【Hilcrhyme】『Hilcrhyme10周年記念特別公演「朱ノ鷺二〇一七」』2017年3月25日 at 朱鷺メッセ 新潟コンベンションセンター

    取材:帆苅智之

     THE MODSがかつての主催レーベル“SCARFACE”の名前を掲げ、同レーベルに在籍していたTHE COLTSとのカップリングツアーを敢行! “こういうロックがいろんな連中の耳に届くことを願って、もうひと企みしたいと思ってます”とライヴ中に森山達也(Vo&Gu/THE MODS)も語っていたが、これが同窓会的なお祭りではないことは、そのアクトに滲み出ていた。まずはオープニングアクトとして、森山達也プロデュースのLUV-ENDERSが登場。紅一点・AKIRA(Vo&Gu)の真っ直ぐな歌声を軽快R&Rに乗せ、会場を温める。続いて、THE COLTSが痛快なスカビートで瞬く間にピースフルでハッピーな空間を作り上げると、もはや彼らの独壇場。お馴染みのナンバーはもちろん、11年振りのニューアルバム『BASTARD!』の楽曲も投下し、観客を踊らせ、フロアーの床をしならせた。そして、THE MODSのステージはそのタイトルも意味深な「ONE MORE TRY」で幕を開ける。この日が61歳の誕生日の森山に客席からバースデイソングが贈られる場面もあり、加速度的に高まっていく会場の一体感と熱気。さらに、《次なる夢を目指し》と歌う「YOUNG GUNS」で焚き付け、終盤は「GANG ROCKER」をはじめキラーチューンがオイコール&大合唱を誘う。アンコールはTHE COLTSのメンバーも加わって会場&通販限定のスプリットCD「SCARFACE A GO GO」からのナンバーを披露し、最終公演のスペシャルということで北里晃一(Ba&Vo)がピアノを担当した「BLACK DICE」で大団円。ある意味でパーティー感も強いライヴだったが、そこには両バンドの現在であり、次へと向かう意志がうかがえた。

    セットリスト

    1. 朱ノ鷺
    2. もうバイバイ
    3. 純也と真菜実
    4. リサイタル~ヒルクライム交響楽団 作品第1番変ヒ短調~
    5. RIDERS HIGH
    6. ルーズリーフ
    7. トラヴェルマシン
    8. MESSAGE BOX
    9. 大丈夫
    10. no one
    11. Extraction -10th Anniversary Mashup
    12. 臆病な狼
    13. パーソナルCOLOR
    14. Changes
    15. ジグソーパズル
    16. ~Kaleidoscope
    17. ~蛍
    18. STAY ALIVE
    19. NEW DAY, NEW WORLD
    20. エール
    21. Lost love song
    22. ~想送歌
    23. YUKIDOKE
    24. ~FLOWER BLOOM
    25. Summer Up
    26. New Era
    27. パラレル・ワールド
    28. 言えない 言えない
    29. WARAE~In The Mood~
    30. Side By Side
    31. <ENCORE>
    32. My Place
    33. Moon Rise
    34. Little Samba ~情熱のRemix~
    35. 春夏秋冬
    36. アフターストーリー
    Hilcrhyme プロフィール

    ヒルクライム:MCのTOCとDJ KATSUによるラップ・ユニット。2006年始動。09年7月15日にシングル「純也と真菜実」でメジャーデビュー。2ndシングル「春夏秋冬」が大ヒット、人気を不動のものとし、その年の各新人賞を総ナメ。そして、デビュー5周年となる14年には9月に初の日本武道館公演を大成功させた。ブレることなく、地元新潟に在住しながら音楽活動を続け、16年6月9日に結成10周年を迎え、17年3月には10周年記念特別公演『朱ノ鷺二〇一七』を成功させた。Hilcrhyme オフィシャルHP
    Hilcrhyme オフィシャルTwitter
    UNIVERSAL J
    Wikipedia

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