映画『DCスーパーヒーローズ vs 鷹の
爪団』が制作費、宣伝費などを公表 
さらなる経費ねん出のため『怪人オー
クション』実施へ



『DCスーパーヒーローズ vs 鷹の爪団』は、バットマン、スーパーマン、ワンダーウーマンらからなるアメコミヒーローチーム・ジャスティスリーグとアニメ『秘密結社 鷹の爪』がコラボレーションするアニメーション映画。製作発表時には、DCエンターテイメント社長ダイアン・ネルソン氏が「ハリウッドと鷹の爪との素晴らしいタッグの結果を楽しみにしています」とエールを贈っていたが、制作は困難を極め、これまでにシナリオを公開したり、クラウドファンディングを実施するなど「鑑賞者ファースト」と銘打った支援を求めてきた。


(C)DLE


それでも困難を極める制作体制を改善すべく、同プロジェクトはさらなる支援をもとめて作品の予算表を公開。キャスティング費、制作管理費、脚本費、プロダクション費、宣伝費などの明細を記載した生々しいエクセルシートを公表するに至っている。

そして、さらなる予算を得るべく、『鷹の爪』シリーズの“タンス男”や”ちょろぽん”などの怪人のキャラクター利用権をオークションにかけることを明らかにしている。オークション総額100万円を達成できれば落札者全員の名前が『DCスーパーヒーローズ vs 鷹の爪団』のエンドロールに載るとのこと。キャラクター利用権の詳細やオークションの方法は、reU funding(リユー ファンディング)のオークション開催ページをチェックしよう。


オークションにかけられる怪人たち (C) DLE


また、予算表への適切なアドバイスを与えた方も「特任プロデューサー」としてエンドロールにクレジットされる。アドバイスの方法は公式サイトで確認しよう。

映画『DCスーパーヒーローズ vs 鷹の爪団』は10月21日(土)新宿ピカデリー他ロードショー。

作品情報映画『DCスーパーヒーローズ vs 鷹の爪団』


【ストーリー】
2017年、東京。なぜかシェアハウスに住むジョーカーとハーレイ・クインを訪ねる男、ペンギン。彼らの目的は鷹の爪団だった。彼らの仲間、天才博士レオナルドが開発した秘密兵器を奪い、汚くお金を稼ぎ、その資金で映画を作ろうとしていたのだ。映画の主人公は、兵器で身長600メートルに巨大化されたシン入社員!!無駄な動きが多いシン入社員が暴れ始めたら街は壊滅する。ジョーカーたちを追ってきたスーパーマンやワンダーウーマンなどが所属するスーパーヒーローチームのジャスティス・リーグと共闘して戦うことになった鷹の爪団。しかし、ジャスティスリーグの派手なアクションシーンは、途端にバジェットゲージが蒸発し、画面が雑になる問題が発生!このままでは、ジョーカーたちを倒せない。こうなったらジャスティス・リーグの仲間たちから離れアメリカにいるあの金持ちで暗いヒーローに資金援助してもらおう!そう、バットマンだ!果たして気難しいバットマンの説得は成功するのか?
日和見なDXファイターや新キャラ“吉田ジャスティス・リーグ”も交えて物語はクライマックスを迎える。予算の都合で途中で終わり、次回作に持ち越してしまうのか、巨大シン入社員は撃退できるのか?ハリウッドのDCスーパーヒーローズと日本でも独自路線を行く鷹の爪の史上空前のプロジェクトが今、始まる!!
監督・脚本・原案:FROGMAN
製作: DLE/ワーナーブラザース映画
制作: DLE
配給:ワーナーブラザース映画
宣伝: KICCORIT/ウフル/DROP./NPC
(C)Warner Bros. Japan and DLE. DC characters and elements(C)& ™ DC Comics. Eagle Talon characters and elements(C)& ™ DLE. All Rights Reserved.

アーティスト

SPICE

SPICE(スパイス)は、音楽、クラシック、舞台、アニメ・ゲーム、イベント・レジャー、映画、アートのニュースやレポート、インタビューやコラム、動画などHOTなコンテンツをお届けするエンターテイメント特化型情報メディアです。

新着