miwaの歌詞、歌声、ライブに秘められ
た音楽性の背景とは？

次代をつむぐシンガーソングーライターと称されるmiwa。透き通ったのびやかな歌声と世界観が伝わる楽曲、そして愛くるしい表情と等身大のナチュラルさが魅力のアーティストです。15歳からギターを触り、自ら曲を制作し、ギター片手にライブのブッキングを単独で行なってきたという超アクティブな音楽経歴を持っています。そんなmiwaの生み出す、歌詞、曲、ライブ、キャラクターについてまとめました！

まずはmiwaのプロフィールから紹介しましょう。

音楽好きな父親の影響でキャロル・キングやディープ・パープルなどを聴きながら、音楽が身近にある環境で育ちました。小学4年生の時に通っていたダンススクールでやっていた、ボイストレーニングのレッスンを受けたことから歌うことに喜びを覚えるように。当初はSPEEDやBoAに憧れていて、自分は歌って踊る歌手になりたいと思っていたようです。

シェリル・クロウに憧れるようになってからギターに興味を持ち始め、高校に入学するとギターを習い、作曲もするように。アルバイトも芸能活動も禁止な学校だったため、家族以外に音楽の相談や話が出来る人がおらず悩む時ことも多かったようです。内緒でアルバイトをし、シェリル・クロウも使用していたギブソンJ-45を購入。オリジナル曲を持って、下北沢ロフト、渋谷7th floorなど、自分でブッキングして弾き語りライブを始めますが、学校の友人に音楽活動をしていることを話せなかったため、実力のみでファンを集客するという過酷な音楽活動でした。

その後、慶応義塾大学に入学。2010年、大学1年の3月にシングル『don’t cry anymore』でメジャーデビュー。3枚目のシングル『chAngE』ではエレキギターに挑戦し、世界的ギターメーカー、ギブソンの米国公式ホームページに期待の日本女性ロッカーとして特集が組まれ、話題を呼びます。
翌年の2011年4月にリリースしたファーストアルバム『guitarissimo』がオリコンウィークリーチャートで1位（平成生まれのシンガーソングライターとして初）を獲得し、デビューからわずか1年で注目新人アーティストとして時の人に。

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2012年にリリースした9枚目のシングル『ヒカリエ』が大ヒット、2013年3月に大学卒業と同時に初の日本武道館公演を開催、年末には紅白歌合戦に初出場しました。

年を重ねるごとにさまざまなタイアップソングをリリースする中、3枚目のアルバム『Delight』が第4回「ミュージック・ジャケット大賞2014」で大賞を受賞。タイアップだけでなく音楽の賞も獲得し、アーティストとして着々と実績を付けていきます。

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2015年は松坂桃李主演の映画「マエストロ!」で女優デビュー。NHK総合「紅白が生まれた日」でドラマ初出演をはたすほか、CM出演もするなど、マルチな活躍をする一年に。女優業は「新しい考え方や視点が自分の中に入ってくるのが楽しい」と話していて、この経験が音楽活動にも生かされていきます。

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2016年は全国10万人の小中高校生が参加する日本最大規模の合唱コンクール「NHK全国学校音楽コンクール課題曲」（中学校の部）の作詞曲を担当。同曲は『結 -ゆい-』としてシングルリリースされました。

2017年は今までの経験をフルに活用するかの如く、初主演映画「君と100回目の恋」公開、5thアルバム『SPLASH☆WORLD』リリース、22ndシングル『シャイニー』リリース、ライブツアー「miwa ARENA tour 2017 “SPLASH☆WORLD」開催など、精力的にアーティスト活動をしています。

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