「視聴率が不振でカネばかりかかるドラマとバラエティーを削減し、報道に力を入れると漏らしているそうです」とはスポーツ紙デスク。

 フジの連ドラといえば、視聴率再浮上が見えない月9の存廃も気になる。
 「嵐・相葉雅紀(34)主演の『貴族探偵』は初回の11.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だけが2ケタで、以降は8-9%で推移していますが、上がる要素はまったくない。ジャニーズを起用してこの数字なら打ち切ったほうがいいとの声も局内で出ています」

 7月スタートの続く月9もジャニーズの山下智久(32)主演で「コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命」に決まっている。

 「こちらは、今回で3シリーズとなる人気作で、山下ほか、新垣結衣(28)や戸田恵梨香(28)らの救命センター勤務の医師を演じる主要キャストになどに変化はなく、今回も過去2回のシリーズ同様、平均視聴率15-16%が期待されています」

 そして、その次には木村拓哉(44)主演で本格的な月9テコ入れになると言われている。
 「ところが、ここに来て宮内新社長は木村の起用を白紙にし、篠原涼子(43)と高橋一生(36)のW主演作にする、との情報が急浮上しています」

 NHK大河「おんな城主 直虎」に出演中の高橋は、その人気から出演が延長されるとの見方もあるほどだ。

 「大河の撮影が終わるタイミングで、フジ月9への出演は可能…との読みも一部女性誌が報じていますが、宮内新社長周辺では木村を起用して、さらに失敗するよりは新味のある高橋の方がいいと判断したようです」(先のデスク)

 高橋の登場で再び月9が脚光を集めればもうけもの。高橋が窮地のフジの救世主になる可能性はありそうだ。
NewsCafeゲイノウ

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