L→R 福本有希、黒川ティム、森崎ウィン、清水大樹、島田 翼

L→R 福本有希、黒川ティム、森崎ウィン、清水大樹、島田 翼

【PrizmaX】フレッシュな2015年型の
ドゥワップが完成

5人組ダンス&ヴォーカルユニット、PrizmaXが完成させた6枚目のシングル「Lonely summer days」は、これまでの彼らにはなかったオールディーズフレイバーのナンバーとなっている。新鮮なトライを続ける彼らに話を訊いていこう。
取材:土屋恵介

「Lonely summer days」はEDMのダンスチューンの前作「OUR ZONE」とがらりと雰囲気が変わって、オールディーズテイストのナンバーですね。

森崎
昔のドゥワップグループみたいな感じですよね。

しかも、日本語がメインのシングル曲は初めてですよね。

森崎
そうなんです。ここからいろいろ変えていこうってチャレンジの気持ちもありました。曲自体も単にドゥワップの焼き直しじゃなく、フレッシュなサウンドとして、しかもダンス&ヴォーカルユニットとして発信できたらなって思ってます。

では、曲の印象をそれぞれ聞かせてください。

黒川
PrizmaXの中でも初めてのタイプですけど、僕はドゥワップが好きなんです。個人的に好きな感じの曲ですね。
清水
レコーディングした日に、(黒川)ティムがうちに泊まりに来て、夜にティムが20〜30回くらいループして聴いてたんです。“サビのラフさが気持ち良くてずっと聴いてられる”って言ってて。この心地良いラフな感じは僕も好きですね。
森崎
インパクトがあるし、いい曲だなって思いましたね。この曲が広まればいいなって印象でした。
島田
この曲は聴けば聴くほど好きになる曲ですね。僕も気付いたら朝昼晩聴いてたんです。日本語というのもあるし、たくさんの人にカラオケで歌ってほしいです。
福本
前回が最新のEDMだったんで、一気にレトロに向かったなって。僕はドゥワップって知らなかったんです。でも、実際踊ってみると気持ち良いし、新しい感覚がありました。

夏の恋が終わってしまった切なさが詰まった歌詞ですが、どんな思いで歌いましたか?

森崎
日本語がほとんどの歌詞なので、レコーディングしててすっと入り込めました。曲の持つ切なさは出せたかなって。
黒川
僕は英語のほうがフロウを乗せやすいんですけど、曲調が気持ち良くて、気持ち良く歌えました。ライヴではなおさら気持ちいいんですよ。どんどん日本語でも、いろんな気持ちを出せるように挑んでいきたいなって思いました。
清水
僕はいつもと全然違う感じでラップのアプローチをしたんです。ドゥワップでラップするのは初めてだし、他にも聴いたことないので、日本人初のドゥワップラッパーとして頑張ろうかなって(笑)。
島田
曲調はポップだけど、歌詞は切ないってギャップがいいですね。2015年型のドゥワップになったかなって思います。

ダンスはどんなイメージだったのですか?

島田
すごくシンプルな振り付けで、自然と体が乗ってしまう感じです。お客さんも一緒にやりやすいと思います。
福本
今までも…特にリード曲はリリックに合わせた振り付けが多かったんです。正直、僕は英語で分からない部分もあったんですよ(笑)。でも、今回は日本語なので、より感情を込めやすかったし、踊りやすいですね。
清水
ただライヴだとヴォーカルのティムと(森崎)ウィンが気持ちが入っちゃってアレンジを加えてくるから、ダンスがハマりづらい時があって(笑)。
島田
音源とは違った歌になるんです(笑)。でも、それがライヴ感があって踊ってても面白いですね。

なるほど。では、カップリング曲にも触れていきましょう。スナップ盤の「HUG&KISS」は明るいポップチューンですね。

森崎
歌詞は夏真っ最中のラブソングですね。この曲と「Lonely summer days」は同じ作家さんが書いてるんですが、サビでキーがガッと上がるから聴いてる分には気持ち良いけど、歌うのは結構しんどいです(笑)。そこからドンと落とさないといけないし(笑)。
黒川
ドーンと上げて下げるっていう、ヴォーカルの次の課題が見えました(笑)。

シェイク盤の「Just Revolution」はメロディアスなロックチューンですね。

森崎
ダンス&ヴォーカルユニットが、こういう曲をどう見せるのかに注目してほしいです。これはライヴで盛り上がりますね。
黒川
僕、喉は強いんですけど、強くパワフルに歌う曲だし、サビのメロディーではすごく気持ちを込めるから、キー合わせの時に声を出しすぎて枯れちゃったんです(笑)。レコーディング当日は、なんとか頑張って歌いました。

そして、クラップ盤の「If you」は、さわやかなメロディーのポップなナンバーで。

黒川
最初穏やかに始まって、徐々に盛り上がっていくのが歌ってて気持ちいいんです。2番に《If you were me”“What do we do?》って英語の歌詞があるんですけど、めちゃ好きなワードなんですよ。
森崎
タイプが正反対のふたりがもし恋をしたらって歌詞なんですけど、僕、めっちゃ好きな感じなんですよね。ポップだけど大人感があって、それもいいなって。

シングル通して、どの曲もメロディーが立ってますね。

森崎
このシングルはほんと、たくさんの方に聴いてほしいです。
島田
PrizmaXって毎回シングルで曲調が違うけど、いろんな曲調に挑戦して、いわゆるダンス&ヴォーカルユニットって音楽性をぶっ壊して新しいものを見せたいんです。“こんなのを出していくるんだ”“この曲で踊るの?”って、いつも期待感があるグループでいたいんです。今回はまさにそういうのがすごく出たシングルだと思いますね。

では、今年後半に向かってのPrizmaXの目標や意気込みを聞かせてください。

森崎
目標としては、年内にもう1回ワンマンライヴをやって、ちゃんと成功させて、今年を締められたらなって思ってます。グループとしてのビジョンもしっかり固められているので、あとはしっかりやっていくことが大事だなって思いますね。
島田
スキルを上げて、どんどんパフォーマンスを上げて、その積み重ねで大きな一歩を踏み出せたらと思ってます。
「Lonely summer days」2015年09月30日発売STARDUST RECORDS
    • 【スナップ盤】
    • ZXRC-1031 1080円
    • 【クラップ盤】
    • ZXRC-1032 1080円
    • 【シェイク盤】
    • ZXRC-1033 1080円
PRIZMAX プロフィール

プリズマックス:2002年結成。10年からスターダストプロモーションの男性タレント集団EBiDAN(恵比寿学園男子部)に参加。13年3月に結成10周年を迎え、ダンス&ヴォーカルユニットとして「Mysterious Eyes/GO!」でCDデビューを果たした。R&B、ヒップホップ、ファンクなどの要素を取り入れた音楽性から、国内外問わず多数のフェスから声が掛かるなど、活動の幅を広げている。19年、新メンバーを迎えて7人体制になったと同時に、グループ名を全て大文字表記の“PRIZMAX”に改名。新体制初の作品となるアルバム『FRNKSTN』を同年4月にリリース。PRIZMAX オフィシャルHP

Tsubasa Shimada(PRIZMAX) プロフィール

シマダツバサ:幼少の頃よりダンサーとしてのキャリアを積み、高校生の時にニューヨークへ単身短期留学に発つ。現在はダンス&ヴォーカルユニット、PRIZMAXのパフォーマーとしてステージに立つかたわら、DJや写真などのカルチャーに没頭する。縦横無尽にさまざまな音楽体験を経た中で、現在はダンスミュージックに着地し、ミニマルな繰り返しの中で独自のグルーヴを紡ぎ出すDJプレイで空間を彩る。ハウスミュージックの疾走感と共に、芸能界屈指のDJ/レコード・ディガーを目指し音の旅を続ける。PRIZMAX オフィシャルHP

OKMusic編集部

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