ミッキー・ディー「スコーピオンズ加
入はビッグ・チャレンジ」

2016年9月、正式にスコーピオンズに加入した元モーターヘッドのミッキー・ディー(Ds)は、50年以上のキャリアを誇るバンドでプレイするのは簡単ではないが、素晴らしい結果を出していると話した。
スコーピオンズだけでなく、ディーにも長いキャリアを通じ培ってきた“自分のやり方”というものがあり、それを調整するのは大きな挑戦だったと、ポッドキャスト『Talking Metal』のインタビューで語った。
「25年近く、モーターヘッドとやってきて、同じ音楽をプレイし、ドラマーとしての思考ができあがっていた俺にとって、大きな、大きな挑戦だったし、簡単なことじゃなかった。いまでも簡単ではない。彼らはすごく…、彼らは偉大なミュージシャンで、自分らがやりたいこと、どんなサウンドにしたいか、熟知している。俺がそれに合わせるのと同時に、彼らも俺に合わせなきゃならない。でも、俺ら、かなりできてると思うよ。結果は素晴らしく、素晴らしいライブ・ショウだ。すごくタイトで、すごくヘヴィだ。“おー、70年代に戻ってる”とか“本当にパワフルだ”って感想を聞いた。俺は全力を尽くしてる。200%の力を注いでる」
2016年5月、体調不良のジェイムス・コタックの代わりにスコーピオンズのツアーに参加して以来、ディーはすでに70公演近く彼らとプレイしてきた。
スコーピオンズは9月14日から、メガデスとの北米ジョイント・ツアーをスタートする。
Ako Suzuki

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