フジテレビ、新社長は「やすらぎの郷
」シフト!?

記者「視聴率低迷の責任をとる形で亀山千広社長(60)が退任。後任に宮内正喜BSフジ社長(73)が6月に就任、そして日枝久会長(79)も相談役に退くことに…」

デスク「亀山さんの後は、作家・遠藤周作の一人息子でフジ専務の遠藤龍之介氏(60)か、常務の大多亮氏(58)と見られてたよね」

記者「経営刷新、再建となれば若返りか外部からよほど腕の立つ人を迎えるはず…」

デスク「宮内さんは、専務だった10年前に有力視されたけど、結局系列地方局の岡山放送社長になって、もう東京に戻ることもないと見られていた」

記者「フジ社内では、結局のところ日枝さんがコントロールしやすい宮内さんなら、世代交代までのワンポイント、ショートリリーフにすぎないとの声も聞こえます」

デスク「1988年以来、社長・会長として30年近く経営トップにいる日枝さんの功罪がようやく総決算されるのかな」

記者「日枝さんも取締役としては残る見込みなので院政を敷くのは明らか。結局日枝さんの首に鈴をつけられる人物はいないのです」

デスク「う~ん…、オイラひょっとして亀山さんより一回りも年上の宮内さんが社長になるのって、テレビ朝日の昼ドラ『やすらぎの郷』がヒットしてる影響じゃないかっていう気がしてるぞ」
記者「ああ、ドラマを書いた脚本家、倉本聰氏(82)はフジに最初に企画を持ち込んだのに断られたって、苦言を呈していました」

デスク「亀山さんや大多さんあたり、トレンディードラマのヒットメーカーより、それ以前のフジがパッしなかった時代をよく知る宮内さんのほうが、再建できるって日枝さんが読んでるのかもよ」

記者「いずれにせよ、日枝さんの影響が残るのなら、再建の道は遠いと思います」

デスク「オイラは、あえてオールドパワーに期待するって言っておくよ!」
NewsCafeゲイノウ

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