【インタビュー】FTISLAND 「オーデ
ィエンスと幸せを感じられるライヴが
“Paradise”」 何があっても5人でい
れば乗り越えられる自信と決意!
2017年は、FTISLANDの10周年アニバーサリーイヤーだ。10年前のデビュー時は、全員が高校生だったが、日本でバンドとしての経験を積み、韓国を代表するロックバンドに成長。韓国では6月に10周年記念アルバム『OVER 10 YEARS』をリリースし、ベテランとしての存在感を示した。日本では4月、彼らの人生を詰め込んだという7thアルバム『UNITED SHADOWS』をリリース。そして8月23日にリリースされたニューシングル「Paradise」を携え、9月からツアーもスタート。日本のツアーの後には、ワールドツアーが控えている。走り続けるFTISLANDが10年の友情、そして10年変わらぬ音楽への愛を語ってくれた。
【FTISLAND プレゼント企画開催】
8月23日〜26日まで掲載されるインタビュー記事&ランキング記事にキーワードが出てきます。その文字を繋げるとある言葉が出現しますので、それを導き出してください!!詳しい応募方法は、26日に掲載予定のプレゼント企画記事をチェック!お楽しみに♪
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■弱気のホンギにスンヒョンからダメ出し!?「歌が難しい」と感じた新曲
――新曲「Paradise」は、ランキング(後日掲載)でも紹介してくれましたが、ミンファンさんのお気に入りなんですよね。
ミンファン そうです。たぶんメンバーの中で僕が一番聴いていると思う。毎日、シャワーを浴びながら(笑)。僕は、歌いたくなる曲が好きなんだけど、「Paradise」はメロディがすごく好きなんですよ。聴くと歌いたくなる曲だと思います。
ミンファン そうです。たぶんメンバーの中で僕が一番聴いていると思う。毎日、シャワーを浴びながら(笑)。僕は、歌いたくなる曲が好きなんだけど、「Paradise」はメロディがすごく好きなんですよ。聴くと歌いたくなる曲だと思います。
――そんな歌いたくなる曲を作ったのはホンギさんですが、どんなことを想って作ったのですか。
ホンギ 最初に「Paradise」ってテーマを思いついて、そこからイメージしたのは、海です。<君がいればここはパラダイス>って歌っているけど、個人的に誰かを思い浮かべて書いたわけじゃなくて、聴いている人の“君”を思い浮かべてほしいと思ったんです。自由に聴いてほしい曲。僕の曲っていうより、聴いている人の曲って感覚です。
ホンギ 最初に「Paradise」ってテーマを思いついて、そこからイメージしたのは、海です。<君がいればここはパラダイス>って歌っているけど、個人的に誰かを思い浮かべて書いたわけじゃなくて、聴いている人の“君”を思い浮かべてほしいと思ったんです。自由に聴いてほしい曲。僕の曲っていうより、聴いている人の曲って感覚です。
―― MUSIC VIDEOの撮影の日、ジェジンさんが大変だったそうですね。
ジェジン そうなんです。僕、右目を傷めちゃって。新しい髪型にしたし、ちゃんと顔を見せたかったのに、MVもジャケット写真も前髪で右目を隠しているんですよ。もっとカッコよくやりたかったのに!ファンのみなさんにも、申し訳ないです……。
ジェジン そうなんです。僕、右目を傷めちゃって。新しい髪型にしたし、ちゃんと顔を見せたかったのに、MVもジャケット写真も前髪で右目を隠しているんですよ。もっとカッコよくやりたかったのに!ファンのみなさんにも、申し訳ないです……。
――FTISLANDの“Paradise”といえば?
ホンギ 俺らのパラダイスといえば、やっぱりライヴだよね!オーディエンスとひとつになったときに、すごく幸せを感じます。俺、ライヴは全部覚えているんだよ、詳細に。スンちゃんが一番印象に残っているライヴは?
スンヒョン 一番最初の東京・日本武道館かな。『FTISLAND Tour 2011 Summer “Messenger”』のツアーファイナル。これは、FTISLAND史に残る、永遠の思い出だよね。
ジョンフン うん、やっぱりライヴだよね。俺は、フロアにいるみんなの歯が見えると嬉しくなる。笑顔のときって、歯が見えているじゃん!僕はイヤモニターを片方しかしていないんですよ。フロアにいるみんなの声が聞こえるように。みんなの歓声を聞くと気分もアガるし、演奏にも力が入ります。
ミンファン 特に、アンコールのときが幸せ。終わる時間って寂しい気持ちもするけど、また会える約束みたいな感じもする。そういう時間っていいよね。
ジェジン 僕、最後にステージからハケる前に、「みんな、ありがとー!」って叫ぶんだけど、あれ、鳥肌が立つんですよ。一瞬会場中が「シーン」ってなるのが気持ち良くて、生きている感じがする!
ホンギ 俺らのパラダイスといえば、やっぱりライヴだよね!オーディエンスとひとつになったときに、すごく幸せを感じます。俺、ライヴは全部覚えているんだよ、詳細に。スンちゃんが一番印象に残っているライヴは?
スンヒョン 一番最初の東京・日本武道館かな。『FTISLAND Tour 2011 Summer “Messenger”』のツアーファイナル。これは、FTISLAND史に残る、永遠の思い出だよね。
ジョンフン うん、やっぱりライヴだよね。俺は、フロアにいるみんなの歯が見えると嬉しくなる。笑顔のときって、歯が見えているじゃん!僕はイヤモニターを片方しかしていないんですよ。フロアにいるみんなの声が聞こえるように。みんなの歓声を聞くと気分もアガるし、演奏にも力が入ります。
ミンファン 特に、アンコールのときが幸せ。終わる時間って寂しい気持ちもするけど、また会える約束みたいな感じもする。そういう時間っていいよね。
ジェジン 僕、最後にステージからハケる前に、「みんな、ありがとー!」って叫ぶんだけど、あれ、鳥肌が立つんですよ。一瞬会場中が「シーン」ってなるのが気持ち良くて、生きている感じがする!
――2曲目の「Stay what you are」って新曲だけど、聴き覚えが……(笑)。
ホンギ (ニヤリ)「Stay what you are」のテーマは、「Orange Days 2」だから(笑)。「Orange Days」と同じ作家さんの曲なんだけど、「2」を狙って作りました。イントロ、聴いたことある感じだよね(笑)。これ、歌がめちゃ難しいんだよー。俺、ライヴで歌えないかも。
スンヒョン 聴くだけ?ダメだよ、頑張って、ホンギさん!
ホンギ (ニヤリ)「Stay what you are」のテーマは、「Orange Days 2」だから(笑)。「Orange Days」と同じ作家さんの曲なんだけど、「2」を狙って作りました。イントロ、聴いたことある感じだよね(笑)。これ、歌がめちゃ難しいんだよー。俺、ライヴで歌えないかも。
スンヒョン 聴くだけ?ダメだよ、頑張って、ホンギさん!
■ホンギの恋愛論に、メンバー4人が「えっ!」と驚いたその訳とは?
――そして3曲目には、ミンファンさん作詞・作曲の「What about me?」が収録されていますけど、最近、ミンファン曲の採用率、高いですね!
ミンファン 前はホンギさんやジョンフンさんが曲を作ってくれるから、“僕は作らなくてもいいかな”って思っていたんです。でも、ここ数年は僕も曲を作りたくなって。FTISLANDの曲で認められて、他のアーティストにも曲を書いてみたいし、ドラマの挿入歌とか、バンド以外の曲も作れたらいいなって欲が出てきたというか。僕が個人的に作っている曲って、バンドの曲じゃない方が、多いかも。ジャンルでいうと、バラードが多めです。
ミンファン 前はホンギさんやジョンフンさんが曲を作ってくれるから、“僕は作らなくてもいいかな”って思っていたんです。でも、ここ数年は僕も曲を作りたくなって。FTISLANDの曲で認められて、他のアーティストにも曲を書いてみたいし、ドラマの挿入歌とか、バンド以外の曲も作れたらいいなって欲が出てきたというか。僕が個人的に作っている曲って、バンドの曲じゃない方が、多いかも。ジャンルでいうと、バラードが多めです。
――「What about me?」はいつ頃作ったんですか。
ミンファン 韓国で6月に10周年記念アルバム『OVER 10 YEARS』をリリースしたんですけど、そのアルバム用に作っていた曲なんです。日本の方が向いていると思ったので、日本でリリースすることにしました。
ミンファン 韓国で6月に10周年記念アルバム『OVER 10 YEARS』をリリースしたんですけど、そのアルバム用に作っていた曲なんです。日本の方が向いていると思ったので、日本でリリースすることにしました。
――ホンギさんとジェジンさんのツインボーカルが聴きどころですね。
ミンファン この曲は、ホンギさんのボーカル力をアピールするために作った曲なんです。スケジュールの都合で、自分でボーカルディレクションができなかったから、今度は自分でディレクションしたいな。僕が作るときに思っていたことを伝えたかった。でも、スマホのメッセンジャーで、「ここはこうして!」って指示は出していました(笑)。パート割りは、ホンギさんとジェジンに任せたんだけど、ふたりで相談して決めたみたい。
ジェジン この曲、ハーモニーがすごく複雑なんですよ。それにホンギさん基準だから、僕のパートも高くて!でも、ミンファンが頑張って作った曲だから「ヤダ」とか「できない」とか言えなくて……、僕も頑張ってしまいました(笑)。
ミンファン この曲は、ホンギさんのボーカル力をアピールするために作った曲なんです。スケジュールの都合で、自分でボーカルディレクションができなかったから、今度は自分でディレクションしたいな。僕が作るときに思っていたことを伝えたかった。でも、スマホのメッセンジャーで、「ここはこうして!」って指示は出していました(笑)。パート割りは、ホンギさんとジェジンに任せたんだけど、ふたりで相談して決めたみたい。
ジェジン この曲、ハーモニーがすごく複雑なんですよ。それにホンギさん基準だから、僕のパートも高くて!でも、ミンファンが頑張って作った曲だから「ヤダ」とか「できない」とか言えなくて……、僕も頑張ってしまいました(笑)。
――キーが高いけど、ホンギさんに文句言われなかったですか?
ミンファン 大丈夫だった!多分、2曲目の「Stay what you are」がすごく大変だったから、そっちに大変な気持ちが向いていたんだと思う(笑)。
ミンファン 大丈夫だった!多分、2曲目の「Stay what you are」がすごく大変だったから、そっちに大変な気持ちが向いていたんだと思う(笑)。
――ソングライターとしてのミンファンさん、成長していますね!
ミンファン これからも確実に、僕の曲が聴けるはず!頑張りますよ、僕。実際、最近頑張っているから!
ミンファン これからも確実に、僕の曲が聴けるはず!頑張りますよ、僕。実際、最近頑張っているから!
――おー、心強いですね。歌詞は、「友だち以上恋人未満の女の子に告白するぞ!」って内容ですよね。
ミンファン そうです。普通の恋愛の曲はいっぱいやっているから、いつもと違う感じにしたくて。恋愛に踏み出す前のちょっと怖い気持ちってあるじゃないですか。言ってダメだったら友だちにも戻れなくなっちゃうし、どうしようっていう。そんな気持ちを思い出して書きました。あ、実体験じゃないですよ(笑)。でも初恋のときって、こんな気持ちだな~なんて、思い出しながら書きました。
ミンファン そうです。普通の恋愛の曲はいっぱいやっているから、いつもと違う感じにしたくて。恋愛に踏み出す前のちょっと怖い気持ちってあるじゃないですか。言ってダメだったら友だちにも戻れなくなっちゃうし、どうしようっていう。そんな気持ちを思い出して書きました。あ、実体験じゃないですよ(笑)。でも初恋のときって、こんな気持ちだな~なんて、思い出しながら書きました。
――こういうタイプのメンバー、いますか?
ミンファン いないんじゃない?
ホンギ 俺!
一同 えっ?
ホンギ 最近、めっちゃ純粋なんだよ、俺。
ジョンフン うそ!
ミンファン いないんじゃない?
ホンギ 俺!
一同 えっ?
ホンギ 最近、めっちゃ純粋なんだよ、俺。
ジョンフン うそ!
――ホンギさんは、結構ヘタレだから(笑)。
ホンギ そう、もともとは純粋なんだよ(笑)。恋愛に対する考え方が、真面目になったし、慎重になった気がします。
一同 爆笑。
ホンギ そう、もともとは純粋なんだよ(笑)。恋愛に対する考え方が、真面目になったし、慎重になった気がします。
一同 爆笑。
――デビュー10周年を迎えても、FTISLANDのみなさんは仲が良いですよね。
ホンギ そうなの?俺らいつもこうだから、わかんないな。俺らの仲良しのONE OK ROCKも、メンバーみんな仲良いし。
――仲良しの秘訣って何なんでしょう。
ホンギ 「ひとりだけが目立たない」ってことじゃない?僕がメインボーカルだからって、自分がやりたいことばっかりやったら、絶対に上手くいかなくなると思う。バンドってメンバーがいるからできるものだし、バランスが大事。FTISLANDにはFTISLANDにしかできないことがあるから、自分のやりたいことはソロでやればいいと思う。音楽をやるときは音楽に集中する。FTISLANDをやるときには、バンドを中心に考える。これは僕だけじゃなくて、メンバー全員が同じ想いでやっていることです。
ホンギ そうなの?俺らいつもこうだから、わかんないな。俺らの仲良しのONE OK ROCKも、メンバーみんな仲良いし。
――仲良しの秘訣って何なんでしょう。
ホンギ 「ひとりだけが目立たない」ってことじゃない?僕がメインボーカルだからって、自分がやりたいことばっかりやったら、絶対に上手くいかなくなると思う。バンドってメンバーがいるからできるものだし、バランスが大事。FTISLANDにはFTISLANDにしかできないことがあるから、自分のやりたいことはソロでやればいいと思う。音楽をやるときは音楽に集中する。FTISLANDをやるときには、バンドを中心に考える。これは僕だけじゃなくて、メンバー全員が同じ想いでやっていることです。
――そういうポジティブな考えに変わるきっかけってありましたか?
ジェジン 考えたことなかった。変わっていないと思う。
ホンギ 結局、何があっても5人が一緒にいれば上手くやれるって自信があるから。だから、何があっても大丈夫だと思っている。俺らには、希望があるだけ。FTISLANDは10周年だけど、まだまだ一緒に音楽やるよ!だから、みんなもついて来てください!
ジェジン 考えたことなかった。変わっていないと思う。
ホンギ 結局、何があっても5人が一緒にいれば上手くやれるって自信があるから。だから、何があっても大丈夫だと思っている。俺らには、希望があるだけ。FTISLANDは10周年だけど、まだまだ一緒に音楽やるよ!だから、みんなもついて来てください!
文/坂本ゆかり
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