三浦祐太朗、母・山口百恵から「鼻濁
音に気を付けて」アドバイスも 名曲
カバーアルバムを発売

三浦祐太朗が、実母である山口百恵の名曲をカバーしたアルバム『I’m HOME』をリリースし、銀座・山野楽器にてイベントを行った。
イベントでは、「秋桜」「いい日旅立ち」「さよならの向う側」の3曲をパフォーマンスしたのち、今回のアルバムの思いなどを披露。三浦は、アーティスト活動10周年となる節目のリリースにあたり「みんなに恩返ししたい。両親にも何かプレゼントできないかと思った。そんな時、この(カバーアルバムの)企画が一番、皆にとってハッピーになると思った」と思いを語った。
――明日発売のカバーアルバム「I’m HOME」が今日お店に届きましたが、率直なお気持ちはいかがでしょうか?
三浦:ようやくCDがみなさんの手元に届くと思うと嬉しく幸せな気持ちで今日を迎えました。
母のファンがいる中で自分の歌をどう思うのか気になっていましたが地方などのイベントで初めて歌唱したとき涙ぐんでいる方もいらっしゃって母のファンにも曲が届いているのかなと確信がもてました。
――お母様、山口百恵さんのカバーアルバムということですが、どういったきっかけでこの作品を作ろうということになられたのですか?
三浦:歌番組で母の曲を歌唱したとき反響がありレコード会社からオファーをもらい今日に至ります。
いろんな葛藤がある中、母に相談したら喜んでくれて「私が生きているうちに息子の声で聴けるのはうれしいことだよ」と言ってくれました。父親からはラジオで曲が流れたのを聞いてくれていてラインでいいねと連絡が入りました。
――どのようなところを意識してこのアルバムを作られましたか?また、お母様から何かアドバイスなどはありましたでしょうか?
三浦:作曲家へのリスペクトを忘れずに僕の声で演じた感覚です。照れるぐらい母の映像を見ました。僕より若い10代の母を画面でずっと見るのは変な気持ちで本当に唯一無二の存在だったんだなと思います。
当時にアイドルは笑うのに母は笑わないので友人にも当時笑っていないよねと言われました。
鼻濁音に気を付けて歌うよう母からアドバイスももらいました。
――このアルバムの聴きどころはどういったところになりますか?
三浦:全曲ですが、アレンジがそれぞれ違うので昔の母のファンにも喜んでいただける内容だし今の世代でもいいなと思ってもらえるような内容になりました。
――ご両親には聴いていただきましたか?ご両親からの感想などあれば教えてください。
三浦:パッケージになる前に聞いてもらいました。正確にいうと送りました。
すごく喜んでくれて2人ともいいねと言ってくれました。曲順や曲間もいいねと言ってくれました。
――お店の雰囲気は変わったかとは思いますが、お母様もここ銀座山野楽器さんで歌われたことがあるということですが、同じ場所でのライブイベントはいかがでしたか?
三浦:母も歌ったことのある場所で親子2代で歌えてうれしいです。
――今後の目標があればお聞かせください。
三浦:このアルバムを引っ提げていろんなところにライブしていきたいです。
見守っていただけると嬉しいです。
三浦祐太朗
三浦祐太朗
三浦祐太朗
三浦祐太朗

リリース情報
『I’m HOME』
三浦祐太朗『I’m HOME』
7月5日(水)発売
■価格:2,500円(税込)
■収録曲:8曲
1. さよならの向う側
2. 秋桜
3. 謝肉祭
4. イミテイション・ゴールド
5. 夢先案内人
6. プレイバックpart2
7. 曼珠沙華
8. いい日旅立ち

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