楽しみながら「産後太り」を解消! 無
理なく続く「ほめぐせ」ダイエット法

産後太りがなかなか解消せず、ダイエットを試みているママも多いのでは?しかし小さい子どもを抱えてのダイエットは、思うようにいかないもの。やせない自分にイライラして、責めてばかりいるというママは、いま話題の本から、確実に、そして楽しくやせる方法を取り入れましょう!

出産後、なかなか体型や体重がもとに戻らない……。
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小さな子どもを抱えていると、よけいにダイエットは思うようにいかず、イライラ、モヤモヤしてしまいますよね。
いつまでもキレイでいたいというのは、すべての女性にとっての願い。それはママになっても同じです。
そこで今日は、ダイエット美容家の本島彩帆里さんの著書『やせる ♯ほめぐせ - がんばれない私を180度変える!』から、ワクワクしながら誰でも簡単に取り組める方法をご紹介します。
ダイエットがうまくいかないのは“〇〇しすぎ”が原因だった!みなさんは、ダイエットがうまくいかない、続かないのは、なぜだと思いますか?
年のせい?体質?それとも、努力が足りないから……?
原因は、意外なところにあるかもしれません。
著者の本島さんは、過去、ダイエットを始めても、思うようにやせず、せっかくやせてもリバウンドで、気持ちが焦り、「やっぱりできない、ダメな私」と、ずっと自分を否定してきたそうです。
このようにずっと自分自身を否定し続けていると、情緒が不安定になってきます。そして、「自己管理すらできない、どうしようもなくダメな私」という思い込みから、“最低の私”というイメージができあがります。
こんな状態のままでダイエットを始めても、さらに自分を否定し続けるだけになってしまいます。
「がんばりが足りないよ」
「そんなこともガマンできないの」
「ちょっとは努力しなよ」
このようにできない自分を責めまくります。
……こんなダイエット、しんどいですよね。
本島さんも、しんどすぎて、いつもうまくいかなかったのだそうです。
そう、この「がんばりすぎ・ガマンしすぎ・気合い入れすぎ」のなんでも入れすぎこそが、ダイエットの失敗の秘訣だったのです。
ダイエットを成功させる「自分ファースト」と「ほめぐせ」って?ダイエットというと、「がんばらなくちゃいけない」「ガマンしなくちゃいけない」「気合いを入れなくちゃいけない」というイメージをお持ちの方は多いと思いますが、著者の本島さんはこのイメージとはまったく逆の方法でキレイに楽にダイエットを成功させました。
それが、「自分ファースト」のダイエットです。
「自分ファースト」のダイエットとはいったい……?
次の項目で紹介します。
1.できる自分を認める
「自分ファースト」のダイエットとは、自分ができていることを認めていくダイエットです。
ダイエットをしていると、「なんでこんなことも続かないの!やっぱりできないダメな私」と落ち込むことがあります。そんな絶望的な気分の自分に、「できているところもちゃんとあるから大丈夫だよ」と優しく寄り添い、そのうえで「できていることを始めたらいいよ」と励ましてあげます。
「できないところ」ではなく「できているところ」に焦点を当ててあげるということですね。
この、このできることを認めるダイエットをサポートするのが、「できていることリスト」。
どんな小さなことでもいいので、「できていること」を書き込んでリストアップしていきます。
・昨日はスイーツをナッツに替えられた
・毎朝歯磨きしながらエクササイズができてる
・ジュースをお茶に替えられた
などなど。
考えてみると、できていること、やれたこともたくさんあるはずです。
そこに焦点を当てて、自分をほめる「ほめぐせ」が、ダイエットを成功に導くのです。
できないことに焦点を当てて責めたり否定ばかりしていると、どんどん自分のことが嫌いになり、沈んでいくばかりですが、できることに焦点を当てて「ほめぐせ」をつけていくと、どんどんできることが増えて、自分に自信もついてきます。
「ほめぐせ」で、ダイエットにも前向きに取り組めるようになるというわけですね。
ダイエットの明暗を分ける「リトルさおり」って?
2.“もうひとりの自分”と仲良くする
さらに、ダイエットを成功させるのに不可欠なのが、“もうひとりの自分”と仲良くすること。
本島さんは、ダイエットがうまくいかなくて苦しんでいたとき、カウンセラーの方に出会って、お話をする中で、自分の中にいるもうひとりの自分「リトルさおり」がいるのを見つけました。
「リトルさおり」は、三歳ぐらいの本島さん。
「リトルさおり」は、欲求をコントロールして生きる本島さんに、「疲れたよ」「お腹すいたよ」と話しかけ、ときに泣きながら「ご飯食べようよ!」と訴えてきます。
その声を無視し続けると、どうなるか?「もうイヤだ!」とスイッチが入り、大人の自分はどこかに行ってしまい、めいっぱい食べてしまうのだそうです。
このような経験をしたことがあるという方は、多いのではないでしょうか?
そう、「リトルさおり」(リトル自分)は、誰の心にもいます。
ダイエットのストレスからドカ食いに走ってしまう人、走らない人の分かれ道は、「リトルさおり(リトル自分)とどう付き合うか?」にかかっていると本島さんはおっしゃっています。
自分を認めない、ほめない人は、リトルさおりが「食べたいよ」と言っても無視したり、「ガマンしなさい」と叱ってばかり。抑えつけられた我慢はいつか爆発し、かつての本島さんのように、それはドカ食いであらわれます。そうして、また自分を激しく責めてしまうのです。
一方、自分を認める、ほめる人は、リトルさおりが「食べたいよ」と言ったら、いったんそれを受け止めてから、どうするかを考えます。
たとえば、「そっか。お腹すいたんだね。何食べたい?」と話しかけます。そうしてもうひとりの自分と話し合い、「じゃあ、ちょっとだけチョコ食べようか?」「ランチはシャリが少なめのお寿司にしようか?」と、リトルさおりも納得できる食事をできるので、無理なく楽しくダイエットを続けられるというわけです。
自分をほめる「ほめぐせ」は、「リトルさおり(リトル自分)」と仲良くしながらダイエットを成功へと導いてくれるのです。
「それ、何のためだっけ?」育児に家事に仕事に……と忙しい毎日を送っていると、ついついダイエットをはじめた目的を忘れてしまいがち。
そんなときは、魔法の付箋を活用しましょう。
魔法の付箋とは、「それ、なんのためだっけ?」という一言をメモした付箋です。
本島さんは、これをノートパソコンや、机の隅などにあらかじめ貼っておくのだそうです。
すると、「甘いものが食べたい」と思ったとき、「あれ、なんで甘いものを控えているんだっけ?そうだ、ダイエットして、あの服が着てみたかったんだよね」と、そもそもの目的に立ち返ることができます。

自分に寄り添う「自分ファースト」の「ほめぐせ」ダイエットは、身体や心の声に耳を傾けながらダイエットができるので、少しずつ、でも確実にやせることができます。
「どんなダイエットを試してもうまくいかなかった」「やせない自分を責めてばかりいる」というママは、今日お伝えしたことを参考にしてみてくださいね。
また、今回ご紹介した本島さんの著書には、食材や食品選びのコツ、「ほめぐせ」を身に付けるための「ほめぐせワーク」など、キレイに確実にやせていくためのノウハウがたくさん載せられています。ご興味のある方はご覧になってみてくださいね。

ウレぴあ総研

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