SMエンタテインメントのグローバル公演ブランド「SMTOWN LIVE」の6thツアー今月8日、ソウル上岩(サンアム)ワールドカップ競技場で幕を開けた。韓国でSMTOWN LIVEを開くのは2014年の4thツアー以降3年ぶりだ。
公演には東方神起のユンホをはじめ、SUPER JUNIOR少女時代SHINee(シャイニー)、EXO(エクソ)などSM所属アーティストはもちろんUV(ユ・セユン、Muzie)、パク・ジェジョンなどゲストとのコラボも繰り広げられた。大人気スターが集まったSMコンサートには観客が大勢詰めかけた。それぞれ応援するスターのペンライトを振って熱狂した。
SMTOWN LIVEは2008年にスタートして以降、ソウル、ニューヨーク、LA、パリ、東京、北京など世界の主要都市で盛況裏に開催されている。2011年には韓国で初めてヨーロッパに進出し、フランス・パリではチケット前売り開始15分でソールドアウトするという記録を残した。K-POPを先導するBoA、東方神起、SUPER JUNIOR、少女時代、SHINee、EXOなど多くのアーティストが所属していて、その人気は毎年上昇の勢いに乗っている。
今年のオープニングはイ・ドンウの「What A Wonderful Cane」、甘美なジャズで始まった公演はバラード、ダンス、EDMなど盛り上がりを見せた。アーティストごとのステージをはじめSMTOWN LIVEだけで会える多彩なコラボステージとEDMセクションなど合計52個のステージで構成された。
今のSMを導いたBoAと東方神起ユンホも出撃した。2人はソロでも観客を虜にするステージパフォーマンスで歓声を引き出した。BoAはプロジェクトソング「CAMO」のステージを初公開し、ユンホは「Drop」という題名の新曲を公開した。初公開の新曲で華やかな復帰デビューを知らせた。熱情的なダンスにズボンが裂けるアクシデントがあったが、ユンホの余裕がある対処が光を放った。
少女時代は10周年をむかえて活発な活動を予告した。ソロ活動で忙しい中でカムバック準備に拍車を加えていると明かした。EXOはカムバックティザーを初公開して夏を熱い雰囲気にする覚悟で武装した。
ソロ活動から久しぶりにひとつになったSHINeeはそれこそ“SHINeeワールド”を作った。ミント色のペンライトが上岩を満たした。メンバーはパワフルな群舞で空白期の物足りなさを解消した。NCTの完全体も観ることが出来た。U、127、NCT DREAMまで集まってファンたちの歓声を一身に受けた。
今年のSMTOWN LIVEはソウルを始め今月15日から日本などで続く。

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