OLDCODEX Painter YORKE. 『WHY I P
AINT
~なぜボクがえをかくのか~』
- 第9回 The Reason / Hoobastank -

狭いアパートから飛び出して広い青空の下。
カリフォルニアだった。
LAで友達になった少し年上のブラッドと車で数時間走ってパームスプリングスに行ったんだ。野生のリスに出迎えられて、崖っぷちでオレは絵を描いて、ブラッドがギターで歌う。
とてもシンプルな事で、日本語や英語、まして言語なんかよりも絵と音楽は簡単に国境を越える事が出来たみたいに、オレ達は夢中になってすっかり仲良しになれた。

夜になった砂漠の大地で寝そべって空を見上げたら、星空に身体を包まれて、地球に抱き締められているみたいだった。
それで飛び出した狭いアパートが恋しくなった。
遊園地で観たあのLiveが忘れられない。此処にいる状況と自分の道を重ねて、"俺は理由を見つけたんだ"
25歳の9月だった。
日本じゃ蝉の鳴き声が聴こえなくなった頃かな。

そしてぼくは今日も絵を描く。
街には素敵な音楽が溢れているから。
OLDCODEX プロフィール

オルドコデックス:2009年に結成。ラウド、ダンス、パンク等の様々な要素を取り込んだサウンド、それにインスパイアされながらアートワークを作り出すペインティングにより、観る者、聴く者の、五感を刺激する作品を打ち出している。TVアニメシリーズの主題歌を担当することも多く、『SERVAMP』『GOD EATER』『黒子のバスケ』『Free!』シリーズ等、タイアップは多岐にわたる。15年に初の日本武道館公演を行ない、16年6月に発売した4thアルバム『Fixed Engine』では、オリコンウィークリーチャート3位を記録。ライヴではYORKE.自らが制作に携わる巨大なセットという名のアートを背負い、その存在感を見せつけている。そして、バックドロップにも必ず手を加えるので、常に作り手の体温が感じられることも特徴のひとつ。国内を中心としつつ、アメリカ・台湾・中国・韓国・シンガポールでもライヴを敢行するなど、ワールドワイドな活動を行なっている。OLDCODEX オフィシャルHP

OKMusic編集部

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