6月18日@『YATSUI FESTIVAL! 2017』

6月18日@『YATSUI FESTIVAL! 2017』

『YATSUI FESTIVAL! 2017』、
2日間で総勢286組のアーティストが熱

やついいちろう(エレキコミック)の主催するイベント『YATSUI FESTIVAL! 2017』が6月17日(土)と18日(日)の2日間にわって開催され、八代亜紀、酒井法子、PUFFY、筋肉少女帯、Def Tech、岡崎体育といったアーティストやゲッターズ飯田、日本エレキテル連合、ハマカーンら、芸人などやついフェス史上最大の出演者数となる286組が出演! そのフィナーレでは『YATSUI FESTIVAL! 2018』の実施も予告された。

photo by SUNAO HONDA、Soshi Setani
6月18日(フィナーレ) photo by SUNAO HONDA
6月18日(DJ やついいちろう) photo by SUNAO HONDA
6月18日(DJ やついいちろう) photo by Soshi Setani
6月18日(PUFFY) photo by Soshi Setani
6月18日(キケチャレ!(危険日チャレンジガールズ!)) photo by SUNAO HONDA
6月18日(筋肉少女帯) photo by SUNAO HONDA
6月18日(酒井法子) photo by SUNAO HONDA
6月17日(八代亜紀) photo by SUNAO HONDA
6月17日(稲川淳二) photo by SUNAO HONDA
6月17日(やついいちろう) photo by Soshi Setani
6月17日(フィナーレ) photo by Soshi Setani

『YATSUI FESTIVAL! 2017』

【6月17日(土)】

6回目となる今回、その初日の17日(土)には八代亜紀、稲川淳二、岡崎体育など163組が出演! O-EASTでは今年も主催者であるDJやついいちろうのDJプレイからフェスがスタートした。オープニングステージに呼びこまれた声優の神谷明は恒例のアニメ主題歌メドレーで会場を盛り上げると、高らかに開会宣言が行われ、その後、渋さ知らズオーケストラやDef Techといった多数のアーティストが続々と登場。岡崎体育はコール&レスポンスや時に叱責を交えながら巧みに会場を一体化させ、フェス初出演となる八代亜紀は「雨の慕情」「舟唄」といった代表曲に加えてジャズ・ロック・ヘビーメタルと様々なジャンルを取り込んだ圧巻のステージングでオーディエンスを魅了し、堂々のトリを飾った。その他、キレキレの振り付けと演奏でduo music exchangeのトップバッターを見事にやり遂げたアーバンギャルド、ステージ前にオーディエンスが押し寄せるほどにVISION全体をヒートアップさせたBiSなど個性的な163組のアーティストがそれぞれのパフォーマンスでフェスを盛り上げた。

主催者のやついもエレキコミックと片桐仁(ラーメンズ)による女装ユニット・危険日チャレンジガールズ!として登場したり、マキタスポーツ、池田・トークのみ・貴史とのトークユニット・ガハハ3としてトークを繰り広げたり、エレ片劇団としてコントを演じたりと八面六臂に大活躍。恒例となった対決企画「やついフェススペシャル歌合戦」は、昨年とは異なって6組の出演者の中から優勝者が決められる個人戦式に。審査委員長のいとうせいこうが、開会宣言のままにそのまま一曲目「東京ブロンクス」を歌いあげると、続くしまおまほは「君がいるだけで」を米米CLUBへの気持ちを込めて熱唱。バチェラー・ジャパンのキャストが大人数でJITTERIN'JINNの「プレゼント」を歌ったり、インディーズの演歌歌手や、DJ KOOのDJプレイと共にマッチョ集団がステージングをしたりと豪華絢爛なバトルが繰り広げられました。そして、この時期にはめったにやらないという稲川淳二の怪談が終わると、いとうせいこうから「原点、好きだから」という理由で米米CLUBを熱唱したしまおまほが優勝となりました。

エンディングではやついが再びDJとして登場し、客席の盛り上がりがピークになったところで、フィナーレは出演者全員で恒例のエンディングテーマ「月が今夜笑ってるから、ぼくらそっと東京の空を見上げる」を大合唱。大盛り上がりの中、イベント初日は幕を閉じました。

<出演者> ※163組
DJやついいちろう / キケチャレ!(危険日チャレンジガールズ!) / エレ片 / トークユニットガハハ3(マキタスポーツ、池田・トークのみ・貴史、やついいちろう) / アーバンギャルド/ アイデンティティ / 蒼川愛(バチェラー・ジャパン) / 新しい学校のリーダーズ / アップアップガールズ(仮) / アップアップガールズ(2) / 綾瀬マルタ / あゆみくりかまき / Yes-man / 石川カズキ / 石橋哲也 / いとうせいこう / 稲川淳二 / 岩見十夢 / インスタントジョンソン / エキストラ / エルシャラカーニ / Enjoy Music Club / Over The Top / 岡崎体育 / 岡田ゆり子(バチェラー・ジャパン) / おくまん / オジンオズボーン / 踊Foot Works / 鬼ヶ島 / ONIGAWARA / おやすみアトム / 角田陽一郎 / 柏原歩(バチェラー・ジャパン) / かせきさいだぁ&ハグトーンズ / かにゃ / 神谷明 / カラフルトランプ / 吉川友 / 奇妙礼太郎 / 木村 有希(バチェラー・ジャパン) / GANG PARADE / 久保裕丈(バチェラー・ジャパン) / ゲッターズ飯田 / KETTLES / ケン・カトウ / DJ KOUHEI’king’NOZAKI / ゴールドラッシュ / 合格(インディーズ演歌) / KOTORI / 古賀あかね(バチェラー・ジャパン) / 紺野ぶるま / 坂本くるみ(バチェラー・ジャパン) / SAKANAMON / ザ・ギース / サツマカワRPG / 挫・人間 /ザブングル / さらば青春の光 / 三拍子 / 鹿野淳 / 椎名ぴかりん / 渋さ知らズオーケストラ / しまおまほ / シャムキャッツ / しゃもじ / 瞬間メタル / シロたろし / ジンカーズ / 新宿カウボーイ / スカート / 杉作J太郎 / Su凸ko D凹koi / STARMARIE / ストレンジサニィシアター / SEVENTEEN AGAiN / 曽我部恵一 / だーりんず / タイムマシーン3号 / 谷本貴義 / ダブルネーム / タブレット純 / CHAI / 月見峠 / 都築響一(インディーズ演歌プレゼンテーター) / 鶴愛佳(バチェラー・ジャパン) / DJ KOO / DJニッチャメン / DJみそしるとMCごはん / テスラは泣かない。 / DÉ DÉ MOUSE / Def Tech / 東京カランコロン / DOTAMA / toddle / トミタ栞 / TRITOPS*(From Korea) / トリプルファイヤー / NOW ON AIR / THE 夏の魔物 / なでksジャパン / ななめ45゜ / 軟式globe。'13 / 南波志帆 / 虹の黄昏 / 日本エレキテル連合 / noovy(From Taiwan) / NONA REEVES / Hi-Hi / 爆烈Q / はしこばし / 橋本真依(バチェラー・ジャパン) / バニラビーンズ / パノラマパナマタウン / X-GUN / 原宿物語 / PARIS on the City! / ピーマンズスタンダード / ピアノゾンビ / BiS / 兵庫慎司 / BILLIE IDLE / Who the Bitch / ザ・プーチンズ / ブーメラン学園 / 藤子 / PELICAN FANCLUB / ボギー&モンドくん / 星野みちる / ホリプロコムDJ's / マカロニえんぴつ / マキタスポーツ(acoustic) / 街裏ぴんく / 松井咲子 / マッチョ29 / マツモトクラブ / 魔法使いアキット / maruco. / THE MANJI ±1(ROLLY、佐藤研二、高橋ロジャー和久*お休み、松本淳) / MILLEA / みどり〇みき(インディーズ演歌) / むすびズム / Mary's Blood / Maison book girl / もえのあずき(バクステ外神田一丁目) / モグライダー / MOSHIMO / 森田紗英(バチェラー・ジャパン) / 八代亜紀 / 安本精肉 / 山猿 / ゆけむりDJs / ゆってぃ / 吉田豪 / ザ・ラヂオカセッツ / ラ・セヴィーローズ(日本エレキテル連合×ハイパーヨーヨ) / La PomPon / RAM RIDER / レッスン祐輝 / レ・ロマネスク / 脇田もなり / わらふぢなるお / ワンダフルボーイズ

【6月18日(日)】

2日目もO-EASTでのDJやついいちろうのDJプレイからスタート! フロアが暖まったところでBambi が開会宣言ならぬ開会ダンスを披露するという劇的な幕開け。続いて、やついフェス勤賞のNegiccoが登場。7月に15周年となるNegiccoは「いつも、やついさんに気にかけてもらってて(笑)ありがとうございます!」と感謝の言葉をのべると、ネギ色のペンライトで埋まった会場を盛り上げていく。その後はPUFFY、筋肉少女帯、酒井法子といった大物が続々と登場。今年21周年を迎えたPUFFYは「お笑い好きの方々に見てもらえるのは本当に嬉しい!」と「渚にまつわるエトセトラ」を振付つきでオーディエンスと大合唱し、筋肉少女帯では「父の日だから、お父さんと呼んで!」と客席に訴える大槻ケンヂに “お父さん”コールが湧く場面も。また、ラストの「踊るダメ人間」ではステージのみならず、会場全体にヘッドバンキングの嵐が!! そして、初参加となる酒井法子は「マンモスうれピー!」とやついフェス初参加の喜びをのりピー語で表現。20歳の時のファンイベント以来という遠藤響子とのレアなコラボレーションで会場を沸かせると、最後はやついも加わって3人で「夢冒険」を熱唱し、親衛隊ともに会場を盛り上げた。

その他、アイドルのジャンルにとらわれないパフォーマンスでClubasiaを熱狂させたゆるめるモ!、2年ぶりの出演ながら楽器や踊りを織り交ぜてduo music exchangeのトリを見事に努めたバンドじゃないもん!、円熟のおじさんブルースでO-WESTを爆笑の渦に巻き込んだ吾妻光良&The Swinging Boppersなど個性的な151組のアーティストがそれぞれのパフォーマンスを繰り広げた。

2日連続の登場となったエレキコミックと片桐仁(ラーメンズ)による女装ユニット・キケチャレ!では手島優やばってん少女隊、ベッド・イン、Negiccoがコラボ共演を行ない、「やついフェススペシャル歌合戦」にはぱいぱいでか美、エロメン一徹&月野帯人&今立進、川本真琴&Charisma.comいつかによるスペシャルなユニット、Sundayカミデ&奇妙礼太郎、堂島孝平が参加するなど、この日もやついは様々な演目で大忙しだ。

エンディングでは再びDJとして登場したやつい。フィナーレは初日同様に出演者全員によるエンディングテーマ「月が今夜笑ってるから、ぼくらそっと東京の空を見上げる」。作者である曽我部恵一がアコースティックギターを手にリードを取ると、出演者にマイクを回しながらの大合唱となった。最後、やついは観客に感謝の気持ちを述べると共に「また、来年も来てくれるかな−?」と来年の開催を予告し、2日間のフェスは幕を下ろしただった。

<出演者> ※151組
DJやついいちろう / キケチャレ!(危険日チャレンジガールズ!) / エレ片 / エレキコミック/ アイドルネッサンス / The Idol Formerly Known As LADYBABY / AIMI / Akinori.Y (Twilight City Records ) / 阿佐ヶ谷姉妹 /麻美ゆま / 吾妻光良 & The Swinging Boppers / アナログタロウ / amiinA / 綾瀬マルタ / あらかじめ決められた恋人たちへ / Yes-man / 石川カズキ / 石出奈々子 / 石橋哲也 / THEイナズマ戦隊 / 犬の心 / ウエストランド / 氏神一番 / 梅棒 / エキストラ / エロメン一徹&月野 / 大宮エリー / おくまん / おとといフライデー(小島みなみ・紗倉まな) / オワリカラ / かにゃ / カノエラナ / 神宿 / Charisma.com / カルメラ / 川本真琴 / キック / Q-pitch / Cutemen / 筋肉少女帯 / クウチュウ戦 / くじら / 栗コーダーカルテット / ゲッターズ飯田 / GOING UNDER GROUND / ゴールドラッシュ / 酒井法子 / 360°モンキーズ /三々五々に、問う / 三四郎 / SHE IS SUMMER / G.RINA / Shiggy Jr. / CICADA / ジグザグジギー / 集団行動 / Schroeder-Headz / じゅんいちダビッドソン / しりあがり寿 / シロたろし / 水中、それは苦しい / ストレンジサニィシアター / Slimcat / sooogood! / SODA! / 曽我部恵一 / sora tob sakana / THE TIMERS TRIBUTE / TAIGA / DATS / 田中貴 / DALLJUB STEP CLUB / 2 / DJ陽気なゴッドサマーズ / DEVIL NO ID /天才バンド / Tempalay / TEMPURA KIDZ / chelmico / 月見峠 / Devil ANTHEM. / 東京女子流 / 堂島孝平 / 2o Love to Sweet Bullet / どついたるねん / トップリード / 飛石連休 / 103CA / 中村愛 / ザ・なつやすみバンド / 西恵利香 / ニトロデイ / Negicco / 脳みそ夫 / NOT WONK / ぱいぱいでか美 / hy4_4yh / 馬鹿よ貴方は / 爆乳ヤンキー / 爆烈Q / はしこばし / PassCode / ばってん少女隊 / HAPPY / 花香よしあき / PUFFY / ハマカーン / ハリウッドザコシショウ / バンドじゃないもん! / Bambi Naka / ひめキュンフルーツ缶 / ビューティフルハミングバード / 兵庫慎司 / ぴらのぱうるす / ブーメラン学園 / FantaRhyme / 風藤松原 / 藤子 / predia / ベッド・イン / Homecomings / ホタテーズ / ホフディラン / WHY@DOLL / マキタスポーツ(band) / 街裏ぴんく / マッハスピード豪速球 / 魔法少女になり隊 / 宮沢章夫 / MONO NO AWARE / MONSTER大陸 / 安本精肉 / yahyel / やしろ優 / YANAKIKU / ゆけむりDJs / ゆるめるモ! / 吉澤嘉代子 / RHYMEBERRY / ラ・サプリメント・ビバ / LUCKY TAPES / ラバーガール / ラブリーサマーちゃん / ラブレターズ / RiskyMelody / ルシファー吉岡 / レッスン祐輝 / ロリィタ族。 / The Wisely Brothers / ワンダフルボーイズ

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