DRUM TAO『ドラムロック 疾風』東京
公演上演中! 日本の伝統楽器×ロッ
クのコラボで熱いビートがさく裂
今回、テーマをロックにしたきっかけは、2016年2月のオフブロードウェイ公演で、プロデューサーに「疾走感のある舞台を作ってくれないか。日本の伝統芸能ではなく、僕たちは日本のエンターテインメントはどんなものなのかを観たい。」と言われたのが始まりでした。こんな表現すごい!と言われるものは何かと考えたとき、それが“ロック”でした。
ロックを、和太鼓、伝統楽器とコラボさせた時、どんな新風が巻き起こるのかという想いがあり、私たちも、和太鼓で新風を巻き起こしたい、という思いで創りました。テンポ感もよく、あっという間に終わってしまった、もう1回観たいと思ってもらえるステージになりました。ロックのビート、和太鼓の音圧をぜひ体感してほしいです!
ロックと和太鼓は意外にも、ぴったり合うんです。ロックなのでぜひ若者にも聞いてほしいし、和太鼓ってこんなにかっこいいんだ!と、感じてほしいです。皆さんの思っている、和太鼓のイメージを覆すようなステージになっています。ぜひ劇場に足を運んでください。
疾風という名の通り、あっという間に終わってしまった!と思える作品です。海外のお客さんは土地によって反応は違い、スペインや南アメリカではとにかく激しく騒ぐんです(笑)。日本のお客さんも同じくらい反応してくださるようになってとても嬉しいです。日本人でよかったなと思える作品になっています!
TAOの里に帰ると、みんな家族のように仲がいいです。練習はとても厳しいですが抜け出したりせず(笑)、取り組んでいます! 劇場ではお客さんとの距離が近いので、目で観ても楽しめる作品です。劇場で生で感じてください。ぜひお越しください!
日本のロックといえば60年代の勢いがありますよね。改めて新しい出発をするTAOの、サムライ魂が感じられる勢いや面白さのあるステージで、時代に挑戦していくTAOが観られます。私は衣装デザインで携わっていますが、いつも新鮮な気持ちでステージを楽しませてもらっています。
SPICE
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