L→R J(Dancer)、Hayato(Vo)、Taka.(Vo)、little Skeet(Dancer)

    L→R J(Dancer)、Hayato(Vo)、Taka.(Vo)、little Skeet(Dancer)

    【WEBER】人として何かを伝えられる
    グループになりたい

    ヴォーカル2名とダンサー2名による注目のダンス&ヴォーカルグループWEBER。“弱い部分を見せて強くなる”というメッセージが込められたデビュー曲「オオカミの涙」、そしてグループの魅力について、リーダーのJ(Dancer)とTaka.(Vo)に語ってもらった。
    取材:桂泉晴名

    まず4人のメンバーの性格を教えてください。

    J
    ヴォーカルのTaka.はすごく真っ直ぐな男で、決めたことは必ずやるんですよ。ギターをやりたいと言ったら、すぐやり始めるし、曲を作りたいって言ったら曲を作ったし、海外へ勉強しに行きたいと言ったら留学に行ったり。留学先で作ってきた曲がインディーズ時代の1stアルバムの表題にもなった「タカラモノ」で、結果を残していく男なんですけど、ちょっと心配性なんですよね。
    Taka.
    リーダーでダンサーのJさんはパーフェクトな人。同じくダンサーのlittle SkeetとヴォーカルのHayato、そして俺は同年代なんですけど、個性がバラバラすぎて。でも、年上のJさんがきれいにまとめてくれるんです。
    J
    ライヴのステージングや振り付けも僕がやっているので。それをヴォーカル陣が吸い上げたり、ダンサーのSkeetにアイデアを求めたりして作っていくという過程が多いですね。

    Jさんはもうひとりのダンサーlittle Skeetさんとは、どう役割分担をしているのですか?

    J
    僕はもともとダンスのジャンルはヒップホップ、いわゆるニュースクールをやっていたんですけど、Skeetのやっていたジャンルはポッピングやロボットダンスで、オールドスクールという括りのものなんです。そうなると聴いている音楽もやっている動きも正反対で。でも、ふたりだけにしかできない、WEBERにしかできないことを作っていきたいと常に話しています。今の時代はヒップホップのニュースクールが流行っているから入れたいんですけど、僕らがもともとやってきたストリートダンスが軸にないとダンスの良さを分かってもらえないので、それをうまくミックスしていこうとしています。
    Taka.
    Skeetは天才肌ですね。Jさんとはダンスで会話しています。

    もうひとりのヴォーカル、Hayatoさんはどのような人ですか?

    Taka.
    Hayatoは良い意味でSkeetと似たところがあって、ふたりとも天才肌という言葉がぴったりなんです。いろいろなことを肌で感じてやっちゃうタイプで、超ポジティブ。Hayatoは聴いてきた音楽がバンドだったりとか、メジャーな流行アーティストの作品なんですね。俺は逆に好きなものしか聴かないタイプで、洋楽とかを聴いていたので、音の取り方…それこそダンスのリズムの面で全然違うから、最初ふたりで歌のリレーになる時は戸惑ってっていました。ハモる時もリズムが違うから浮いちゃったりする時があったんです。でも、今は常に本音で話し合いながら擦り合わせています。

    そして、メジャーデビューシングル「オオカミの涙」なのですが、ドラマチックなナンバーですね。

    Taka.
    曲調もしっかりビートが入っているのに、どこか弱く感じますよね。でも、そこもしっかりダンスの部分で表現してくれていて。昔はプロデューサーの方から“レコーディングなんて、上手さとかいらない”と、よく怒られていたんです。この歌を録った時に、その意味が理解できましたね。フレーズひとつ歌うにしても、どこの言葉が弱かったらすごく弱く聴こえるかなど、そういうところまで考え抜いて録っていきました。だから、曲を歌っていくにつれて自然と想いは強くなっていく一方だし、そのタイミングでプロデューサーの方から言われたことが分かったのも良かったです。WEBERとしてこの曲でいいスタートを切れたと思います。
    J
    WEBERって振りを作るのが難しいんですよ。今まで出してきたシングル曲もそうですけど、今回が一番難しかった。でも、この曲をダンスでも表現できるようになったら、ダンスヴォーカルグループとしてもうひとつ強みを得るのかなと思えましたね。もともと僕らは“目で見て耳で聴いて、心で感じてもらう”というのをコンセプトにやっていたので、そこをしっかり重点的にできるものが「オオカミの涙」なのかなと。この曲に関しては一方的にこっちが届けて、伝えて、何か感じてもらえるものを出すという作品にしよう、という気持ちで振りは作りました。

    “オオカミ”にはどんな想いが込められていますか?

    Taka.
    オオカミが遠吠えする理由ってご存知ですか? 群れから離れて孤独になったり、寂しいって感じた時に、愛情表現として鳴くそうなんです。人間って変に頭がいいから、誰かが心配してくれていても、弱い部分を隠そうとすると思うんです。でも、オオカミが遠吠えする理由を聞いて、ちゃんと自分の弱さを曝け出せるのはすごいと感じたんです。だから、この曲を聴いてくれた人が歌詞を読んだ時に、家族、友達、恋人に“辛い”と我慢せずに言ってみて、泣ける強さとか、そういうことを感じてもらえたら嬉しいです。

    この曲でダンスのヒントになった言葉は何でしょうか?

    J
    この曲では“涙”というワードが強く感じられるので、涙が流れるところを一番印象に残るように振り付けていったつもりです。泣くっていうこと自体、あまりいいイメージではない印象ですけど、嬉し泣きっていうのもあるなと。感動して泣くっていうのもあるじゃないですか。そういうイメージのほうがいいなと思って。弱い部分を見せて強くなる…涙を見せるのは恥ずかしいことじゃないし、“泣いたから頑張ろう!”と思えることを伝えていかないといけないのかなと思いました。
    Taka.
    《目が覚めて夢で泣いてた》という詞がありますが、これは僕にとってよくあることなんです。夢の内容は覚えていないんですけど、起きるとだいたい泣いていて。このフレーズは僕が歌っているんですが、すごい好きだから、聴いた人に届くためにはどうやって歌おうかと、そればかり考えていました。

    WEBERは今後の活動において、どんなグループになっていきたいですか?

    J
    みなさんにとって遠い親戚みたいな存在になりたいです。ライヴに行って“また楽しい時間を過ごせるぞ”みたいな。今も手紙などで“新しくもう1回夢を追いかけようと思いました”とか“頑張って学校に行きます”といった声も多くもらえるので。ただ歌って踊れるグループじゃなくて、人として何かを伝えられるグループになりたいと思います。
    「オオカミの涙」2017年02月08日発売UNIVERSAL J
      • 【初回限定盤A(DVD付)】
      • UPCH-7223 2000円
      • 【初回限定盤B】
      • UPCH-7224 2000円
      • ※特製20Pフォトブック付
      • 【通常盤】
      • UPCH-5897 1200円
    WEBER プロフィール

    ウェバー:WEBから広がるグループをコンセプトに2013年6月に結成された4人組ダンスヴォーカルユニット。美麗な容姿と実力重視のダンス、魅惑のヴォーカル力が集結したグループとして注目を浴びる。15年5月リリースの1stシングル「First day」はオリコン週間インディーズシングルランキングで第2位を、16年6月に発表した1stアルバム『タカラモノ』はオリコンインディーズウィークリーランキング第1位を獲得した。満を辞して17年2月にシングル「オオカミの涙」でメジャーデビュー。WEBER オフィシャルHP

    OKMusic編集部

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