長瀬智也主演映画『空飛ぶタイヤ』に
ディーン・フジオカの出演が決定!ふ
たりのスペシャルインタビューも公開
!!

ある日突然起きたトラックの脱輪事故。整備不良を疑われた運送会社社長・赤松徳郎(長瀬)は、トラックの欠陥に気付き、製造元である大手自動車会社のホープ自動車に再調査を要求。遅々として進まない調査に苛立った赤松は、自らの足で調査を開始するのだが…そこには大企業がひた隠しにするリコール隠しがあった。

ディーンが演じるのは、ホープ自動車のカスタマー戦略課課長・沢田悠太。赤松からの再三の再調査要求を疎ましく思いながらも、自らも調査内容を疑問に思い調べていくうちに、会社がひた隠す、重大な事実に気付いてしまう。過去にも行われていたリコール隠し。それは二度とあってはならないことだった。

自らの心の内の正義と、大企業のサラリーマンとしての自分の立場に揺れていく沢田。この難しい役どころで、俳優としての新境地を開く。

そして、原作にはない赤松と沢田が直接対峙するシーンを、映画オリジナルとして描いていく。立場の全く違うふたりが、それぞれの正義を胸に、お互いに気持ちをぶつけ合う非常に緊迫したシーンは、この作品の大きな見どころのひとつ。

本作の矢島孝プロデューサーは、ディーンの起用理由を「表面のクールさと内に秘めた熱さ、繊細さと大胆さ、組織の理論と個人の価値観、そんな二面性を持つ沢田を演じられるのはディーン・フジオカさん以外にいないと確信し、オファーいたしました」とコメントしている。

また、今回のために行われた2ショットインタビューを解禁。撮休日に行われた取材は、ふたりが好きな音楽の話で大盛り上がりするなど、本編の緊迫した雰囲気とは異なり、非常に和気藹々としたものとなった。

2018年公開『空飛ぶタイヤ』、赤松と沢田、立場は違えど心に熱い正義を持つふたりの男の熱い闘いをお楽しみに。

<長瀬智也&ディーン・フジオカ特別インタビュー>
Q1.お互いの印象は?
長瀬「以前、音楽番組でギターを弾いている映像を観て、音楽好きなんだという印象があったので、ディーンさんのクランクインした日からずっと音楽の話をして盛り上がっています。全然気取らないし、お芝居に集中する時はしっかり集中するし、とても楽しい人です。感覚的に自分に近いものを感じています!」
ディーン「現場でずっとお話させていただいていますが、本当に気持ち良くて楽しい方です。スカっと晴れた日のカリフォルニアみたいなイメージ。今回の赤松という役は、まっすぐで情熱的で、長瀬さんはベストキャスティングだなと隣で日々感じています」

Q2.現場の雰囲気は?
長瀬「スタッフのクオリティと経験値が素晴らしく、撮影もスムーズで楽しい現場です」
ディーン「同じくとてもスムーズで、無駄がなく、チーム一丸となって素晴らしい作品を作ろうとする気概を感じています」

Q3.初共演で、お互いお芝居をしてみての感触はいかがでしょうか?また映画オリジナルとして、原作にはない赤松と沢田が対面するシーンが描かれますが、どのように演じましたか?
長瀬「ディーンさんと絡むシーンはあまり多くなく、お互いのお芝居を想像しながら…ということが多かったのですが、その分対面するシーンにエネルギーを溜めて挑むことができました。沢田は大企業に勤めるエリートサラリーマンですが、彼にも彼なりの正義感があるような印象を抱いています。本当はもっと一緒にお芝居したかったのですが、この作品にとって意味のあるシーンになったかと思います」
ディーン「なかなかご一緒するシーンがなく、僕ももっと一緒にお芝居をしたかったです。赤松と沢田は立場が全く違いますが、正義に対して近い価値観を持ったふたりがぶつかり合い、最終的にはそれぞれの戦いを全うしていく…こういう人たちがいたら世の中良い方向に行くんじゃないかなと、希望を感じながら演じることができました。きっといい画が撮れていると思います」

Q4.本木監督の印象は?
長瀬「役者を信頼して委ねることはなかなか難しいと思うのですが、本木監督は気持ちを汲んでくださるので、自由に演じさせてもらっています。ビジョンも明確で、スタッフのクオリティも本当に素晴らしく、台本だけでは見えなかったものが現場に入って見えた瞬間がありました」
ディーン「クランクインの前に綿密にコミュニケーションを取らせていただきました。演出は勿論ですが、スタッフの統率力や決断力・想像力が素晴らしく、無駄がない、映画監督のロールモデルのような方だと思っています」

Q5.現場でのエピソードは?
ディーン「たまたま昨日の現場の仕度場所がカラオケボックスで、待ち時間にみんなでカラオケをしたことですかね(笑)。僕も歌いましたが、この作品の某プロデューサーがジャケットを脱いでノリノリで歌っていました。ビースティーボーイズやSMAPなど…すごく楽しかったです!」
長瀬「僕は昨日いなかったのですが、次回はぜひ参加したいです。楽屋をカラオケボックスにしてください(笑)!」

Q6.池井戸作品初の映画化ですが意気込みは?
長瀬「すごく意外でしたが、プレッシャーにはならないよう、変わらず本気でやれればいいかなと思っています。素晴らしいメッセージを持つ作品ですし、映画にしか出せない良さを出していきたいです」

Q7.公開に向けてメッセージを!
長瀬「赤松運送やホープ自動車を通じて、今の社会を描いている作品です。社会人として、という前にひとりの人間として、とても考えさせられる内容になっていますので、ぜひ楽しみにしていただければと思います。
ディーン「本格的社会派人間ドラマですが、“正しさとは何か”という物事の根底にある大切なものを考えさせてくれる作品です。ちょっと重い話ではありますが、観た後きっと爽快な気持ちになると思うので、ぜひ映画館に観にいらしてください」

【作品情報】
映画『空飛ぶタイヤ(soratobu-movie.jp)』
2018年公開

主演:長瀬智也(TOKIO
監督:本木克英
原作:池井戸潤『空飛ぶタイヤ』(講談社文庫、実業之日本社刊)
配給:松竹
©2018「空飛ぶタイヤ」製作委員会

公式twitter:https://twitter.com/soratobu_movie
公式facebook:https://www.facebook.com/soratobu.movie/

<STORY>
よく晴れた日の午後。1台のトラックが起こした事故により、ひとりの主婦が亡くなった。事故を起こした運送会社社長の赤松徳郎(長瀬智也)は警察で信じられないことを聞く。走行中のトラックから突然タイヤが外れたと。整備不良を疑われ、世間やマスコミからバッシングをされる毎日の中、彼はトラックの構造そのものに欠陥があるのではないかと気付き、製造元のホープ自動車へ再調査を要求する。遅々として進まない調査に苛立ち、自らの足で調査を始める赤松だが、そこには大企業のリコール隠しが存在した。赤松は親から引き継いだ会社や社員、家族を守るため、何よりも自らの正義のため、巨大な企業に戦いを挑む。果たして赤松は真実にたどり着くことができるのか?!

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