Hey!Say!JUMP山田涼介主演『鋼の錬金
術師』に原作ファンが大ブーイング!
 「やり方が汚い」「嫌がらせ」と言
われるワケ

メルカリとヤフオクが大繁盛するとこまで見えた 7月14日に封切られた、KinKi Kids堂本剛出演の映画『銀魂』や、Sexy Zone中島健人主演映画『心が叫びたがってるんだ。』(22日公開)、ジャニーズJr.内ユニット「Mr.KING」平野紫耀主演映画『honey』(来春公開)など、ジャニーズアイドルがマンガやアニメの実写化映画に出演することが増えている。そんな中でも、“いろいろな意味で”注目を集めている映画が、12月1日に公開される、Hey!Say!JUMP山田涼介主演映画『鋼の錬金術師』である。
 この映画は、2001年~10年まで「月刊少年ガンガン」(スクウェア・エニックス)で連載されていた同名マンガを原作とした作品。単行本は全27巻発売されており、累計発行部数は6,100万部を記録している。これは、『鋼の錬金術師』(以下『ハガレン』)を発行しているスクウェア・エニックスのコミックスの中で最高記録である。さらに、03年10月~04年9月まではテレビアニメ『鋼の錬金術師』(TBS系)も放送されており、05年には映画『劇場版 鋼の錬金術師 シャンバラを征く者』が公開。さらに、09年4月~10年7月には再びテレビアニメ『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』(同)が放送され、11年には映画『鋼の錬金術師 嘆きの丘(ミロス)の聖なる星』が公開されている。
 原作マンガ・アニメシリーズともに熱狂的なファンを抱えていることで知られる作品だけに、実写映画化の発表時は『ハガレン』ファンから“大ブーイング”が巻き起こっていた。というのも、物語の舞台は19世紀のヨーロッパをモチーフにしており、登場人物はほとんどが西洋人。それを日本人が演じるということで、世界観が大きく崩れることへ反発の声が多数上がっていた。

ジャニーズ研究会

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