L→R 清水大樹、福本有希、森崎ウィン、黒川ティム、島田 翼

L→R 清水大樹、福本有希、森崎ウィン、黒川ティム、島田 翼

【PrizmaX】PrizmaXのスタート地点か
ら全部が詰まったアルバム

PrizmaXがCDデビューから5年目に突入し、初のアルバム『Gradually』をドロップ。黒川ティムと森崎ウィンのヴォーカルを軸とした、ダンスチューンからスローチューンなど、彼らの魅力が満載の本作について話を訊いていこう。
取材:土屋恵介

PrizmaXの1stアルバム『Gradually』がついにリリースとなりますが、出来上がってみてどのような感想がありますか?

黒川
10年以上音楽活動をしてきて、CDデビューして4周年の節目に初のアルバムというのがまず嬉しいです。これまでの楽曲の中から新たに録り直したのは、今のプリズの活動に関わっている曲で。デビューシングルの「Mysterious Eyes」がリニューアルしているんですが、プリズのスタート地点から全部が詰まったアルバムなので、もう興奮してます(笑)。
清水
プリズを紹介するのにぴったりな一枚がついにできたって思いますね。曲順がストーリー仕立てになってたり、それぞれの曲が引き立つように世界観が作り込まれてたりするのも聴きどころです。

では、みなさんのお気に入り曲を教えてください。

黒川
僕は「Mysterious Eyes」ですね。サウンドが新しくなって、しかもファンタジックでいて前向きな感じが出てる歌詞がすごくいいんです。よく聴くと、歌詞とつながるようにサウンドにもミステリアス感があったりして。そういうところも感じてもらえたらなと思います。
福本
「Someday」が推し曲ですね。最初に聴いた時に一瞬で好きだなって思いました。なんか、曲からパワーをもらえるんですよ。メロディーも歌詞もダンスも好きだし、プリズを知らない人がライヴで観た時にどう映るんだろう?っていうのも楽しみな曲です。
清水
「my girl」はロックンロールテイストで、踊ってて楽しいし、ノレて好きです。振り付けも気に入ってて、ライヴでお客さんが一番盛り上がれる曲かなって。
森崎
「Angel」は作詞がティムで作曲が僕なんです。ピアノで作ったんですけど、それまでピアノで黒鍵盤を使ったことがあまりなかったんです。ちょっとジャジーな雰囲気を出したかったので使ってみたんですけど、いつもと違った角度で作れていいものになったなと思ってます。
島田
僕は「It's Love」です。今の音の素材でニュー・ジャック・スウィングを組み立てているような、ちょっとひねった感じが面白いです。大樹くんのラップから始まる曲っていうのも初めてなので、新鮮に聴いてもらえると思います。

自信を持って出せる作品ができたという実感はありますか?

黒川
それはすごくあります。
森崎
正直、僕はプリズとしてもっと進みたいって思うんですよ。長く活動してる中でのそういうもどかしさはあります。でも、アルバムが出来上がったことで、プリズはしっかりと着実に進んでいくグループなんだなって感じられたんです。アルバムタイトルの“Gradually”は“徐々に”って意味なんですけど、その言葉通り一歩一歩しっかり強く踏み締めてやっていきたいと思いました。

昨年から今年にかけてはメンバー個人での活動も多かったですが、そこからPrizmaXに対する意識の変化もあったのでしょうか?

黒川
昨年末からシェイクスピアの舞台をやっていたんですけど、絶対ズタボロになると思っていたら、その通りでした(笑)。新しい人たちと物語をゼロから作るのでメンタル面で大変だったけど、成長した部分がすごくあったんです。主演の上川隆也さんがこれまで仕事してきた中でも、とても尊敬できる人で。めちゃくちゃリーダーシップがある方なので、僕もプリズのリーダーとして学べました。リーダーとして僕もしっかりしなきゃってすごく感じました。
福本
僕としてはデビューしてからずっと5人でやってきて、みんなで同じ景色を見て、辛い思いをして、達成感を得て…常に5人一緒だったなって。でも、他の現場に行くことでプリズを客観的に見ることができました。5人で一緒になってしまっていた考えもあったので、もっと5人それぞれの色を出していきたいなって。あと、自分に甘えがあったなとも感じました。正直、20回くらいあるリリースイベントや、4日連続でライヴがあった時には疲れてしまっていたんです。“好きだからやってる”って改めて思ってからは、休みがなければないほど、生きてるなって感じています。今年はもっと自分に厳しくいきたいと思います。
清水
それぞれが別のところで頑張って、プリズに戻ってきた時に刺激し合えるようになれたと思うんです。ティムが舞台から帰ってきて歌が上手くなっていたので、そこから刺激を受けて自分も頑張ろうとか、グループ内での相乗効果が出てきた感じがするので、それをもっと高めていけたらいいですね。
森崎
僕はお芝居をする機会をいただけるようになってきて、歌とお芝居の切り替えが難しいと思いました。自分、不器用なのかな?って思うくらい。頑張ろうと思えば思うほど空回りするし…でも、これからそういう機会も増えていくから、今のうちにもっと自分を知らないといけないなって。みんなから刺激をもらうのも大事なんですけど、僕的には今は自分と向き合うことを優先してます。それをしっかりやることで、プリズとしても、自分としても成長していけるんじゃないかな。
島田
僕は最年少ということもあって、他のメンバーよりは時間の余裕があると感じてるんです。自分の好きなことを勢いでやれる。例えば誰かが撮影をしている期間にも、旅行に行ったり、レコードを買ったり、写真を撮りに行ったり。それは自分のやりたいことを見つける時間だと思ってます。そこで得たものをプリズにフィードバックしていけたら面白いんじゃないかなって。僕だけじゃなく、みんながそれぞれのフィールドで得たものを全部プリズに持って帰ってこれたら、きっとグループとしてもっと成長できるし、そこで得た感情を音楽で表現できたらもっと面白いことができると思ってます。
『Gradually』2017年03月29日発売SDR
    • 【初回限定盤(DVD付)】
    • ZXRC-2017 3780円
    • 【通常盤】
    • ZXRC-2018 2700円
PRIZMAX プロフィール

プリズマックス:2002年結成。10年からスターダストプロモーションの男性タレント集団EBiDAN(恵比寿学園男子部)に参加。13年3月に結成10周年を迎え、ダンス&ヴォーカルユニットとして「Mysterious Eyes/GO!」でCDデビューを果たした。R&B、ヒップホップ、ファンクなどの要素を取り入れた音楽性から、国内外問わず多数のフェスから声が掛かるなど、活動の幅を広げている。19年、新メンバーを迎えて7人体制になったと同時に、グループ名を全て大文字表記の“PRIZMAX”に改名。新体制初の作品となるアルバム『FRNKSTN』を同年4月にリリース。PRIZMAX オフィシャルHP

Tsubasa Shimada(PRIZMAX) プロフィール

シマダツバサ:幼少の頃よりダンサーとしてのキャリアを積み、高校生の時にニューヨークへ単身短期留学に発つ。現在はダンス&ヴォーカルユニット、PRIZMAXのパフォーマーとしてステージに立つかたわら、DJや写真などのカルチャーに没頭する。縦横無尽にさまざまな音楽体験を経た中で、現在はダンスミュージックに着地し、ミニマルな繰り返しの中で独自のグルーヴを紡ぎ出すDJプレイで空間を彩る。ハウスミュージックの疾走感と共に、芸能界屈指のDJ/レコード・ディガーを目指し音の旅を続ける。PRIZMAX オフィシャルHP

OKMusic編集部

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