L→R TAKE(Performer)、EIKI(Vo&MC)、KAZUKI(Vo)、TOMO(Vo&MC)、REO(Performer)

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【Vimclip】これからの自分たちを表
現するのにピッタリの一枚

Ustream番組『だんぜん!!LIVE』のテーマソングとしてDa-iCEの大野雄大&花村想太をフィーチャリングして作られた「My Generation」をリード曲に、待望の2ndミニアルバムがリリースされる。
取材:大庭利恵

すでに番組では披露されている「My Generation」ですが、時代を牽引する2組が一緒に曲を制作するというのは面白いですね。

TOMO
そうなんですよ。Da-iCEとはデビュー当時から仲良くさせてもらってたし、ダンスミュージックというジャンルを一緒に引っ張っていきたいってことで常にお互い意識し合ってきたんで、今回一緒に曲をリリースできるのは、非常に刺激になりましたね。

ダンスミュージックとひと口に言っても、いろいろなタイプの楽曲があるわけですが、変に凝ったスタイルではなく、“MyGeneration”という分かりやすいメッセージを乗せたノリやすい楽曲で。

KAZUKI
若い世代の僕らが時代を引っ張っていくというのを印象付けたいっていうのがあったので、とにかく元気に。そして、いろんな悩みがあるけど、僕らと一緒に時代を駆け抜けていこうぜって気持ちを込めて、ノリやすく。そして、耳に届きやすい楽曲にしようと思って。

確かに、一度聴いたらすぐに口ずさめるメロディラインですもんね。そして、これをリード曲にしたミニアルバムがリリースされると。

TOMO
最初はシングルでもいいんじゃないかと思ってはいたんですけど、やっぱり少しでもいろんな僕らの曲を聴いてもらいたいって気持ちがあり。ちょうど夏なんで、夏らしい楽曲を集めたミニアルバムにしようってことになったんです。

前作から、まだ4カ月ですけどね。

KAZUKI
そうなんですよ。なので、かなりタイトでした。
TOMO
本当に出せるのか?ってぐらいにね(笑)。

夏らしいさわやかなジャケットで、「My Generation」のような疾走感のある楽曲がリード曲だと、さらりと聴ける一枚という印象を持ちそうですが、4曲目の「& i -interlude-」から「M.I.B.」「Labyrinth」までの流れは、かなりインパクトがありますよね。

EIKI
まず、こだわったのはそこで。ただ夏っていうだけのさわやかなものではなく、いろんなシチュエーションの夏の楽曲が欲しかったんですよね。
TAKE
「M.I.B.」のような4つ打ちのノリのいいダンスチューンは、今巷ですごく流行ってるタイプの曲ですよね。こういう曲はライヴでも盛り上がるし、そこは押えつつ、今僕らが一番力を入れてパフォーマンスをしたいと思ってる「Labyrinth」へとつないでいく。そこを大事にしたくて。
REO
「& i -interlude-」のダブステップからの攻めは、自分たちでも自信を持って“どうだ”って言えるところですからね。
TOMO
これまでリード曲として発表してきたものは、“いい曲”であることが多かったんですよね。やっぱり、僕らはダンス・ヴォーカルグループだという意識が強くあるので、この3曲の流れを持ってくることで、メロや歌の部分だけでなく、グループとして“何を見せていきたいか?”ということをちゃんと提示できるんじゃないかと思って。

そこがポイントになっていると思いました。

TOMO
さらに、今回はひとりひとりにフォーカスしていて。「君のために歌ったラブレター」では、EIKIがトークボックスを披露してるんですよ。
EIKI
トークボックスって、ファンクで使うちょっと珍しい楽器で、ワンマンライヴでは使ったことがあったので、ファンの方からいつかアルバムでも使ってほしいというリクエストもいただいてて。今回、いい機会だから、やってみようかってことで楽曲を作ってもらったんです。

独特のニュアンスがあっていいですよね。

TOMO
USのウエストサイドで使われることの多い楽器なので、できるだけ気持ちいい感じに仕上げたくて、とにかくシンプルにしましたね。

歌詞も、本当にストレートなラブソングで。《365日君に夢中》という部分が、シンプルすぎて、逆に気になりましたもん(笑)。

TOMO
比喩表現を使うのって簡単ですけど、逆にどこまでストレートなラブソングが書けるのかなって考えたんですよね。今なら、そっちのほうが攻めになるんじゃないかって思うぐらいに。

なるほどね。ラストにはKAZUKIくんのソロ曲、「陽炎~KAGEROU ~」というラブソングもありますしね。

TOMO
そうなんです。こっちは、KAZUKIの20歳ならではの初々しさ、甘酸っぱさが出た歌声で聴かせたかったし。

でも、本当にラストを飾るには相応しい一曲で。

KAZUKI
今回は、最初からソロ曲を入れるからって言われてたこともあって、かなり気合いは入ってましたね。曲をいただいてから、かなりタイトなタイミングでのレコーディングだったこともあって、歌詞を自分の中に入れるのが難しかったんですけど、かなりいいかたちで自分らしさというものが残せたんじゃないかなとは思ってます。

自分たちが出したいと思ってた振り幅が、しっかりと出せたアルバムになったと思うのですが、パフォーマンスとしても、こういうバリエーションがあるほうが面白い?

TAKE
新しいことをやっていきたいという気持ちと同時に、カッコ良いものを仕掛けていきたい想いもあるので。この先、このアルバムが軸になっていけたら嬉しいですね。
TOMO
この先、このアルバムをどうライヴで表現していくかが勝負ですからね。ダンス・ヴォーカルグループならではの世界観と深みみたいなものをしっかりと伝えていきたいし。
REO
と言いつつ、夏のイベントでははっちゃけて盛り上げていこうと思ってるんで。みんなも一緒にガツンとアガってくれたら嬉しいですね。
『 i 』2013年07月17日発売DANZEN MUSIC /CROWN RECORDS
    • Aタイプ(DVD付)
    • CRCP-40343 2300円
    • Bタイプ
    • CRCP-40344 1600円
    • ※各メンバーのトレーディング カード(初回生産分に5種ランダムで1枚封入)
Vimclip プロフィール

ヴィムクリップ:2011年の『第2回レコチョクオーディション』にて全国5000人を超える応募者の中から選ばれた、男性5人組ニュースタイルストリート系ユニット。同年9月14日、GReeeeNのプロデューサーJINとnishi-kenプロデュースによる、配信シングル「恋心」でメジャーデビュー。13年3月13日には新レーベル“DANZEN MUSIC”より、移籍第一弾となるミニアルバム『VOICE』をリリース。デビュー時より精力的にライヴ活動を行ない、3月23日には国立代々木競技場第一体育館で開催された日本最大級のファッション&音楽イベント『Girls Award 2013』にも出演し会場を沸かせる。今や新世代ダンス・ヴォーカルグループシーンの中心的存在となっている。 オフィシャルHP

OKMusic編集部

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