英国ロンドンにある自然史博物館(Natural History Museum)は火曜日(8月8日)、科学者たちが“どう猛な先史時代のワニ”をモーターヘッドのレミーにちなみ“Lemmysuchus”と名付けたと発表した。
Lemmysuchusは、海ワニに分類されるテレオサウルスの一種で、1億6,400万年前ごろ、ジュラ紀中期に生息していたという(すでに絶滅)。エジンバラ大学の古生物学者によると、「1メートルほどの頭に全長5.8メートルあり、その当時、沿岸に生息していた最大級の肉食動物」だったそう。
化石骨格は20世紀初め、英国ケンブリッジで掘り起こされたが、これまでは、同じ場所で発見された別の海ワニと一緒に分類されていたという。最近、その間違いに気づき、科学者のインターナショナル・チームがその化石骨格をあらためて見直し、新たな分類と学名を与えることになったそうだ。
博物館のキュレーターが、彼女のヒーローの名を付けることを提案したという。彼女は「レミーは2015年末に亡くなっていますが、私たちは、彼は地上最もどう猛な海洋生物の一つだったLemmysuchusに乾杯してくれただろうと思いたいです」とコメントしている。
Ako Suzuki

BARKS

BARKSは2001年から15年以上にわたり旬の音楽情報を届けてきた日本最大級の音楽情報サイトです。

連載コラム

  • ランキングには出てこない、マジ聴き必至の5曲!
  • これだけはおさえたい邦楽名盤列伝!
  • これだけはおさえたい洋楽名盤列伝!
  • MUSIC SUPPORTERS
  • Key Person
  • Listener’s Voice 〜Power To The Music〜
  • Editor's Talk Session

ギャラリー

  • 〝美根〟 / 「映画の指輪のつくり方」
  • SUIREN / 『Sui彩の景色』
  • ももすももす / 『きゅうりか、猫か。』
  • Star T Rat RIKI / 「なんでもムキムキ化計画」
  • SUPER★DRAGON / 「Cooking★RAKU」
  • ゆいにしお / 「ゆいにしおのmid-20s的生活」

新着