【インタビュー】BOYS AND MEN・Yan
Kee5 どんな逆風も10人揃えば無敵!
「立ち向かっていくだけの力がないと
、僕ららしくない」

結成7年目を迎えたエンターテイメント集団・BOYS AND MEN。東海地方を中心としつつ、全国47都道府県ツアーを敢行。そしてこの夏、泥臭くて、ガムシャラで、タフな男たちに相応しい新曲「帆を上げろ!」がリリースされる。男っぽい歌詞に込められた、覚悟と絆。グループとしての強さ、そして常に全力の彼らが各々制作現場で意識したこととは!?盛り上がったりアウトだったりと、YanKee5のメンバーがときにスベりながらもアツく語り尽くします!
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■田村の発言で辻本が巻き添え!?レコーディングエピソードをアツく告白!
ーー新曲「帆を上げろ!」は、ボイメンの生き様、在り方をそのまま曲にしていて、しかも応援歌にもなっています。最初に聴いたときの印象は?
水野 歌詞で自分たちの“イズム”がしっかり引き継がれていた部分も嬉しかったし、キャッチーで、2、3回聴けば歌えるくらい覚えやすくて。本当に、良い曲をいただいたなと思いました。
辻本 まさに(水野)勝が言ったとおりで、ボイメンイズムと海の男のアツさがしっかり合致しているんですよね。そこにヒャダインさんの音を詰め込む感じとかも加わって、ボイメンらしく、さらに新境地になる。まさにベストな1曲だなと感じました!
小林 最初は、“あ、夏っぽい曲だな”って思うんですけど、聴いていくうちに、歌詞が男臭い感じで、芯のある曲なんだって気付けていける。そこがいいなって。
ーー特にアツくなるのは、どの部分?
田村 サビで爽快感が一気に来るので、歌っていても踊っていても気持ちが良いんですよ。
田中 ボイメンって、ファンのみなさんと一緒に夢を追いかけているグループでもあるんです。この曲は<乗り込め 船出だ>から始まるんですけど、それはリーダーがメンバーに気合を入れている風にもとれるし、さらには、ファンのみなさんにも声をかけている言葉だと思うんですね。まだ僕らは夢の途中ですけど、ファンのみなさんと手を取り合ってやってきたことが感じられて、とてもアツくなります。
小林 僕は特に、<我がままに道を行け>ってフレーズが好きですね。僕ら、ボイメン自身に言っているようでもあり、何かにチャレンジしようとしている人にもそう伝えている感じがして。パワーをもらえるフレーズです!
田村 あ!あと、オレ、「うわーっ…、なんか痛ぇこと言い出したぞ」っていう辻本のところですげぇテンション上がる!(場が静まる)。
辻本 なんで!?
田村 辻本の演技がすごい好きで。
辻本 嬉しいですねぇ……(さらに静かになる)。
水野 はい、ツーアウト。
辻本 えっ、オレもアウト!?(笑)。
ーー(笑)。水野くんの台詞は一発録りだったとか。
水野 はい。ライヴだとちょうどいいところで終わるのですが、レコーディングのときは、次の音にギリかかるか、かからないかのところで終えてくれと言われていたんです。それがめちゃくちゃ難しかったですね。逆に、ライヴではすごくやりやすいんですよ。自分の言いたいタイミングや間で言えるので。「よぉ~し!」の長さで調節しているんです。
小林 何があっても、勝が調整してくれるんだよね。
辻本 めっちゃ長い「よぉ~~~し!」になることもあるかもね。時間ギリギリだったら「よし!」で(笑)。
ーーほかに、レコーディングで意識したことはありますか?
辻本 はい!僕、<ヤバい ばんばんイイ風 がんがんイイ波 キ・テ・る>ってところを歌っているんですけど、<バンバン~がんがん~>のグルーヴ感を出すのが~。
水野 パンチラインってことですね(笑)。
辻本 うん。そこをすべてクリティカルヒットさせるのが大変でした。個人的には、いつもに比べて録り直しが多かった印象です。
水野 バイブス込めてね。
辻本 そう、グルーヴ感が出るようにね!
田中 言葉の数が多いから苦戦はしたよね。あと、熱量が高い分、ブースの中が暑くなるんですよ。僕はずっと上裸で歌っていました。
田村 僕はいつもパンイチです。
辻本 正直、僕も上裸でした。
水野 あ、僕は今回は脱いでいないです。
小林 僕は動きやすいスウェットです♪
田中 服装というより、気持ちがアツくなったっていう部分を強調したいんだけどね(笑)。
■水野のツボも明らかに!!見逃し厳禁なMVの小ネタが満載!
ーーMUSIC VIDEOも勢いがあって、しかも、船の甲板のセットでのいろんな小芝居も楽しめる。それぞれ、細かいけど、ここもチェックしてみて!というポイントを教えてください。
小林 僕はクッキングしているところを見てほしいです。
田村 えっと、辻本が歌っている後ろで、僕、ブラシについたゴミを取っているんですよ。ホントに一瞬なので、頑張らないと見つけられないかもしれません。
辻本 じゃあ、僕も細かいところで。「痛ぇこと言い出したぞ」と茶化したあとに勝に怒られるのですが、“怒られたときあるある”として、照れ隠しに友だちを見るっていう仕草をしています。これも一瞬なので、チラッと吉原(雅斗)のほうを見ている僕をぜひ、チェックしてみてください。
田中 僕は、嵐になって荒波で揺れているところで、ひとりだけ腕を組んで耐えているところかな。10人それぞれが芝居をする上で、正直、出遅れたんですよ。使う道具が何もなくなったので、仁王立ちで耐えてみました。
辻本 むしろ、そっちか、やられた!って思ったけどね。
水野 僕は自分のシーンじゃないんですけど、強風で顔のデカさが露呈する土田(拓海)がツボです。僕、あの土田のファンですよ。
辻本 普段、前髪で隠しているんだよね(笑)。
ーー仲間が揃えば無敵、可能性は無限大といったメッセージも込められていますが、ボイメンというグループの絆、強さを感じるのは、どんなときですか?
辻本 やっぱり、逆境とかアウェーの地に乗り込むときです。7年間やってきた、えーと、何くそ魂というか。
水野 ハングリー精神ね。
辻本 10人なら向かっていけるという気持ちをひとりひとりが持っているので。逆境の中でのボイメンは強いですよ。ゼロからやってきたという自負があるので。
ーー完全アウェーな場では、一瞬、ガックリ来たあとに盛り返す感じでもなく?
田村 いや、まったく落ちないですね。「知ってもらえるチャンスだ!」って燃えます。
辻本 燃えたぎっていますよ。続々とトイレに走る人がいても、「いやいや、今トイレ行っちゃダメよ!?」ってネタにしますから。
田村 行かないで~!って(笑)。僕ら、変なプライドとか特にないもんね。
水野 そういう場を何度も経験して、乗り越えてきたから。「逆境に強い」と言える説得力も自信もあります。折れないし、立ち向かっていくだけの力がないと、僕ららしくない。そこは、これからも変わらないですね。
文/根岸聖子

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