TVアニメ「妹さえいればいい。」小林
裕介、山本希望、金元寿子らがドラマ
CDから続投!

(c) 平坂読・小学館/妹さえいれば委員会 「僕は友達が少ない」で知られる平坂読氏の人気ライトノベルを原作に、今秋スタートするテレビアニメ「妹さえいればいい。」のキャストとスタッフの情報が発表された。主人公・羽島伊月役を小林裕介が務めるほか、メインキャストは原作第7巻特装版に付属したドラマCDから続投する。アニメ版ティザーサイトではメインキャラクターが登場するティザーPVも公開中。
 同作は、妹モノばかりを書いている小説家・羽島伊月の周囲で、さまざまなトラブルが巻き起こる青春ラブコメディ。伊月の弟で完璧超人の千尋をはじめ、伊月の後輩小説家で銀髪碧眼美少女の可児那由多(かになゆた)、伊月の大学生時代の同級生で恋や友情、夢に悩む白川京(みやこ)、凄腕税理士の大野アシュリー、天才イラストレーターのぷりけつ、伊月の友人でライバルでもある不破春斗といった、個性的なキャラクターが多数登場する。
 メインキャストは伊月役の小林のほか、千尋役を「アイドルマスター シンデレラガールズ劇場」の山本希望、那由多役を「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」の金元寿子、京役を「sin 七つの大罪」の加隈亜衣、春斗役を「弱虫ペダル」の日野聡が務める。そのほか、アシュリー役で「魔法少女育成計画」の沼倉愛美、土岐健次郎役で「WWW.WORKING!!」の鳥海浩輔、恵那刹那役で「Free!」の代永翼、三国山蚕役で「エロマンガ先生」の藤田茜の出演も決定した。
 監督は「あんハピ♪」の大沼心が務め、シリーズディレクターに「落第騎士の英雄譚」の玉村仁、キャラクターデザイン・総作画監督に「ガーリッシュ ナンバー」の木野下澄江、音楽に「みなみけ」シリーズの菊谷知樹らが名を連ねる。音楽制作はランティス、アニメーション制作はSILVER LINK.が行う。
(c) 平坂読・小学館/妹さえいれば委員会 シリーズ構成・脚本としても参加する原作者の平坂氏は「原作の雰囲気やテーマを損なわず、ファンの方々が見たいであろうシーンやイベントをしっかり見せたうえで限られた尺のなかでどうまとめるかという、パズルのような作業でした。エピソードの順番を変更したり、放送できないネタはただ削るのではなく、別のもっとひどいネタにアレンジしたりとさまざまな工夫を凝らしているので、原作読者の方も新鮮に楽しめると思います」と自信満々。大沼監督は「ライトノベル作家という、ある意味自分の感覚と近すぎる原作に、適度な距離感を保てるよう常に意識しながら作業を進めています。作家という社会人を通して受ける痛み、感情、希望、すべてに真摯な態度を持って向き合い、描ければと思っています。もちろん脱衣にも全力です!」と意気込みを語っている。
 さらに、9月23日に東京のアキバ・スクエアで開催される「ガガガ文庫創刊10周年記念イベント」で、同作のステージが行われることも決まった。メインキャストから小林、山本、金元らが出演予定。午前と午後の2部制で、販売物優先購入券&限定グッズ付き特別前売り券が、7月22日午前10時からローソンチケットと全国のローソン・ミニストップ設置のLoppiで発売される。価格は3800円。

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