Tsubasa Shimada(PrizmaX) presents
『Wet Crate』
- 第10回 Agoria feat. Carl Craig
-

PrizmaXのパフォーマーでありながらDJとしても活躍する島田翼が、長年集め続けた珠玉のレコードコレクションの中からお気に入りを紹介する、偏ったエゴ満載の連載企画。この機会にぜひ、ループミュージックの世界観に浸ってみてはいかがでしょうか?
こんにちは。島田翼です。
4月ですね。新生活が始まる方も多いのではないでしょうか。
僕は個人的に4月から、本を読む時間を増やそうかなと思っています。
物語が好きなんですけど、話が重いものとか、人の命が簡単に消えていくのとかは苦手で。
大きな夢を掴んだり、小さな幸せを噛み締めたりする話が好きです。
オススメあれば教えてください。
まずは、松本人志の『遺書』を読もうと思っています。
結構前にアマゾンでポチったのですが、結局読めてないのです。
さて、本題。今月は新しいスタートの月ということで、未来がひらけていくような気持ちになる楽曲を紹介します。
「Speechless」/Agoria feat. Carl Craig
最初は“何言ってんだこの人”みたいなド変態な台詞から入るのですが、どんどんディープに世界が進んでいく、テクノ・トラックです。ブレイク明けの開放感がすごいんです。
“ウワーー!! きたーーー!!!!”みたいな気持ちになります。
この楽曲は、Agoriaの『Impermanence』というアルバムに収録されています。
アルバムも素晴らしいですよ。基本的に歌詞がないから、読書にも集中できますね。
是非、移動中や作業のお供にドウゾ。
今月の写真は、ミャンマーをもう一度。バスです。ぶーん。
Tsubasa Shimada プロフィール

シマダツバサ:幼少の頃よりダンサーとしてのキャリアを積み、高校生の時にニューヨークへ単身短期留学に発つ。縦横無尽にさまざまな音楽体験を経た中で、現在はダンスミュージックに着地し、ミニマルな繰り返しの中で独自のグルーヴを紡ぎ出すDJプレイで空間を彩る。ハウスミュージックの疾走感と共に、芸能界屈指のDJ/レコード・ディガーを目指し音の旅を続ける。

OKMusic編集部

全ての音楽情報がここに、ファンから評論家まで、誰もが「アーティスト」、「音楽」がもつ可能性を最大限に発信できる音楽情報メディアです。

連載コラム

  • ランキングには出てこない、マジ聴き必至の5曲!
  • これだけはおさえたい邦楽名盤列伝!
  • これだけはおさえたい洋楽名盤列伝!
  • MUSIC SUPPORTERS
  • Key Person
  • Listener’s Voice 〜Power To The Music〜
  • Editor's Talk Session

ギャラリー

  • 〝美根〟 / 「映画の指輪のつくり方」
  • SUIREN / 『Sui彩の景色』
  • ももすももす / 『きゅうりか、猫か。』
  • Star T Rat RIKI / 「なんでもムキムキ化計画」
  • SUPER★DRAGON / 「Cooking★RAKU」
  • ゆいにしお / 「ゆいにしおのmid-20s的生活」

新着