Tsubasa Shimada(PrizmaX) presents, WetCrate

Tsubasa Shimada(PrizmaX) presents, WetCrate

Tsubasa Shimada(PrizmaX) presents
『Wet Crate』
- 第13回 Atjazz -

PrizmaXのパフォーマーでありながらDJとしても活躍する島田翼が、長年集め続けた珠玉のレコードコレクションの中からお気に入りを紹介する、偏ったエゴ満載の連載企画。この機会にぜひ、ループミュージックの世界観に浸ってみてはいかがでしょうか?

こんにちは。7月ですね。
今日の夕方、正体は分からないものの、いつもこの時期に感じる夏の匂いがしました。
朝は大きい虫がリュックに止まって、バス停で変な声を出しながら変な動きをして振り払いました。
21歳です。大人になりたい。

さて、僕は最近ドラムマシンを購入しまして、ひたすらリズムを作っています。
それ以外はいつも通りレコードを掘り漁っています。最近は100円レコードが好きですね。
レコードを聴く機会がない方も、よかったらこの夏はレコード屋に行ってみてください。
100円レコードコーナーは意外とアートワークがシブくてカッコイイ作品がたくさんあり、部屋のインテリアにでも使えますよ。

今月はその100円レコード箱から漁った、2000年代初期のUK産Deep Houseです。
ヨーロッパともなると洗練されたイメージがあると思うのですが、アートワークは正直ダサいです。
収録曲も最近のものと比べたらやっぱりダサいですね。
ちょいダサ、ちょいユルくらいが好きですが、これはダサすぎです。それはそれで大好きです。
僕がここしばらく好きな、カジュアルで気の抜けたハウスミュージックのおすそ分けです、よかったらどうぞ。

写真は先日行った韓国のレコード屋です。
看板が小さすぎるし、ここからの入り口が分からず20分は迷いましたが綺麗で素敵なお店でした。
もちろんレコード買いましたよ。えへ。
Tsubasa Shimada プロフィール

シマダツバサ:幼少の頃よりダンサーとしてのキャリアを積み、高校生の時にニューヨークへ単身短期留学に発つ。縦横無尽にさまざまな音楽体験を経た中で、現在はダンスミュージックに着地し、ミニマルな繰り返しの中で独自のグルーヴを紡ぎ出すDJプレイで空間を彩る。ハウスミュージックの疾走感と共に、芸能界屈指のDJ/レコード・ディガーを目指し音の旅を続ける。

OKMusic編集部

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