【インタビュー】SUPER★DRAGON「ス
パドラのメンバーといるだけで楽しい
」僕らが自然と笑顔になれる場所

4月に行われた初の東名阪ワンマンツアーにて、二部構成の贅沢な内容でファンを湧かせてくれたSUPER★DRAGON。デビュー曲に続き、2ndシングル「ワチャ-ガチャ!」もアニメの主題歌に決定し、毎週末リリースイベントでさらにライヴ力を強化中!メンバーと一緒にいる時間が一番楽しい、と語るボーカル&ラップ担当の毅、ジャン、洸希、彪馬、和哉の5名が、ツアーで感じたこと、新曲への想い、そしてMUSIC VIDEOの撮影秘話などをお届けします。年下組が年上組をツッコミまくるシーンはもはやお約束!?
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■“こきひょま”の双子パワーで辛さを乗り越える!?MUSIC VIDEOの裏側を告白!
——新曲の「ワチャ-ガチャ!」は、一度聴いたら頭から離れないくらい、キャッチーな楽曲ですが、SUPER★DRAGONとしてはかなりポップな作品に仕上がっています。
ジャン 一度聴いただけで歌えるくらい、わかりやすくて。だけど、サウンドは重低音がきいていて、スパドラの個性もちゃんと入っているんです。
毅 聴く人の年齢層がさらに幅広くなった感じがしますね。
洸希 「Pendulum Beat!」のときもそうだったけど、明るくて、小さい子にも楽しんでもらえる曲だなって。最初に聴いたときから、早く歌いたい!って思いました。
彪馬 まず、このタイトル、どういう意味?って思ったのですが、曲を聴いたらすごくしっくり来ました。僕的には、みんなではっちゃけているイメージが強いタイトルだったのですが、この曲は特に、子供たちと一緒に踊りたくなりましたね。
和哉 スパドラって、結構マネできるような特徴的な振りが多いしね。その中でも、この曲は一番マネしやすいだろうなって。新しいラップの表現ができて、成長できそうだなっていう印象もありました。
——MUSIC VIDEOもコミカルというか、今までにないタイプの映像ですね。
毅 僕、占い師役をやっているんですけど、聞いた時はなぜ占い師なのか訳がわかりませんでしたが、王道ヒーローではないけどカップルを助けているんですよね(笑)。撮影が一番最初だったので、カップル役の方たちとの芝居での絡みも、中途半端にやると気まずいなと思って、がっつりやりました!声は入らないのですが、監督に「熱演していいよ」って言われたので、アドリブで占い師っぽい台詞も言ったりして。おふたりも、「は、はい!」って答えてくれたりして、優しく対応してくださいました。
ジャン いや~、最初に占い師の衣装を見たときはツボったよ。ちなみに僕は警官役で、この顔で日本の警察官の制服を着ていいのか!?って疑問に思ったのですが、まぁ、意外と馴染んだなと。
彪馬 よく言うよ(笑)。
ジャン 警棒とかも全部つけていて、意外と重量感があるんです。走るシーンは7回くらいやったので、かなり体力を使いました。スパドラでこんなことをやるとは思っていなかったので、新鮮で楽しかったです!
——そんなジャンポリスに情報を提供していたのが…。
和哉 ハッカー役の僕です(笑)。ジャンくんが追うひったくり犯がどこにいるか、監視カメラをハッキングして教えるっていう設定で。いや~、難しかったです。僕も「(役に)入り込んで、しゃべっちゃってもいいよ」って言われたので、「ジャン、早く行けよ!」とか、ひとりでめっちゃしゃべっていました。
——そして消防士のふたりのエピソードは!?
彪馬 僕と洸希でね。
洸希 そう。まずはダンスのシーンでヘルメットを被って踊ったら、跳ねるたびにドシンドシンとなるので、手に持った状態で踊りました。あそこが一番大変だったよね?
彪馬 うん。靴もめちゃくちゃ重かった~。僕らふたりで、「暑い~」「重い~」って言いながらやっていました。EBiDANから長野蒼大くんが出演してくれていて、脚立で木にひっかかった風船を取ってあげるシーンでは、ヘルメットで前がよく見えないまま撮影していたんです。でも仕上がりを見たら、結構なりきれていたなぁと。重さも暑さも、ふたりで共有しつつ乗り切れました!(笑)。
和哉 僕は全身黒のスウェットだったから、動きやすかった。
毅 コンビニに行く的な格好だったよね。
和哉 ちなみに、車掌に扮した壮吾の笑顔は100%素です!
毅 あのポジションなら、アドリブで何でもやれちゃうよね。
■落ち込んでもヘコんでもスパドラが救ってくれる!メンバーの元気の源とは?
——次々と新たなチャレンジを続けるスパドラですが、初の東名阪ツアーでの印象に残っているハプニングも教えてください。
毅 ツアー初日、東京公演の一部で颯が足をつってしまったことかな。結局、二部で颯は数曲しか出られなくて、その場で段取りが変わったりしたんです。そういう経験をしたことがなかったので焦りました。ライヴならではのハプニングで、かなり衝撃的な出来事でしたね。
彪馬 初日は緊張していたこともあって、スパドラ9人からサンダードラゴンへとぶっ続けで全力でパフォーマンスをしていたら、途中で体力的に辛くなってしまったんです。ペース配分をしっかりしなくてはいけないと学び、大阪や名古屋では改善できたと思います。
洸希 僕も、ライヴが久しぶりということもあって、初日の東京はすごい緊張しました。表情が固かったり、振り付けの部分でも反省点がかなりありましたね。彪馬が言った体力面でも、水分をどこで補給するかなど、メンバーで話し合えて改善できたのが良かったです。課題も見つかったし、今後のためにもいい経験になりました。
和哉 緊張もしたけど、ソロでのパフォーマンスをやるという快感を味わってしまったので、ソロ曲をやりたいという想いはさらに強くなりました!
ジャン 自分はグループ内ユニットもやってみたいし、全部自分たちで曲から振り付けまで作ってみたい。夏には大きなワンマンライヴもあるので、そこに向けて、いろいろとチャレンジできたらいいなって思います。
彪馬 それは僕も思った!
ジャン みんなで意見を出し合って、自分たちの力でどこまでできるのか、試してみたいよね。
——最後に、新曲は背中を押してくれる曲でもありますが、みんなが落ち込んだときに、元気になれるのはどんなとき?
毅 僕はヘコんだときにひとりでいるのが苦手なので、スパドラのリハがあると、集中しているうちにいつの間にか、元気になっています。
和哉 僕も似たような感じで、常に笑いを取ろうとしてくるジャンくんのおかげでスッキリすることは多いです(笑)。
洸希 ジャンくんとは、ビートボックスとかアニメの話とか、趣味が同じで話が合うから。自分の好きなことを話す時間があると、落ち込んでいる時間も少なくなります。
彪馬 あとさ、リハに集中していると、余計な悩みみたいなのを忘れられるんだよね。忘れようとしなくても、自然と笑っているから、些細な不安とかそういうのが頭からなくなっちゃう。
ジャン スパドラのメンバーといるだけで楽しいからね。ふとした日常の内輪ネタで笑える時間、僕はすごい好きなんです。
文/根岸聖子

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