【MUCC】『MUCC TOUR 2016 GO TO 20
TH ANNIVERSARY 「孵化 -哀ア痛葬是
朽鵬6極志球業シ終T-」』2016年6月2
5日 at 日比谷野外大音楽堂

撮影:西槇太一/取材:フジジュン

 来年に控えた結成20周年に向けて、これまで発表した15枚のアルバムと最新シングルを掲げてスタートしたMUCCの全国ツアー初日。逹瑯(Vo)が“この蒸し暑くてジメジメした、まとわりつく空気がMUCCらしい”と笑った曇り空の下、新旧の名曲が日比谷野外大音楽堂に響き渡った。

 お経のようにツアータイトルが書かれた幕が垂れ下がる、怪しげなステージに登場した4人。野外の開放感もあってか、ベースイントロで始まった「大嫌い」から、リラックスした雰囲気でライヴがスタート。「ENDER ENDER」「KILLEЯ」と勢いあるナンバーにヘドバンが波打ち、「JOKER」「謡声(ウタゴエ)」で逹瑯の艶やかな歌声に観客が酔いしれる中、イントロで大きな歓声が上がったのはメジャーデビュー曲「我、在ルベキ場所」。さらに1stフルアルバム収録「鎮痛剤」と続き、新旧織り交ぜた曲で構成された中盤戦は、今ツアーの真骨頂。周囲が暗くなった頃に披露された「ママ」や「昔子供だった人達へ」「この線と空」といった楽曲は痛みや悲しみ、激しさや美しさといった情感を、野外ならではのライティングや涼しい夜風といった演出が惹き立て、独特の空気感に会場中が酔いしれる。そんな中、個人的にもっとも衝撃だったのは新曲「ハイデ」。暗闇の中、会場を渦巻く音像、澄んだ歌声。会場と楽曲が生み出す世界観に包まれた時、ゾクッと鳥肌が立って涙があふれてきて、“この曲のライヴ初体験がこの場所で良かった”と心から思った。アンコールでは、未発表の新曲「CLASSIC」も初披露。20周年に向けて猛スピードで助走を始めたMUCCから今、目が離せない!

セットリスト

  1. 大嫌い
  2. ENDER ENDER
  3. KILLEЯ
  4. JOKER
  5. 謡声(ウタゴエ)
  6. 悲しみとDANCEを
  7. 我、在ルベキ場所
  8. 鎮痛剤
  9. A.
  10. ママ
  11. トリガー(新曲)
  12. 昔子供だった人達へ
  13. イソラ
  14. この線と空
  15. 家路
  16. ハイデ
  17. Mr.Liar
  18. TONIGHT
  19. <ENCORE>
  20. CLASSIC(新曲)
  21. 1997
  22. オルゴォル
  23. 蘭鋳
MUCC プロフィール

ムック:キャッチーなメロディーに乗せた、グランジ、オルタナティブなどのエモーショナルなサウンドと哀愁漂う刹那的な歌詞で、近年のヴィジュアル系シーンを牽引する4人組バンド。1997年に茨城にて結成。怒濤のライヴ活動と、積極的な音源リリースで人気を集め、03年にシングル「我、在ルベキ場所」でメジャーデビューを果たした。独特の世界観を持った楽曲とパフォーマンスで日本だけでなく、海外でも活動を行なっている。MUCC オフィシャルHP
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