劇場版第1作「ルパン三世 ルパンVS複
製人間」がMX4Dに!9月1日から全国公
開
原作:モンキー・パンチ (c)TMS モンキー・パンチ氏の漫画「ルパン三世」の50周年を記念し、1978年に公開された劇場版アニメ「ルパン三世 ルパンVS複製人間(クローン)」が、4Kリマスター化と5.1chデジタルサウンド化(高画質&高音質化)を施された体感型シアターシステム「MX4D(R)」版として、新たに公開されることがわかった。
同作は、1971年からスタートしたアニメ版「ルパン三世」シリーズ初の長編劇場用作品で、宮﨑駿が手がけた劇場版第2作「ルパン三世 カリオストロの城」と人気を二分する不朽の名作。エジプトのピラミッドから、永遠の命が与えられるという伝説の「賢者の石」を手に入れたルパン三世だったが、その秘宝は自身のクローンを作り続けて生きながらえる、“複製人間”マモーの依頼を受けた峰不二子によって盗まれてしまう。真の不老不死を実現して、世界を思うままにしようと目論むマモーと、不二子を連れ去られてしまったルパンが激突する。
今年1月に全17スクリーンという小規模での公開ながら、7600万円を上回る興行収入を記録した「カリオストロの城」のMX4D版に引き続き、このほど上映される「ルパンVS複製人間」MX4D版では、同作の監督を務めた吉川惣司による監修のもと、ピラミッドからのバイクでの逃走劇、スピルバーグの「激突!」を彷彿させる超大型トレーラーとのカーチェイスといった名シーンの数々を、シートの動き、振動、風、ストロボなどの特殊効果によって体感できる。また、公開当時モノラルだった音声は、最新技術によって、迫力ある5.1chデジタルサウンドへとアップグレードされている。
「ルパン三世 ルパンVS複製人間」MX4D版は、9月1日から全国のTOHOシネマズ、ムービーオンやまがた、イオンシネマ徳島など全18のMX4Dスクリーンで公開。チケット料金は2200円均一。7月28日からは、各劇場のMX4Dスクリーンで、予告編の上映がスタートしている。
アニメハック