市川由紀乃、25周年記念で紅白流しそ
うめんを園児にプレゼント

最新シングル『はぐれ花』がロングヒット中の市川由紀乃が、デビュー25周年を記念して21日、東京・新宿区の豊多摩幼稚園で紅白の流しそうめんを園児たちにプレゼントした。

この日でちょうど25年目(1993年8月21日デビュー)を迎え、25周年の25にちなんで25メートルの流しそうめん台から流れる紅白のそうめんを園児たちに振る舞うことになったもの。「子どもが大好きなので、いつか子どもたちと一緒に流しそうめんをやってみたかった」という望みが実現して感激の市川は、園児たちに向かって「今日はみんなと一緒においしいそうめんをいただいて、みんなが元気にすくすくと育って、大人になったとき、今日の日のことを思い出してもらえたらうれしいです。これから一緒に流しそうめんを楽しみましょう」と笑顔で呼びかけ、自ら紅白のそうめんが入った桶を持って「これからそうめんを流しますのでどんどん食べてくださいね」と言ってスタート。
25メートル先では、男女の園児たちが器と箸を持って、いまかいまかと待ち構えながら流れてくるそうめんを一生懸命すくいながらおいしそうに食べていた。園児たちの笑顔を見ながら満足そうな顔を見せた市川は「楽しかったです。流しそうめんを流したのは、今日が初めてです。いろんなことがあった25年なので、こうして25年がたって好きな歌が歌えるのはうれしいですし、新たなスタートラインに立たせてもらったような気持ちです」。25年の中で特に印象に残っているのは「4年半、歌の活動を休止していて、戻ってこられたとき、初めてのお仕事(レコード店頭でのキャンペーン)をさせていただいたとき」だそうで、「歌を歌うという当たり前の毎日から別の道に行き、いろんな経験をして、元の場所に戻ってこられたときの喜びは、別の世界を知ることができたからこそ味わえたことなので、いまでもあのときのことを思い出したりします」と振り返った。
25年目を迎え、「これからは、いろいろなことにチャレンジしていきたいですね。年齢的なことを考えると体力勝負でもあるんですけれども(笑)、最初からできないんじゃないかなと思うよりも、まずはいろんなことにチャレンジして、仕事でもプライベートでもそうですし、いろんな趣味を持ったり、一人旅もしてみたいですね」。「恋は?」という記者からの質問には「結婚はしたいです。私は子どもが大好きなので、今日の流しそうめんで子どもたちと触れあって、やっぱり子どもっていいなと思いました。その夢もまだ捨てずに頑張りたいです。好きなタイプ? 食べ物や映画など趣味が合う人がいいですし、笑いのツボが一緒の人がいいですね」とニッコリ。2016年は、デビューのときからの夢だった「NHK紅白歌合戦」初出場を果たしたが、「今年も年末は笑顔で迎えたいですし、25周年が一番といえる年にしたい」と張り切っていた。市川は9月11日には、東京・浅草公会堂でコンサートを開く。

(提供:サンニュース)

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