L→R Yoshi(Gu)、サワ(Ba)、Re:NO(Vo)、トキ(Gu)、Marina(Dr)

L→R Yoshi(Gu)、サワ(Ba)、Re:NO(Vo)、トキ(Gu)、Marina(Dr)

【アルディアス】最高傑作を絶対に作
りたいという強い気持ちで挑んだ

ラウド系ファンにもアピールするハード&へヴィな楽曲から、切なくも温かいバラードまで振り幅の広い全12曲を収録した新作『Unlimited Diffusion』には、もっとたくさんの人にアルディアスを知ってほしいという気持ちを込め“無限の拡散”という意味のタイトルが冠された。
取材:舟見佳子

今作はどんな心境で取り組んだ作品なのでしょうか?

Yoshi
前作『Radiant A』が過去のアルバムの中でももっとも音質の評判がいい作品だったので、曲の良さだけでなく音質面でもそれを超えるものを作りたいという気持ちはありました。
トキ
昨年は全国ツアーに加え、夢だった『SUMMER SONIC』や『LOUD PARK』、さらに『VISUAL JAPAN SUMMIT』などのフェスにも出演させていただいたことで、たくさんの方に注目してもらえたこともあり、とても気合いが入っていました。最高傑作を絶対に作りたいという強い気持ちで製作に挑みました。

今作ではメンバー全員が作曲を手掛けているそうですね。

Yoshi
「梅華」は結成初期のアルディアスのような雰囲気がものすごく出ているなと改めて演奏していて感じましたね。
トキ
「Reincarnation」はとんでもない世界観の曲を作りたかったんです。イメージしたのは“世界の終わり”で。いつ何があるか分からない世の中じゃないですか。だからこそ、いつ何があってもいいように一日一日を後悔しないために書こうと思って書いたのがこの曲です。生のバイオリン、ピアノの迫力や奥行きがどうしても欲しくて、ゲストミュージシャンの方々にも参加していただきました。
サワ
「IN THIS WORLD」はライヴを意識し、みんなで合唱して一体感を出せるような曲を目指しました。新しい要素としてベースソロとギターのタッピングの掛け合いも混ぜ込みました。
Marina
今回、初めて私の楽曲(「マリーゴールド」)も収録させていただきました。素直に出てきたものの中から固めていって、結果バンドバラードになりましたが、メロディーはあくまできれいにスッと入ってくるようなラインで作り、バックのバンドサウンドは歌詞と並行して、起承転結が分かりやすく付くように、リズムの変化を付けました。

レコーディングはどのような感じで進めたのですか? 

Yoshi
今は機材の進化によってキャビネットを鳴らさないライン録りなどがかなり主流になってきましたが、相変わらずアルディアスは全て生の音で、キャビネットにマイクを立てて録るぜいたくなレコーディングをしています。ミックスやマスタリングもかなりこだわった仕上がりになっています。
トキ
とにかく音質を良いものにしたかったので、ギターサウンドにもすごくこだわりました。バッキングギターに関しては私に任せていただいてたので、まるで耳元で鳴っているかのようなリアルなサウンドメイクを意識して。臨場感を出すために、広いスタジオにキャビネットをポツンと1台置いて大音量で鳴らし、震える空気も丸ごと録るという贅沢なレコーディングでしたね。生のバイオリンやピアノも含め、全ての楽器を最高の音質で録ることにこだわりました。もちろん演奏が追い付かなければ意味がないので、今回のレコーデング期間中はひたすら毎日ギターの練習、寝る、練習、録るの繰り返しで、人生で一番ギターを弾いていたような気がします(笑)。だんだんと命が吹き込まれ完成していくのが本当に嬉しくて、ワクワクが止まりませんでした。
サワ
基本的にはよりヘヴィなサウンドを目指しましたが、バラードなど曲によってそれぞれの楽曲のキャラに合うような仕上がりにこだわりました。
Marina
グルーブやノリを意識して叩きました。ライヴでお客さんがヘドバンだけでなく、自然と体がリズムをとってしまう、会場全体で音の波が生まれるよう意識しました。
Re:NO
楽器のレコーディング中、デモにはない新たに加わるギターのフレーズやドラムの叩き方の強弱などをリアルタイムに聴きながら歌詞の世界観を探り、別室でひとり歌詞書きに専念させていただきました。ヴォーカルレックに関しては歌詞内容を重視し、その日歌いたい曲を優先に録らせていただき、今まで以上にリアルな気持ちを吹き込めたと思います。

限定盤には24ページのブックレットと、7曲のPVを収録したDVDが封入されますね。

Yoshi
今回のPVはアルディアスとして初めてコミカルな演出があったりと、新鮮さを感じられるのではないかと思います。
トキ
がっつり演奏しているPVやメンバーが演技をしているPVなど、曲によって演出が全然違うので、いろんなメンバーの表情や、音の違いを楽しんでもらえたら嬉しいです!
Re:NO
アルディアスは幅広い楽曲が揃っているので、特に映像で観ていただくのがとても分かりやすいかと思います。でも、ポップで楽しい曲だからといって明るいだけではなく、ダークでヘヴィな曲だからといって暗いだけではない、天邪鬼な一面がMVや歌詞に埋め込まれているので、そういったところも映像含め歌詞と照らし合わせて聴いていただけたら嬉しいです。

アルバムのリリースに先駆け、4月からは50公演以上の全国ワンマンツアーがスタートしていますが。

Yoshi
初の47都道府県ツアーということで、初めてお会いする方もたくさんいると思うのでそれが一番楽しみです。私たちはいつもの自分らしさを出しても、地域によっての盛り上がり方やノリ方が違うので、常に新鮮さを味わえるんですよ。そこがたくさんライヴをしても飽きない理由だと思います。
トキ
やっと新しいアルバムが完成したんですが、これから47都道府県のみなさんの前で新曲たちをどんどん演奏していく中で、みなさんの声や拳、ヘドバンや手拍子が入ればもっともっと曲に命が吹き込まれていくと思います。なので、本当のアルバム完成はツアーファイナルなのかなと思っています!
サワ
今回のアルバムはハンドクラップやみんなで歌える曲など参加型の楽曲もたくさんあるので、みなさんに一緒に盛り上がっていただきたいです!
Marina
初めて行く場所でも、何度も行かせていただく場所でも全力で挑みたいと思います。でも、何よりもとにかく、私たちのライヴをどんなかたちでもいいから楽しんでほしいです。ライヴが終わったあとに“アルディアスのライヴ楽しい! また行きたい!”と思ってもらえるようなステージをしていきたいですね。
『Unlimited Diffusion』2017年05月10日発売Radiant A
    • 【通常盤】
    • ALDI-012 2138円
    • 【限定盤(DVD付)】
    • ALDI-013 3758円
アルディアス プロフィール

アルディアス:2008年に大阪で結成。ガールズメタル界の頂点に立つ5人組。“Ultimate Melodious(究極の旋律)”からの造語だというバンド名が示す通り、アグレッシブな演奏とメロディアスな楽曲が魅力。激しいパフォーマンスと一体感のあるライヴにも定評がある。アルディアス オフィシャルHP

Aldious プロフィール

アルディアス:2008年に大阪で結成。ガールズメタル界の頂点に立つ5人組。“Ultimate Melodious(究極の旋律)”からの造語だというバンド名が示す通り、アグレッシブな演奏とメロディアスな楽曲が魅力。激しいパフォーマンスと一体感のあるライヴにも定評があり、17年は『Summer Sonic Shanghai 2017』や、2年連続となる『LOUD PARK 17』にも出演を果たした。Aldious オフィシャルHP

OKMusic編集部

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