【The Winking Owl × SpecialThank
s】『BLOOMING TOUR 2016』×『「he
avenly」release tour』2016年6月17
日 at TSUTAYA O-WEST
The Winking Owl、SpecialThanks共ともに紅一点の女性ヴォーカルに男性3人を擁する4人編成。しかも同じ5月11日に新作を出した2バンドがレコ発合同ツアーを行ない、今日はそのファイナル公演を迎えた。
この日のトップはメンバー4人が囚人服を着たHenLeeが登場。重心の低いグルーヴ感とキャッチーなポップ性を振り撒き、見た目とは裏腹に人懐っこい音色で観客をグイグイ引き込んでいた。続くSWANKY DANKは冒頭からフロアーにサークルピットを作り上げる攻撃的なライヴを展開。足腰がしっかりした爽快なポップパンクで突っ走り、終始観客を焚き付ける豪放なステージを見せつけた。
さあ、次は新4人体制になったSpecialThanksだ。冒頭から《世界平和安全 心の平穏》の歌詞が印象的な新作ミニアルバム『heavenly』収録の日本語曲「SWEET」で幕を開ける。メッセージ色の強いゆったりした曲調からMisaki(Vo&Gu)の“伝えたい”という真摯な思いが汲み取れる。そこからアッパーな「Getting On」を挟み、新作から表題曲の「heavenly」「KOKOKARA」「Nothing」と3曲続けて披露。新加入のYoshi(Dr&Cho)のアグレッシヴなドラムがバンドのグルーヴを底上げする一方、Misakiは時に囁き、時にファルセットを駆使した表現力豊かなヴォーカルで観客の心を奪う。そして、「You say GOOD BYE」でフロアーにモッシュの渦を作り上げた後、ラストは「DOUNARUNO!?」を解き放つ。Hiromu(Ba&Cho)が観客を煽ると、“私はOKだけど、(Hiromuは)もっとイケるって!”とMisakiらしいMCにニヤニヤしつつ、ウォーウォーのコール&レスポンスを巻き起こすライヴ映えする曲調に大興奮した。
そして、荘厳なSEと共にThe Winking Owlが姿を見せ、メジャーデビュー曲で新作フルアルバム『BLOOMING』にも収録された「Open Up My Heart」で本編開始。Luiza(Vo)の透明度の高いハイトーンヴォイス、重厚なスケール感のある演奏を響かせ、観客も手を上げて曲の世界観に浸り切る。「Here For You」では歌詞の中に“渋谷”と何度も織り交ぜ、会場の一体感を煽る様も熱かった。そして、話し言葉のように親密に語りかける歌詞が特徴的な「This Is How We Riot」へ。観客総出でジャンプする光景が広がり、会場の温度も急上昇! 「Sparkle Light」ではYoma(Gu)、Ranmalu(Ba)はステージを激しく動き回り、KenT(Dr)の躍動感あふれるドラムにも圧倒された。新作の中に“探す”という歌詞が多かったとMCで話した後、「Walk」をプレイ。曲が始まると、場の空気が一瞬にして変わる。Luizaの美声とともに楽曲に込めた切実な思いに胸を打たれた。「Bloom」で締め括ると、アンコールはポップな明るさが際立つ「Stars」を披露。ここに集まった観客から満面の笑顔を引き出し、盛大なフィナーレで幕を閉じた。
この日のトップはメンバー4人が囚人服を着たHenLeeが登場。重心の低いグルーヴ感とキャッチーなポップ性を振り撒き、見た目とは裏腹に人懐っこい音色で観客をグイグイ引き込んでいた。続くSWANKY DANKは冒頭からフロアーにサークルピットを作り上げる攻撃的なライヴを展開。足腰がしっかりした爽快なポップパンクで突っ走り、終始観客を焚き付ける豪放なステージを見せつけた。
さあ、次は新4人体制になったSpecialThanksだ。冒頭から《世界平和安全 心の平穏》の歌詞が印象的な新作ミニアルバム『heavenly』収録の日本語曲「SWEET」で幕を開ける。メッセージ色の強いゆったりした曲調からMisaki(Vo&Gu)の“伝えたい”という真摯な思いが汲み取れる。そこからアッパーな「Getting On」を挟み、新作から表題曲の「heavenly」「KOKOKARA」「Nothing」と3曲続けて披露。新加入のYoshi(Dr&Cho)のアグレッシヴなドラムがバンドのグルーヴを底上げする一方、Misakiは時に囁き、時にファルセットを駆使した表現力豊かなヴォーカルで観客の心を奪う。そして、「You say GOOD BYE」でフロアーにモッシュの渦を作り上げた後、ラストは「DOUNARUNO!?」を解き放つ。Hiromu(Ba&Cho)が観客を煽ると、“私はOKだけど、(Hiromuは)もっとイケるって!”とMisakiらしいMCにニヤニヤしつつ、ウォーウォーのコール&レスポンスを巻き起こすライヴ映えする曲調に大興奮した。
そして、荘厳なSEと共にThe Winking Owlが姿を見せ、メジャーデビュー曲で新作フルアルバム『BLOOMING』にも収録された「Open Up My Heart」で本編開始。Luiza(Vo)の透明度の高いハイトーンヴォイス、重厚なスケール感のある演奏を響かせ、観客も手を上げて曲の世界観に浸り切る。「Here For You」では歌詞の中に“渋谷”と何度も織り交ぜ、会場の一体感を煽る様も熱かった。そして、話し言葉のように親密に語りかける歌詞が特徴的な「This Is How We Riot」へ。観客総出でジャンプする光景が広がり、会場の温度も急上昇! 「Sparkle Light」ではYoma(Gu)、Ranmalu(Ba)はステージを激しく動き回り、KenT(Dr)の躍動感あふれるドラムにも圧倒された。新作の中に“探す”という歌詞が多かったとMCで話した後、「Walk」をプレイ。曲が始まると、場の空気が一瞬にして変わる。Luizaの美声とともに楽曲に込めた切実な思いに胸を打たれた。「Bloom」で締め括ると、アンコールはポップな明るさが際立つ「Stars」を披露。ここに集まった観客から満面の笑顔を引き出し、盛大なフィナーレで幕を閉じた。