NoGoD

NoGoD

不敵な笑みを浮かべる深紅の道化師。
強烈なヴィジュアルに目を奪われるN
oGoDの最新作『Arlequin』で、彼らは
道化師に何を投影するのか――。

今年4月にリリースされたシングル『Missing』からわずか3ヶ月という急ピッチでリリースされるのは、まさに彼らを指し表すような“道化師”を意味するシングル『Arlequin』(読み:ハーレクイン)。先ごろ遂に解禁となった注目のMV(Short ver.)では巨大なチェス盤を舞台に繰り広げられる団長vs団長という二面性を提示し、我々にこの作品に込めたメッセージの片鱗を届けてくれた。疾走感溢れる王道のNoGoDサウンドと胸打つ歌詞の全貌は、作品でじっくり堪能していただきたい。9月には全国21公演を展開するNoGoD TOUR -2017 AUTUMN 「prùf」をスタートさせ、2017年下半期も各地で熱い嵐を巻き起こすであろうNoGoDの最新作について、団長(Vo)とKyrie(G)に話を聞いた。

いい意味のミクスチャー感があって、1
0年前の曲の雰囲気に近いものに(団長

――少し前になりますが、ツアー「NoGoD -2017-SPRING ATTACK W/O-U」、お疲れ様でした。
団長:ありがとうございます。このツアーで、バラード始まりっていいなと思いました。いきなりトップギアでいくよりも体が温まりますからね。
Kyrie:俺は、逆に緊張感がありました。あそこでしくじったらいろんなものが台無しになりますから。特にオープニングは何もないところで俺とドラムが一緒に入らなきゃいけないので、二人の入りがちょっとでもズレるとグズッとなっちゃうんですよ。だから、ずっとドラムのK君をガン見してました(笑)。

――今回のツアーはシングル『Missing』を掲げてのツアーでしたが、振り返っていかがですか?
団長:いいツアーだったなと思います。激しい曲尽くしではない、すごく情緒のあるセットリストで、『Missing』という作品をフィーチャーするにはベストだったなと。「Missing」とc/wの…。
Kyrie:「不完全肯定論」!
団長:そうそう。「不完全肯定論」はすごくライヴ映えしましたね。あと「dreamer」ですね。この曲はライヴマンとして音源が世に出ていない曲をやろうということでセットリストに入れたんですけど、すごくいい味を出してくれて。
Kyrie:「Nightmare」もね。
団長:「Nightmare」はライヴで存在が活きる曲だったね。セットリストでの位置はその日その日で流動的に変わったけど、どこにいても空気を変えてくれて、繋ぎにもなるし場面転換にもなる。今後もライヴで活躍する曲になりそうな気がします。「Missing」はどうしてもシリアスな曲だと思われがちなんですけど、実はエモーショルな熱い曲なので、そういう部分が伝わっていれば幸いだなと。

――ツアーファイナルで「Missing」の後に客席から聞こえた感嘆のため息がとても印象的でした。
団長:あそこで咲く雰囲気にはならないですよね(笑)。皆さん空気に浸って頂けたようで非常によろしいです!

――あのライヴでKyrieさんが一瞬だけ「Arlequin」のギ

アーティスト

Vif

インタビュー、ライブレポート、アーティストのコメント動画など情報満載! ROCKの総合情報サイトVif

連載コラム

  • ランキングには出てこない、マジ聴き必至の5曲!
  • これだけはおさえたい邦楽名盤列伝!
  • これだけはおさえたい洋楽名盤列伝!
  • MUSIC SUPPORTERS
  • Key Person
  • Listener’s Voice 〜Power To The Music〜
  • Editor's Talk Session

ギャラリー

  • 〝美根〟 / 「映画の指輪のつくり方」
  • SUIREN / 『Sui彩の景色』
  • ももすももす / 『きゅうりか、猫か。』
  • Star T Rat RIKI / 「なんでもムキムキ化計画」
  • SUPER★DRAGON / 「Cooking★RAKU」
  • ゆいにしお / 「ゆいにしおのmid-20s的生活」