10周年の見放題2017、最高に熱い夏をネクストブレイクのバンドが連れてきた!【インタビュー】

10周年の見放題2017、最高に熱い夏をネクストブレイクのバンドが連れてきた!【インタビュー】

10周年の見放題2017、最高に熱い夏を
ネクストブレイクのバンドが連れてき
た!【インタビュー】

大阪を代表する熱いサーキットフェス「見放題」今年は以下の会場で行われ、今年は10周年をむかえ、今人気のアーティストやこれからブレイクが期待されるアーティストなどが多くあつまった。

BIGCAT / FANJtwice / OSAKA MUSE / SUNHALL / DROP / AtlantiQs / Pangea / CLAPPER / BRONZE / HOKAGE / 新神楽 / hillsパン工場 / KINGCOBRA / KINGCOBRA SQUAT / digmeout ART&DINER / JANUS / club vijon / SUN HALL EX STAGE(B2F) / SUN HALL BAC STAGE(B1F)
大阪の夏を熱くする! 10周年のサーキットフェス『見放題2017』7月1日にアメリカ村周辺で開催!
UtaTenでは、2017年のブレイクを期待される3組のバンドにインタビュー。ライブを終えた興奮冷めやらない貴重な時間を頂いた。

ニアフレンズインタビュー「見放題で入場規制!」
ニアフレンズProfile
大阪発ギターロックバンド、ニアフレンズ。2015年に始動。7月に1st Single「I」をリリース。2016年のCOMIN’KOBE 2016では入場規制を記録する。5月に2nd Single「君と僕」をリリース。Vo.池田が五線譜に落とした涙と後悔が、Gt.大倉とBa.藤本の奏でる音符によって希望の類い光へと昇華され、感受性豊かなフロント3名が会場と織り成すライブパフォーマンスは、ライブバンドとして急成長を魅せる。平均年齢20歳、2017年は全国ツアーの後、1st EP「BRAVE」をリリース。大注目必至の大阪発ギターロックバンド。
メンバーは、Vo.Gt.池田篤、Gt.大倉大河、Ba.藤本空志
http://www.nearfriends.info/

――ニアフレンズさんは、どのようなバンドですか?
池田篤(以下あつし):どのようなバンド?
大倉大河(以下たいが):説明しづらいな(笑)
あつし:ニアフレンズのお客さんに「ニアフレンズってどこが良いの?」って聞いてみると「わかんない。けどなんか良い!」みたいな(笑)
今を生きてるこの状態をそのまま、真空パックに詰め込んだ、だからこそひとつのものじゃなくてあってほしいし僕らは絶対的に。今だってこの瞬間に楽しいと思っていても10分後には苦しいって思うかもしれへんし悲しいって思うかもしれへん。っていう、今を今をと、更新し続けてる中を切り取ったというか。その30分のライブを生きてるっていうことを体言しているようなバンドなんじゃないのかなって、自分で。やっぱりライブを観てほしい。バンドです。

――仲が良いバンドさんはいますか?
たいが:個人個人バラバラかな…
あつし:バンドでどう、とかではなく。こーしはやっぱりuchuu,かな?
藤本空志(こーし):そうですね、ローディーやらせてもらってるんで。
あつし:音楽の学校の先生がuchuu,っていうバンドにいはって、そのお手伝いとかをもう結構毎回のようにさせてもらってて。

――uchuu,のベースさんの?
こーし:そうそう。
あつし:ライブ中のステージのお手伝いとかを。僕らも同じ学校なので。みんな関わりは深いっちゃ深いよね。
――では、uchuu,さんは先輩バンドにあたるんですね。
あつし:そうですね、対バンとかはないんですけど。
たいが:お互い知ってるし知られてるし、みたいな。
あつし:家行くし、みたいな(笑)。いや、1回ツアー呼ばれてんな。でも、大阪ではやったことないよね。こういうサーキットとかはあるけど。

――これから一緒にやっていきたい!みたいなバンドさんはいます?
あつし:各々違うけど、僕はShout it Out。同い年なんで。やっぱりどうしてもメジャーやし、意識する部分はありますね。
たいが:僕は、最近やったらSaucy Dogとか。
あつし:まあ、みんな仲良いもんね。
こんな状況で誰が頑張れるねん!を応援する!
――6/23リリースの1st EPについて
あつし:タイトルが「BRAVE」っていうんですけど、そのリード曲が「ブレイブハート」って曲で。
ブレイブってこう、勇ましいというか前に踏み出していく力を、ジャケットとかにもこう敢えて大都会に前から向かってくる様々な人種なりなんなり関係なくいろんな人たちに対してこう歩みを進めている場面を切り取ったジャケットになっています。そういう僕らが出会ってきた人たちとか僕らがやってきたことが間違いなく自信につながる瞬間になったCDかな、と。これをやってて間違いじゃなかったなって思えるCDがやっと出来たなってかんじです。
それを聴いて僕らが前立って歩くのはもちろんなんですけど。じゃなくて普通にひとりでも頑張れるというか、あんまり好きな言葉じゃないんですけど「背中を押す」っていうか。そういう人にもっと悔しい思いもたくさんしたらいいと思う。自分で足を踏み出す勇気を少しでも持って欲しい。
今って、どうしてもこう、SNSがあったりしてひとつ間違えれば終わりみたいな。もう誰それは終わりみたいな。決め付けてしまったり。もちろん悪いことは悪いことだしそれ以外にもいろいろあるんだけど。SNSの匿名からの誹謗中傷とかそういうのが多いじゃないですか。こんな状況で誰が頑張れるねん!みたいな。
先駆者たちは、絶対に前の人たちがやってこなかった事を、自分が知らないことに対して興味を持ってやった上、間違えたから次に進めただろうし、全部それは自分が足を踏み出せたから得れたものであって、他人から得たものでは自信には多分つながらへん。
誰かが教えてくれたものだけでは、絶対に何も得れないと思うから。それを自分でも得てほしい。あなたが得ようとしてるんであれば、それは間違いじゃないよっていうのをしっかり言える、それを曲に出来たんじゃないかな。僕はそう思いました。
――では、最後に今日の見放題の感想を。こーしさんから。
こーし:今日ね、すごく…
あつし:彼めっちゃ鼻声ですけど(笑)
こーし:規制も掛かったみたいで。めっちゃありがたいなあと思って。お客さんも楽しんでくれて、僕らも楽しかったんですごく良いライブやったと思います、はい。
あつし:当たり障りない(笑)
たいが:僕はもう楽しかったとしか言えないですね(笑) 本当に楽しかったです!それぐらいしか思ってないです。
あつし:もちろん楽しかったんですけど(笑) 僕はここで終わってほしくないなと。これはきっかけにしか過ぎなくて、次につなげるのは僕らやしあなたたちやし。それをしっかりこうまた来たいと思わせるライブは出来たんじゃないかなと。でもこれだけじゃないっていうのは思っててほしい。今日のライブだけが全てではないし、絶対に来週観たらまた違うライブがあるしっていうふうには見ててほしいんです。ずっと、僕らの成長過程を。

――ありがとうございます。今後のライブ告知があればお願いします!
あつし:8月7日に、神戸 KINGS Xで、The Republic Scale×NxKx2共同企画 リパスケ爆誕!!!! 色あせる前に〜復活無料感謝祭〜に出演します。
たいが:そこから、連続で大阪はライブがあります!
8月8日に心斎橋CLAPPER、8月10日に北堀江club vijonです。来てください!
Live Photo ミワカナコ
アイビーカラーインタビュー「いろんな意味で熱かった!」
アイビーカラーProfile
佐竹惇(Vo/Gt)、西川佳祐(Dr.)が2015年8月まで、3年間活動を続けたバンド、「シグナルデイズ」の解散を機に、川口彩恵(Key.)、碩奈緒(Ba.)を迎え4人体制で結成される。
そのような経歴の中、2016年2月13日に「アイビーカラー」として、 初ライブ、また1st E.Pリリースをも兼ねた初自主企画を 大阪福島LIVE SQUARE 2ndLINEで行い、初ライブながら入場困難となる200人を動員を達成。その後、関西最大級のコンテスト「eo Music Try 2016」Main award選出、2016年10月にはFM802主催「MINAMI WHEEl 2016」に出演など、ネクストBブレイクが期待される4ピースバンド。
アイビー(永遠の愛)・カラー(=Caller.発信者)の名前のように、決して消えることのない「愛」という言葉に住む、君と僕とを描く繊細で切ない歌詞と、そこに乗る美しくもキャッチーなメロディラインが誰しもが描く「君を愛する」感情の隙間に入り込み、強く発信していく。
http://ibecaller.com/

――最初にアイビーカラーのことを教えてください。どのようなバンドでしょう?
佐竹惇(以下惇):男女混合のピアノロックバンドです。4人が全員コーラスをしてて、リードギターがいないんです、うちは。そして、主にピアノがリフだったりフレーズを弾くんですけど、それが僕の作る曲の世界観にすごいマッチしてます。
全体的に切ない歌だったりすると、なんかこう一冊の本を読んでるような、そういう気持ちになる楽曲です。そこが僕らの一番の特徴だと思います。
――仲が良いアーティストはいますか?
惇:アイビーカラーは結成して一年半なんですけど、バンドを結成するにあたって一番お世話になった先輩バンドが、今日見放題にも出てたドラマストアなんです。その先輩にバンドを始めるにあたって手取り足取りいっぱい教えてもらいました。
そして、バンドを始めていって、今日出てたSplit endとか。僕ら最近「TONIGHTRECORDS」というレーベルに加入したんですけど、そこのレーベルメイトのRe viewだったりとかを、仲良いというか絆とかいい意味で対抗意識だったりとか、いい関係を持てるバンドはそんなかんじですね。
9/6リリースの1st mini album「君が思い出になる頃」
――9/6リリースの1st mini album「君が思い出になる頃」について
惇:このアルバムを出すのは初の全国流通ということもあって、すごく4人とも曲作りからプレッシャーが大きかったんです。やっぱり僕らが全国に出す一発目はいい作品、今の僕らのMAXで届けたいなと思ったし。リード曲が「オーケストラ」っていうんですけど、その曲が出来たときとか、4人がビビッときた瞬間がありましたね。

――惇さんが「オーケストラ」に対して最高傑作だと言ってましたね!
惇:そうそう、その曲がわりと最初の方に出来て。それを軸に他の曲がぽんぽん生まれたっていうか…ちょっとその中でも作るのめっちゃ時間掛かった曲もあるんだけど(笑) みんな…どうですか?(笑)
碩奈緒(以下奈緒):惇が最初スタジオに弾き語りの音源を持って来るんですけど、それを聴いた瞬間、「あ、やばい!」みたいな(笑) これはいい曲を持ってきたなと。

――「オーケストラ」の音源は無料サンプラーもありますよね?
奈緒:はい、それは無くなり次第終了らしいです。
惇:期限とかはなくて。
奈緒:タワレコ全店舗にあるので!…あ、大阪はもうないんですけど。
惇:地方とかやったらまだ、多分ありますから、ぜひタワレコへ!(笑)

――では、最後に今日の見放題の感想をお願いします!
惇:アイビーカラーとして、初出演だったので全員気合い入ってたし、僕らアイビーカラーとしても個々それぞれとしてもいい気持ちでやれたし、結構いいライブが出来たなと思いました。
――そうですね。イロイロな意味でだいぶ熱かったですね。
奈緒:HOKAGEが暑すぎて(笑)
惇:お客さんの熱中症だけ心配やった(笑) でも、ああいうお客さんとの距離がめっちゃ近いステージだったから普段見えない景色が見れて良かったです。歌っていてグッとくるものが個人的にありました。
奈緒:お客さんと同じ目線でライブ出来ることってほんまに滅多にないので、大体ステージの方が高いし見下ろす形になっちゃうんで。いつもより対等にライブが出来たかなって。
川口彩恵:私は、めっちゃ緊張しいなのでよく手が震えるんですよ。始まる前、近いから震えてるの見えちゃうかなあとか思ってたんですけど、始まってからはお客さんの表情まで見えるしすごく目が合ったのでテンション上がりました。

――ありがとうございます!では、これからの活動予定をお願いします。
惇:9/30に福島LIVE SQUARE 2nd LINEで、9/6リリースのファーストデビューアルバム「君が思い出になる頃」っていう作品のリリースツアーの初日、大阪編があります。
それは僕らが企画で。その日は絶対来てほしいです!それ以降もツアーが決まってて、本当に思い入れのあるツアーになると思うんで一箇所一箇所大事に。僕らのライブのスタンスとしては、今日みたいにお客さんと同じ目線になってライブをするっていうかんじなので、見放題のことも思いながら大事に大事にやっていけたらなと思います!
Live Photo 竹本みずき
スノーマンインタビュー「日常にファンタジーを!」
スノーマンProfile
​2013年2月頃、Gt.寺西を中心に地元奈良にて結成。2015年は飛躍の年に、3月に1st Singe「good for nothing」をリリース。​6月EMERGENZA JAPAN2015大阪決勝3位受賞。​11月にThe 9th Music Revolution 大阪FINAL STAGEに西日本エリア1071組から選ばれた20組として出場。さらに、eo Musuc Try2015にて727組から選ばれた7組として出場し準グランプリ獲得。​2016年10月 FM802 MINAMI WHEEL 2016にて入場規制。​​12月 MASH FIGHT!Vol.5 FINAL AUDITIONに 応募1000組以上の中の7組に選ばれ出場と、関西での活躍をかさねた。2017年は、2枚組アルバム「乗り越える(上・下)」を3月と6月にリリース。8月に心斎橋JANUSにて、初のワンマンライブの開催が決定している。
メンバーは、Vo.幹葉、Gt.寺西、Ba.ますだ、Dr.やまと (オラフ)
http://snowmandayo.wixsite.com/snowman-official

――スノーマンは、どのようなバンドですか?
寺西:どのようなって難しいな。
やまと:どろ沼パンクバンド…(笑)
寺西:ではない。
全員:(笑)
幹葉:今年、『乗り越える』というCDをリリースしたんやけど、何かを乗り越えたいと思う人に向けての曲がたくさんできたので、人の背中を押せるバンドでもあるんかなぁ。
寺西:せやな。乗り越えるバンドやな。
やまと:CDを出す度に、自分らのいろんな一面が毎回見えてて。今は、人の背中を押したり応援したいっていうのが出てます。
幹葉:それと、スノーマンは曲作りをする上で、歌詞やフレーズ、音の演出においてファンタジー感を一番大切にしています!
寺西:ファンタジー好きやんな。童話みたいな。

――続いてスノーマンの結成時のエピソードを教えてください。
寺西:元々は、今みたいな可愛いかんじじゃなくて、可愛さとは掛け離れたエグいかんじのバンドをやろうと思って。未確認生命体の「ビッグフット」みたいな、ああいう危険な香りのする意味での神秘的なバンドをしようと思って、間違えて付けたのが雪だるまの「スノーマン」(笑)
幹葉:ギター(寺西)とベース(ますだ)が前のバンドが一緒で、新しくそういうバンドがしたいってことでボーカルを募集していて、メンバー募集サイトでたまたま知り合って。多分そのとき私が猫被ってたんです。だからもしそのまま猫被った状態でやってたら、そういうバンドになってたかもしれない(笑)
最初は、音楽からではなくて、人間的に仲良くなってしまって。
寺西:練習行くときも、終わってから遊びに行くのがメインになってたよな。若草山で鹿と遊んだり・・・(笑)
幹葉:彼らは結構真剣にやろうと思って組んだバンドだったはずなんですけど…私のせいかな?(笑)
やまと:僕は一番最後にサポートを経て加入したんです。その時点で、メンバーの仲の良さに引きましたね(笑)
幹葉:引くぐらい仲良かったもん。今はもう落ち着いた(笑) やまとくんが入ってからやっと、じゃあ本気でやろか!ってなった。そのときまでバンドでどうにかなりたいとかがなくて。バンドって楽しいし遊んでハッピー、みたいな感じだったので(笑)

――そんなチームワーク抜群のスノーマン。仲が良いアーティストさんはいますか?
やまと:岡崎体育! 『XXL』の「Snack」と「鴨川等間隔」にドラムで参加しました。同じ奈良なので。奈良って、バンドもライブハウスも少なくて、ジャンルが同じバンド同士で対バンっていう文化がなくて全然違うジャンルの人と一緒にやっちゃう特殊なところで。だから、違うジャンルの人とかとも仲良かったりしますね。
幹葉:バンドぐるみで最近仲良くなったのはメランコリック写楽です。
やまと:今は主に大阪、たまに東京も行くようになってそこから仲良くなるジャンル的なものも、ここらへんみたいなのは固まってきてるような気もする。

――これから一緒にやっていきたい!みたいなバンドは?
幹葉:個々で仲良いバンドマンはいるけど、誰かおるかな?
やまと:募集中!(笑)
ますだ:あ、フィッシュライフ!
やまと:最近、対バンしたり自分たちの企画に出てもらったり。
ますだ:Saucy Dogも。
寺西:結構出て来たわ(笑)

――今年リリースした2つのアルバム「乗り越える(上)」、「乗り越える(下)」について
幹葉:スノーマンは3月に「乗り越える(上)」、そして6月に「乗り越える(下)」をリリースしましたー!
全員:(拍手)
幹葉:このCDを作るときに、2枚組にしたら面白いんちゃうかってところから始まって。そのテーマを「乗り越える」って決めて。収録されている10曲は、それぞれ登場人物が自分の力で乗り越えたり、人と協力し合って乗り越えたりしてるんです。
で、わざわざ上下に分けたのは、普段のスノーマンが可愛い楽しいキラキラしてるって思われがちで、それが嫌なわけじゃなくて、それが自分たちらしさやなって思うところもあるので「乗り越える(上)」でそういう自分たちらしさを詰め込んで、「乗り越える(下)」ではスノーマンの新たな一面を。

――MVも、上と下でだいぶ雰囲気違いますよね。
幹葉:わかるように変えたもんなあ。一応、自分たちでは格好良いと思ってやったんですけどね…
ますだ:わりと可愛いとしか…(笑)
幹葉:スノーマンの格好良さがもっと伝わったらいいなと。
やまと:今までの音源も、まずシングルを出してミニアルバムを出してスプリットCDを出して、次上下出してっていう、毎回新しいことをしたくなっちゃうのが僕らなんだと思います。
寺西:一枚一枚の意味をしっかりと出したいかな。
幹葉:アルバムとか上下の曲の雰囲気とか聴いて、次スノーマンはどんなことするんやろ、って楽しみにしてほしい。

――今回の見放題2017についてひとりずつ感想をお願いします!
幹葉:早く言ったもん勝ち?(笑)
全員: …。
幹葉:じゃんけんしよ(笑) 最初はグー!じゃんけんぽん!
幹葉:(チョキ)
寺西 ますだ やまと:(グー)
寺西:1人負けしとる(笑)

――では、幹葉さんからお願いします(笑)
幹葉:今年、出させてもらうのが2年目なんですけど、タイムテーブルが送られてきたときに、えっ、トリやん!ってなったよな(笑)
寺西:なったな。
幹葉:トリをやらせてもらえるバンドって、会場分しかいないから、嬉しいって言うよりはなんかプレッシャーに感じてました、私的に。
やまと:トリにしてくれた意味とか重みとか期待とか。
ますだ:民やんさん(見放題主催)は何をもって我々をトリにしたのだろうか…(笑)
寺西:きっと試練だったんだろなあって…

――ライブ終わってからの気持ちはどうですか?
幹葉:楽しかったよな、まず。
寺西:なんかスカッとした!
幹葉:こんな〜もんじゃ〜ないと〜。や(笑)
全員:(笑)
幹葉:楽しいと同じくらい悔しいというか。もっと出来るんちゃうかってライブが終わる度に思っちゃう。
寺西:それはまあ、永遠の課題やで。
幹葉:手を抜いてるわけじゃないけど、ライブやればやるほど。
寺西:今日は特にね。
やまと:楽しかったのもそうなんですけど、それよりもリベンジの気持ちが強いですね。
寺西:あと、1.7倍ぐらいは格好良い。
幹葉:1.7?微妙やな(笑)
全員:(笑)
スノーマン 8/8ワンマンライブ
――最後に8/8に迫ったワンマンライブについて教えてください。
幹葉:ワンマンライブが初なので、それもまた不安です。どうなるんだろう感が自分らの中で一番ある。
寺西:不安もめっちゃ大きいけど、その分楽しみが大きい。30分のステージでスノーマンってこんなバンドってなかなか伝えにくいやん。だから、幅広さを見せたくて。そういう意味でも全力感を出せたらな。
やまと:自分らの今までのファンの方たちを楽しませるのはもちろんですけど、このワンマンきっかけでスノーマンを知った人が一生スノーマンを好きでいてくれるようなワンマンがしたい。
ますだ:初めてのワンマンってすごい特別なものだと思ってて、特別なこの日を絶対に見逃さないで欲しいし、たくさんの人に見届けてほしいなって思います。
幹葉:自分らだけやしね、他のアーティストの力を借りれないから。スノーマンはいつもライブ前に円陣を組んでるんですけど、ワンマンライブが決まってからはどんなライブの日でも「今日はワンマンライブです!」って言ってから始めてる(笑)
寺西:めっちゃ言ってるなー!(笑)
ますだ:うん、毎回。
幹葉:一回一回、対バンとかで30分しかないライブでもワンマンライブやと思ってやろうねって。
寺西:意気込みはスゴイよな。ずっと大事にとってたワンマンやもん。
ますだ:初ワンマンって一生に1回しか観れへんし。
全員:だから、是非来てください!
――初めてのワンマンなのに気負うこと無く、いつものスノーマンらしく話す姿をみていると、8月8日は思いっきり感情を爆発させて、真っ白なスノーマン・ワールドを見せてくれるに違いない。
スノーマン 初ワンマンライブ『雪見超大陸』​
2017/8/8(火) 心斎橋 JANUS
OPEN 18:00/ START 19:00
料金:前売り\2,500 / 当日\3,000 (D代別)
※学生証提示で500円キャッシュバック
チケット:
e+ / ぴあ(P:333-918) / ローチケ(L:56137) / JANUS店頭 取り置き
※手売り、プレイガイドチケットのみ来場者特典あり

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