンツを発表するブースが中心に参加していました。
現在TVアニメ放送中の人気Fateシリーズより『Fate/Apocrypha』ブース。登場キャラクターのパネル、アニメカット、そしてアニメ制作資料などファン感涙の展示がなされていました。
カメラメーカー・CANONは、現地コスプレイヤーのための簡易スタジオを用意。人気作『けものフレンズ』をイメージしたコラボスタジオを展開していて、コスプレイヤーのみならずインドネシアのフレンズたちも記念撮影を楽しんでいました。
飲食ブースでは、日本食を中心に4店舗ほどが出展。特に人気だったのは吉野家で、牛丼を目当てに大行列が発生。筆者も購入してインドネシア版の牛丼を堪能したかったのですが、あまりの大行列に並ぶのを躊躇してしまいました。
ほかにも痛車コーナー、イラストレーターによる実況など、そのイベント内容は様々。どのブースでも盛り上がりを見せていました。
超クオリティ! コスプレを激写
最後にコスプレの様子をお届け。 C3AFAでは、『小林さんちのメイドラゴン』『Fateシリーズ』といった日本での人気コンテンツから、『陰陽師』など海外で大人気のソシャゲ作品のコスプレも見かけました。
2017年最もブレイクした作品といってもいい、ゲーム『ニーアオートマタ』より2B。
TVアニメが第2期まで放送された『この素晴らしい世界に祝福を!』より、カズマ、アクア、めぐみん、バニル。
ジェイソンのコスプレイヤー。チェーンソーのクオリティが高かったので聞いたところ、どうやら本物のチェーンソーだったとのこと。入場に厳しいイベントで本物を持ち込めるのかな…?
C3AFAスタッフによる記念撮影ブースでは、『鋼の錬金術師』鎧姿のアルフォンス・エルリックのツーショット撮影が実現。ファンが撮影しようと行列を成していました。
『黒執事』ブースでは、イケメンのセバスチャンとシエルが登場。記念撮影をしようと、インドネシアの乙女なみなさんが押し寄せていました。
コスプレに関しては、タイやシンガポールなど他の東南アジアのイベントと比較すると、やや参加者が少ない印象もありました。
他国のイベントでは入場料金を支払わず会場外でコスプレを楽しむ人が多く、かつ基本的に巨大大型施設で行うことが多い一方、インドネシアでは会場外は駐車場しかなく、日差しの暑い環境だったことから、コスプレイヤーが少なかったのかなと感じています。
インドネシア・ジャカルタで開催されたC3AFA、いかがだったでしょうか。
会場自体はそれほど大きくはなく(東京ビッグサイトの1ホール分くらい)他のC3AFAと比べるとコンパクトにまとめた印象はありますが、会場内は人でパンパン。各ブースでも行列が多く見られ、人気の高さを感じました。
他国でもそうですが、C3AFAは日本のコンテンツを発表するイベントとして海外で盛況だと感じています。今後の展開が非常に楽しみです。

ウレぴあ総研

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