L→R 河井純一 a.k.a. NAUGHTY BO-Z(Produce&Composer)、片桐舞子(Vo)

L→R 河井純一 a.k.a. NAUGHTY BO-Z(Produce&Composer)、片桐舞子(Vo)

MAY'S から届いたウィンターラブソング。そこには“恋におちた瞬間”がドラマチックに描かれているという。
取材:石田博嗣

今回は最初から冬の曲を出そうとしたのですか?

河井
3rdシングルを“冬のラブソング”にしようっていうのは、前々から決めていました。同時に『WINTER SPORTS FEST season 8』のテーマソングのお話もいただいていたので、より一層、冬を意識した楽曲に仕上がりましたね。

どんな絵をイメージして、作り上げていったのですか?

河井
僕自身はウィンタースポーツの経験がほとんどないのですが、逆に経験がないからこそ、無限の想像がありましたね。ゲレンデのキラキラ感だったり、雪山を駆け抜ける疾走感だったり、頭の中で勝手にドラマを作り上げて楽曲製作に取り組みました。自分自身がバリバリのスノボー、スキー経験者だったら、逆に想像力が狭まっていたかもしれません(笑)。

そんなトラック作りで気を使ったところは?

河井
映画を観てるような構成にしようと決めていたので、イントロなしで静かなピアノで始まるところは、映画でいったら序章にあたります。“これから何が始まるんだろう?”っていうドキドキ感を出すために、この部分は歌詞にもこだわりました。そしてサビに入る瞬間、僕が映画監督だったらこの部分にタイトルをドーン!って出しますね(笑)。和やかなシーン、ハラハラするシーン…など、とにかく映像を頭の中で浮かべて作りました。この曲は“恋におちた瞬間”を歌っていて、恋におちた時の女性の心理を表現しているんです。なので、結末がどうなったかははっきり言っていないし、言う必要もありませんでした。だからこそトラックもあえて煮え切らない終わり方にして、何度でも聴きたくなる作りにしています。“MAY'S史上、一番ドラマチックな曲”に仕上がったと思いますね。

歌詞はどんなものを書こうと?

舞子
冒頭にある“バカみたいに笑い合えるのはあなたにウソをついているから。伝えたい気持ち隠してるから”っていう部分が一番最初にできたんです。というのも、冬のラブソングっていう大きなテーマの中で、好きになったからの“切なさ”、好きになれたことの“力強さ”の両方を秘めた笑顔の女の子が頭に浮かんでいたんです。冬の寂しい感じと、凛とした真っ直ぐな感じ、そのふたつからイメージした笑顔に導かれた歌詞ですね。

1stとも、2ndとも違った面が見せれて、いい感じにアルバムにつながっていきそうですね。

舞子
すごくストレートな作品になったと思います。音的にはドラマチックだけど、気持ち的には飾り気のない芯の強さ…そんなのが見えるシングルに仕上がりました。インディーズ時代も含め、これまでMAY'Sとして経験してきたことや、今年リリースした1st、2ndシングルからの流れを通して、この3rdシングルがさらにアルバムへの加速度を上げてくれると思います。まさに、現在進行形で駆け抜けてる真っ最中って感じですね(笑)。
河井
優しい歌声と歌詞を全面に押し出すことを意識した1stシングル、和楽器とR&Bの融合を試みたエッジの効いた2ndシングル、そしてMAY'Sの持っている全ての愛を注いだドラマチックな3rdシングル。カップリング、リミックスも含めて、MAY'Sのカラフルで多種多様なアーティスト性を十分に出せたと思っています。でも、まだまだ魅せたい部分や、やりたいことはたくさんあります。それらを全てアルバムに込めようと思っています。その前に、まずは“最高のグッドミュージック”を歌うアーティストなんだっていうのを、この3rdシングルで知ってもらいたいと思っています。
「KISS 〜恋におちて... 冬〜」
    • 「KISS 〜恋におちて... 冬〜」
    • KICM-1264
    • 2008.01.23
    • 1200円
MAY'S プロフィール

メイズ:ヴォーカルの片桐舞子とトラックメイカーの河井純一によるユニット。2005年、インディーズでミニアルバム『Drawing』をリリース。キャッチーな楽曲が支持を受け、08年にメジャーデビュー。数々のアーティストとのコラボをはじめ、それぞれのソロ活動など幅広く活動を行なっている。MAY'S オフィシャルHP
MAY'S オフィシャルFacebook
MAY'S オフィシャルTwitter
MAY'S オフィシャブログ

OKMusic編集部

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