『ボク、運命の人です』第6話、存在
感が薄れつつあった山下智久が「永久
アバーヨ」と「王将」で巻き返す!

 平凡な営業マンの正木誠(亀梨)の“運命の恋”を描いたラブコメディ。“神”と名乗る謎の男(山下)のアドバイスに従い、誠は湖月晴子(木村文乃)にアタックし続け、ついに第5話で偶然キスをするが、戸惑う晴子は「時間をください」と言うだけで交際には至らなかった。

 第6話は、謎の男が誠に「晴子を自宅に呼ぼう」と提案。「誠に足りてないのは女性を引っ張る男らしさ」と指摘し、亭主関白の夫が「メシ、フロ」と要求をするように晴子との会話を4文字以内でしろと命じる。そんな無茶ぶりにも素直に応じる誠。言葉少ない会話に晴子は不安を覚え始める。そんな中、上司の関原(大倉孝二)が誠の部屋を訪れた。謎の男の存在がバレるのではないかとうろたえる誠の様子を見て、関原は誠が女性と同棲しているのではないかと勘違い。晴子にそのことを告げてしまう。誠に疑念を持ち始めた晴子。誠はこの絶体絶命のピンチをどう乗り越えるのか。

 誠と晴子の恋が進むにつれて徐々に存在感が薄れてしまった感があった山下演じる“神”。このままでは“神”不在のフツーの恋愛モノになるのでは……と危ぶまれたが、今回は関原や同僚の葛城(澤部佑)、そして最後に晴子までが誠の部屋を訪れ、謎の男がいつ登場するのかとハラハラさせるシーンが多く、その場にいなくても存在をしっかりとアピールしていた。

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