大学を辞めるのはバカか天才!人生で
大切なことを学ぶ「休学」という選択
肢。
取材 / 新城慎
編集 / 大崎里久
先日のインタビュー本編は コチラ!
学校に行く意味を考えたことはあります
か?
休学をして社会を見るという選択肢。
インターネットのお陰で中間業者が要らない世の中がすぐそばまで来てるのに、現体制のままの音楽シーンはどうなのかなと。
micもその壁を越えた音楽メディアを作りたくて。
やっぱり俺も4大行って出て今にいたるから、振り返って大学のこと考えた時に、社会のこと何も知らない状態じゃん、ほぼ。
浪人してる人はちょろっとだけ18歳から19歳っていう間をちょっと社会に半分触れながら、でも一応学生っていう身分でやっていくわけじゃん。
でも社会が本当にわかるのって22歳あとや。そのあとに、あれ勉強しとけばよかったとか、あれもっとやっとけばよかったとかっていうのは色々出てくるよね。
だって遊びじゃないじゃん。マジで生きていかなきゃいけなくて、みんなそんなサバイバルの中でやってるじゃん。そこに身を置いた時に考え方がめっちゃ変わるわけ。
変わった時に、自分が勉強したいこととか、もっと得たいものがはっきりしてくるんだよね。そんな中で勉強する4年間と、入っちゃったな、どうしよっかな暇やなっていう風に過ごす4年間って全然時間の過ごし方とか変わってくると思うんだよね。
大学生っていう身分って一生戻ってこないし、一応勉強してるけど、やってるかやってないかわかんないじゃん。そんな中でも時間はめっちゃあるし、学生っていうくくりの中に居られるからさ。ちゃんと働かなくてもいいし、時間もあるし。だからちょっとそこはとっときつつ一回社会に出るっていうのは、俺めっちゃいいと思う。今在学中の人には、休学はオススメしてる。
2年休学して1年は社会出て、でまた留学するとかでも俺はめっちゃいいと思う。
俺、大学出る時に一年半留学したんだけど、そこですごい価値観変わったし、絶対世界見てたほうがいいと思う。
Yamato君もそうだけどさ、考え方変わるのよ。
大学辞めるのが正解じゃないし、かといって大学続けるのが正解でもないと思う。何が正解かって、自分がしたいことやるのが正解だと思うし。
でもそれを考えるきっかけって、普通に大学送ってたら考えれないと思うよ。みんなやってて安心できるじゃん。
それを考えられるきっかけになれたら嬉しいなって思うよ。
これを見て、そう言う考え方もあるんやって思って、大学生活続けるにしても有意義に過ごすために休学しようとか、なんかもっと世界見るために自分の価値観を広げるために世界行ってみようとかで、休学しようとか。
そんなまどろっこしいこと言ってないで辞めて、好きなことやろうとか、なんかそう決めてもらえたらめっちゃうれしいなって思う。
僕が地元に帰った時にさ、スーパーで友達がたまたま来て、「おー久しぶり!何やってるの」って言ったら、「バーベキューやっててさ」って言ってて。
それでバイバイしたんだけど。
その後に救急車のすごい音が聞こえててどうしたやろって思ってたら、そいつの友達が刺されちゃって。
バーベキューしてたら、精神疾患の人がうるさいみたいな感じで刺しちゃったらしくて。
自分にも起こりうるやん。テロだってタイで起きたしさ。
今こうやってみんなすげーのほほーんとして過ごしてるけどさ、明日は我が身だと思うよ。平和やけどさ。
だからこそ、安定するためにさ大学に居続けるのはそんなんじゃないと思うよ。
音楽フェスを開催したい!サイト運営し
ているから感じるYouTuberの凄さとは?
YouTuberは、10分の暇時間を視聴者から買って閲覧数を伸ばして広告収入を得たり、企業から広告をもらったり。
しかも動画をほとんど毎日アップしていて。
それでヒットするのがあったり、ヒットしないのもあるでしょ?
知らなかった。生活かかってるからね。
音楽で食っていくっていうようなものと同じで。
YouTuberの方がそれを上手くやってます。
日本の「カネ」の考え方
寄付文化なんだよ日本。向こうはチップじゃんか。お金持ちがいっぱいいるじゃん。お金持ちがもともとお金持ちじゃないじゃない。成功した人ってさ、もともとお金持ちだった人からチャンスもらって成功して、それをまた次につないでっていう文化だから。クラファンめっちゃパッて行ったらしいけど日本全然みたいで。これでもちょっと盛り上がってる感じあるよね、でもアメリカに比べたら全然見たい。
いいものだしさ、チャンスを生むし、本当にたくさんのいいものを運んでくれるものだと思うんですよね。
貯めないでいいと思うんですよ。使っていいと思う。明日死ぬかもわからない。
春翠
高校1年生からストリートで演奏を始める。 作詞作曲を始めたのもこの頃から。 高校生から大学生にかけて、いくつかのユニットで活動を行い、出演したコンテストで優秀賞やオーディエンス賞を受賞、自主制作CDを2枚リリースするなどの実績を残す。 その後アメリカへ留学したことで音楽活動を休止するが、帰国後は名古屋を拠点にしたバンド活動を行う。 2012年に沖縄へ移住。 学童の指導員として働きながら、ソロとしてストリートやライブハウスでの演奏、イベント出演などを行う。 2015年8月に自主制作CD「Beautiful life」をリリース。 この楽曲がロンドンの若手アーティストが集うファッションショーの会場曲として、アメリカ、イギリス、フランスなどのアーティストの楽曲を押さえ満場一致で抜擢される。 そのことをきっかけに、ロンドンのBarやアパレルショップでも「Beautiful life」が流れることに。また、国内では短編映画のエンディング曲に起用される。 2016年4月より、沖縄を拠点とした音楽活動を本格的に始動。 7月に2nd Single「サボテン」をリリース。 同月に宜野湾の「Human Stage」でワンマンライブを開催し、満員御礼となる。 9月には応援隊が結成されている宮古島でのワンライブを、10月には6都市8会場を廻る全国ツアーを成功させた。 2016年11月、1st Single「Beautiful life」の販売枚数が手売りのみで1000枚を突破。 2017年1月、USEN放送(Ch.A-25)の『週間USEN HITインディーズ・ランキング』で、次世代の日本のMusicシーンを担う新たなアーティストとして「Beautiful life」が推薦曲に選ばれ、POWER PUSHされた。 2017年2月、FMコザ(76.1MHz)にて春翠がパーソナリティを務めるラジオ番組「春翠のHello new world!!!」がスタート。 夏には1stアルバムの発売を予定しており、今後どのように進化していくのか、ますます目が離せない。
FB:
春翠ONE MAN LIVE!
会場:LIVE HOUSE MOD’S
料金:前売大人2000円中高生1000円 小学生以下無料
ticket:
mic
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