eyelis「OUTLAWS」ジャケット画像  (C)椎名高志・小学館/UNLIMITED Partners・テレビ東京

eyelis「OUTLAWS」ジャケット画像  (C)椎名高志・小学館/UNLIMITED Partners・テレビ東京

「THE UNLIMITED 兵部京介」より“e
yelis”増田武史さんインタビュー!

椎名高志原作「絶対可憐チルドレン」のスピンオフ作品として好評放送中のTVアニメ「THE UNLIMITED 兵部京介」より、EDテーマ「OUTLAWS」を担当するサウンドクリエイターユニット“eyelis”のメンバー・増田武史さんの公式インタビューが到着しました!

1月30日にシングルリリースとなる同曲は、「Over The Future」「Break+Your+Destiny」といった「絶チル」の名曲をつくりあげてきた、作詞:六ツ見純代、サウンドプロデュース:増田武史(eyelis)のコンビが楽曲を手掛けており、「ハヤテのごとく!CAN’T TAKE MY EYES OFF YOU」OPテーマ「CAN’T TAKE MY EYES OFF YOU」のeyelisとはイメージの異なる、クールで男らしい疾走感のあるハードロックチューンとなっています。

なお、1月23日には謎のアーティスト“Emblem of THE UNLIMITED”によるOPテーマ「LΛST RESOLUTION」が、2月には可憐GUY'sによる「DARKNESS NIGHT|BRIGHTEST LIGHT」をはじめとするキャラクターシングル6タイトルがリリース。こちらのチェックもお忘れなく!

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■eyelis 増田武史さんインタビュー

——今回、「THE UNLIMITED 兵部京介」のサウンドプロデュースを担当する事になった率直な感想をお願い致します。

とても光栄です。放送の第一話を観てテンションが上がりました。

——OP曲「LΛST RESOLUTION」の音楽制作過程での秘話と聴き所を教えて下さい。

この曲は作・編曲を担当しているんですが、とにかく「ハイスピード」、「ハイテンション」を強く意識しました。とはいうものの、ただ単にテンポを上げたり、言葉を詰め込んだりするのではなく、メロディとサウンドのニュアンスでうまく表現出来ないかなぁと頑張りました。まぁ実際は、結構勢いで作ってますが(笑)。あまり考えたり、構築し過ぎたりするより、とにかくやってみる!そんな感じです。メロディは決してキャッチーとは言えませんが、独特な雰囲気になっていて、気がついたら勢い余ってかなり高音域までいっちゃってます。
Aメロ後の「BreakOut!」の叫びとかはすごく高くて本当に何も考えず単なる勢いです。作曲の段階で、いやぁこれ高すぎるかなぁなんて心配していたんですが、何と!そのまま歌ってくださったんでびっくりしました。流石でした!他にはギターでイントロに叫び声みたいな音を表現してみたり、サビの前でクラッシュ音のSEを入れたりいろいろやってます。仕上がったOP映像を観て改めて良い感じに仕上がっていると感じました。

——今回ED曲「OUT LAWS」ではeyelisとしてボーカルを担当なさっていますが、レコーディング時の様子を教えて下さい。

この曲はボーカル&編曲&Mixというちょっと面白い絡み方をしていますので、事前にアレンジ制作のなかで何度も聴いたり、実際に自宅スタジオで仮歌を歌っていました。おかげでしっかりリハーサルが出来ていたと思います。レコーディングでは、スタッフの顔ぶれはいつものメンバーでしたので特に緊張することなく、ニュアンスや勢い重視でかなりのハイテンションで歌いました。実際1時間くらいだったような気がします。

——ED曲「OUTLAWS」はテンポが速く爽快感が感じられるメロディですが、音楽制作過程で(編曲〜REC〜MIXまで)一番意識したポイントはありますか?

いやぁどの課程も一筋縄ではいかない感じでしたので、何とも言えないですね。歌に関してはテンポが早いから慣れるまではどうしても固い感じになっちゃってましたし、トラックダウンでは生のドラムとベースの音の仕上げに苦戦しましたし、とにかくやる事がてんこ盛りの一曲でしたので。

——前作のシングル「CAN’T TAKE MY EYES OFF YOU」からeyelisのイメージが一変しましたね? eyelisのアーティストとしての幅が広がったように思いますがご自身でどう思われますか?

そうですね。eyelisは3人とも本来全員がクリエイターですので、各自の持ち味を活かすとこんなアプローチありますという感じでしょうか。聴く人が戸惑ってしまったらごめんなさい(笑)。色々なアプローチのeyelisを是非楽しんでもらいたいです。
——ご自身の歌声がED映像とともにOAされるのを見て、どのように感じましたか?

本編終了と同時にいきなり自分の声が耳に飛び込んで来てびっくりしました(笑)。勿論分かっていたんですけど、アニメに食い入ってしまっていたので、かなり不意打ちでした。思わず我に返りました。自分の歌声ってイヤというほど聴いて来てますけど、いつもは仮歌として聴いてますから、テレビから流れると違和感があります。でも第2話ではもう慣れちゃいましたけどね。

——eyelisとしての今後の活動は?(音楽性など)

さきほども触れましたが、三人ともクリエイターですから、普段の活動の上でも各自が日々スキルアップしていると思うんですよ。ですから、eyelisとしての作品も回を重ねるごとによりクオリティーを上げて行きたいなと思います。リーダーの前口のアレンジの拘りと向上心は尊敬に値しますし、いつも刺激をもらっています。それと、川崎のボーカルは実にふわっとしてとてもキュートな心地よい魅力を持っていて、しかも彼女の作る曲がまた素晴らしい。そんなわけで、これからもより多くの作品を皆さんに届けられると嬉しいです。

——最後にファンの方々に一言お願い致します。

いつもeyelisを聴いて下さっている皆さん、本当にありがとうございます。それから初めて聴いて下さった方も今後ともどうぞ宜しくお願い致します!これからもeyelisだからこそ出来る作品を作って行きますので、どうぞ楽しみにしていて下さい!

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2013.1.30 ON SALE

eyelis「OUTLAWS」


(C)椎名高志・小学館/UNLIMITED Partners・テレビ東京

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OKMusic編集部

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