【音踊人 47】<夏びらき MUSIC FES
TIVAL'17>福岡レポート(福岡ハナコ

福岡も無事、夏開きました!
福岡では、豪雨災害のあった週末の夏開きフェス。すっと降り続く雨に開催できるのだろうかと心配でしたが、なんと二日間ともどうにか晴れ!!(途中ちょっと降ったのはご愛嬌)お祭り好きの博多の底力?が発揮され、無事夏開きすることができました。
福岡では、「山笠のあるけん博多たい」といって、山笠の訪れで夏が来て、糸島の<SUSET LIVE>のフェスで夏が終わります。(そして中洲JAZZで秋が来ます。いいでしょ、福岡)。でも、今年はそれより早く、福岡初開催の<夏開きフェス>で、夏、開いてしまいました!!
私が参加したのは二日目。お目当ては、活動再開したSOIL & "PIMP" SESSIONS!! 大好きだった元晴さんが抜け、丈青さんが療養中ということで、どんな演奏になるのか、どきどきしながら向かいました。着いた頃にはちょうど、恒例のみんなで乾杯の時間。元気な社長の姿にほっこり。会場はベイサイドプレイスで、いい意味でコンパクトでした。ステージは握手できる程近く、低く、アーティストの汗が飛んできそう。ビールもすぐそばで売ってるし、すぐそこの木陰で休めるし、過ごしやすかったです。
ちょうど日差しが暑くて暑くてクラクラしてたのも束の間、ライムスター・宇多丸さんが「夏はクソ」とディスると「B-BOYイズム」中に一瞬のスコール(笑)。お客さんみんなズブ濡れだったけど、なんか気持ちよくてみんな楽しそうでした。その後FIRE BALLで踊り、SCOOBIE DOは木陰でまどろみながら、ビール飲んで聴くという贅沢。最高でした。
そしてラストを務めるSOIL & "PIMP" SESSIONS! タブゾンビさんの「Moanin’」で始まる感じがツボでした。サポートの宮川純さんも栗原健さんもかっこいい。色っぽい!! すっかりファンになりました。待ってましたの「SUMMER GODDESS」! ちょうど夕暮れで、夕陽がいい感じのゴールデンアワー。たまりません。アンコールは、これも待ってましたのライムスターとの「ジャズィ・カンヴァセイション」は圧巻のステージでした。最高の夏開き、いい夏になりそうな予感しかありません。
「なつびらきがあるけん博多たい!?」が定番になる日も近い!? また来年も福岡で夏開きフェスが開催されますように。
Photo◎chiyori
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