GLAY、Suchmos、KANA-BOONなど7月初
旬にリリースの5作を紹介

フリーマガジンokmusic UP's vol.154(6/20発行)に掲載中の『DISC GUIDE』から、7月5日、7月12日リリース作品5作を紹介!

1.「孤独を繋いで」/THE BACK HORN
2.「FIRST CHOICE LAST STANCE」/Suchmos
3.『SUMMERDELICS』/GLAY
4.「バトンロード」/KANA-BOON
5.「ノイズ」/ミオヤマザキ
「孤独を繋いで」/THE BACK HORNSingle 7/5 Release
    • SPEEDSTAR RECORDS
    • 【初回限定盤(DVD付)】
    • VIZL-1165 ¥2,000(税抜)
    • 【通常盤】
    • VICL-37285 ¥1,200(税抜)
宇多田ヒカルとの共同プロデュースで話題を呼んだ前作を経て、完全セルフの26thシングルが完成。生々しいバンドアンサンブルを封じ込めた表題曲は、肉厚のベースがうねりを上げ、楽曲を力強く牽引。観客とのコール&レスポンスを意識したコーラスもはまっている。カップリングは夏をテーマに掲げた曲調の2曲、「導火線」と「夏の残像」。特に「導火線」は疾走感のあるナンバーで、中盤のファンキーなノリも最高!
TEXT:荒金良介
「FIRST CHOICE LAST STANCE」/Suchmos2 Tracks CD 7/5 Release
    • F.C.L.S.
    • KSCL-2940
    • ¥1,000(税抜)
    • ※初回仕様限定盤:ストリート仕様
選んだ道に間違いなどないと大胆不敵に笑う6人のスタンスは、今作でさらに揺るぎのないものに。グルービーに色香を漂わす「WIPER」、ゆったりと波に揺蕩うリズムが心地良い「OVERSTAND」の2曲は時代や流行に媚び諂わず、ただ自分たちがカッコ良いと思う音楽を追求するという意志に満ちている。新レーベルからのリリースとなったこの“最初の選択”を持って、彼らはこれからも快進撃を続けていくに違いない。
TEXT:佐藤志保
『SUMMERDELICS』/GLAYAlbum 7/12 Release
    • LSG/PONY CANYON
    • 【CD only盤】
    • PCCN-00028 ¥3,000(税抜)
    • 【CD+2DVD盤】
    • PCCN-00027 ¥5,000(税抜)
    • 【5CD+3Blu-ray+グッズ盤】
    • LSGC-0002 ¥22,963(税抜)
    • ※G-DIRECT限定Special Edition
ポップで奇妙なロックンロール「シン・ゾンビ」で始まるGLAY史上初の“夏”アルバム。TAKURO(Gu)はもちろんメンバー全員が作詞作曲を手がけていて、それぞれの夏のイメージやロック観が詰まった躍動感たっぷりの色彩豊かな作品となった。TVアニメのテーマ曲やCMソング、TVドラマの主題歌などタイアップ曲やライヴで披露されている曲を含む全14曲。GLAYの熱さ、温かさに最後には笑顔がこぼれる。
TEXT:山本弘子
「バトンロード」/KANA-BOONSingle 7/12 Release
    • Ki/oon Music
    • 【初回生産限定盤(DVD付)】
    • KSCL-2914~5 ¥1,500(税抜)
    • 【通常盤】
    • KSCL-2916 ¥1,165(税抜)
アニメ『BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS』のOPテーマの表題曲は、勇ましさや骨太さもありながら、風が吹き抜けるような爽快さも持つロックナンバー。過去~現在~未来と不安や痛みも伴いながらバトンをつなぎ、歩き続ける者の道を肯定し、背中を押してくれる応援歌は、聴き終えたあとに無性に力が沸く。初回生産限定盤のDVD収録の小泉貴裕(Dr)監督による「シン・シルエット」も必見!
TEXT:フジジュン
「ノイズ」/ミオヤマザキSingle 7/12 Release
    • EPIC Records Japan
    • 【「地獄少女」盤(期間限定通常盤)】
    • ESCL-4876 ¥1,300(税込)
    • ※描き下ろしアニメジャケット
    • 【通常盤】
    • ESCL-4875 ¥1,200(税込)
2ndシングルは人気ホラーアニメ『地獄少女 宵伽』のオープニングテーマ。カリスマ的人気を誇るヴォーカルのmioは、独りを望んでいる一方で誰かを求めてしまう矛盾した気持ちを“ノイズ”と名付けたとコメントしているが、赤裸々な歌詞と伝えたいという意志があるからこその彼女のヴォーカルは聴き流すことができない。“メンヘラバンド”と評されている一方、非常に生命力を感じる音楽だ。
TEXT:山本弘子

OKMusic編集部

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