【WEAVER × ゲスの極み乙女。】『W
EAVER Special Live 2015 「Guess
What!? We Have A Guest!! WEAVER ×
ゲスの極み乙女。」』2015年3月31日
at 恵比寿LIQUIDROOM
杉本雄治(WEAVER/Vo&Piano)と川谷絵音(ゲスの極み乙女。/Vo&Gu)が「大宮サンセット」(スピッツ)と「ひこうき雲」(荒井由実)を歌うセッションからライヴは始まった。それだけでも足を運んだ甲斐はあったが、それはほんの序の口。WEAVERにとってデビュー後初の自主企画ライヴは、単に人気上昇中の2バンドの共演ということだけに止まらない感動を生み出した。
ゲスは「猟奇的なキスを私にして」他、お馴染みの曲に加え、ニューシングル「私以外私じゃないの」とカップリング「パラレルスペック(funky ver.)」を4月22日のリリースに先駆け披露。卓越した演奏力がジャズ/フュージョンの影響に裏打ちされていることを改めて印象付けると、彼らのキテレツな一面をアピールするパンクディスコな「ドレスを脱げ」「餅ガール」を畳み掛け、一気に盛り上げていった。
一方、女性ファンの黄色い歓声に迎えられたWEAVERもバンドサウンドにおけるピアノの可能性をアピールするポップナンバーの数々を、5月20日リリースの「くちづけDiamond」「Beloved」という新曲も交えながら披露。ラグタイム風のピアノの連打が印象的なアップテンポナンバーとバンドの成熟を思わせるバラード。それぞれに違う魅力を印象付けた。そして、アンコールでは自身の「心の中まで」とゲスの「猟奇的なキスを私にして」の見事なマッシュアップに加え、メンバー3人の連弾というアクロバティックなプレイまで飛び出した。ライヴに足を運んだお客さんをとことん楽しませたい――この日、2組の演奏から伝わってきたのはその熱い想いだった。
ゲスは「猟奇的なキスを私にして」他、お馴染みの曲に加え、ニューシングル「私以外私じゃないの」とカップリング「パラレルスペック(funky ver.)」を4月22日のリリースに先駆け披露。卓越した演奏力がジャズ/フュージョンの影響に裏打ちされていることを改めて印象付けると、彼らのキテレツな一面をアピールするパンクディスコな「ドレスを脱げ」「餅ガール」を畳み掛け、一気に盛り上げていった。
一方、女性ファンの黄色い歓声に迎えられたWEAVERもバンドサウンドにおけるピアノの可能性をアピールするポップナンバーの数々を、5月20日リリースの「くちづけDiamond」「Beloved」という新曲も交えながら披露。ラグタイム風のピアノの連打が印象的なアップテンポナンバーとバンドの成熟を思わせるバラード。それぞれに違う魅力を印象付けた。そして、アンコールでは自身の「心の中まで」とゲスの「猟奇的なキスを私にして」の見事なマッシュアップに加え、メンバー3人の連弾というアクロバティックなプレイまで飛び出した。ライヴに足を運んだお客さんをとことん楽しませたい――この日、2組の演奏から伝わってきたのはその熱い想いだった。