「響け！ユーフォニアム」劇
場版第2弾「届けたいメロディ」9月3
0日公開！18年には完全新作映画2本

　京都アニメーション制作の「響け！ユーフォニアム」は、武田綾乃氏の小説を原作に、黄前久美子ら北宇治高校吹奏楽部の面々が、部活動に励む青春作品。劇場版第2弾となる「届けたいメロディ」は、16年に放送されたテレビシリーズ第2期「響け！ユーフォニアム2」を、石原立也総監督のもと、今作で初めて監督を務める小川太一が再構築。北宇治高校吹奏楽部でユーフォニアムを担当する主人公の黄前久美子と、吹奏楽部副部長・田中あすかのふたりが軸になるという。6月10日からは、各劇場でキャラクターデザイン・池田晶子による描き下ろしイラストを用いた「自撮り」クリアファイル付き（3種のうちランダムで1枚）前売り券が発売される。価格は一般が1500円、小人が900円（いずれも税込み）。

(C)武田綾乃・宝島社／『響け！』製作委員会　完全新作映画の1本目は、同作のシリーズ演出・山田尚子（「けいおん！」「映画　聲の形」）が監督を務め、北宇治高校2年で吹奏楽部の鎧塚みぞれと、元吹奏楽部の傘木希美の物語を描く。2本目は、2年に進級した久美子たちの物語を、テレビシリーズ第1期と第2期、劇場版第1弾「劇場版 響け！ユーフォニアム～北宇治高校吹奏楽部へようこそ～」で監督を務めた石原が構築する。