「つぐもも」にOP主題歌担当
「バンドじゃないもん!」メンバー全
員が声優として出演

 原作は、「月刊アクション」(双葉社刊)で連載中の浜田よしかづ氏による伝奇バトルアクション漫画。平凡な男子中学生・加賀見かずやが、亡き母の形見に宿った付喪神(つくもがみ)・桐葉とともに、怪異を調伏(ちょうぶく)する「すそはらい」として、さまざまな事件に立ち向かっていく姿を描く。

 「バンドじゃないもん!」の面々が演じるのは、付喪神の一種「あまそぎ」の力で突然モテモテになってしまった白峰しろうの取り巻きの女の子たち。収録を終え、メンバーの鈴姫みさこは「アニメが大好きで、養成所のパンフレットを取り寄せたこともあるくらい声優はなりたかった職業だったため、夢がかなった気分でした。美砂(みさご)みさこがたくさん登場する回に参加でき、『みさこ』共演ができて嬉しかったです」と、出演を喜んだ。

オープニング主題歌「METAMORISER」アニメ盤ジャケット また、甘夏ゆずは「普段アニメを見る時は、あまり意識することはなかったのですが、改めて考えてみると、キャラクターを好きになるきっかけは、声優さんの演技だったり、声のよさだったりするなと感じました」と発見を語り、大桃子サンライズは「アフレコブースは神聖な場所だと思っているので、最初は自分が足を踏み入れてもいいのかと緊張しました。自分の声が低いこともあり、女子生徒のキャッキャする演技が難しかったのですが、メンバーがいたから何とかやり通せました」と安どの面持ちを見せた。

 そのほか、望月みゆは「自分の役のタイミングでセリフを言うのがとても難しかった」、七星ぐみは「『大好き』という短いセリフでも、恥かしくなってしまい感情をこめて話すのが難しく、あらためて声優さんはすごいと思いました」と収録を振り返り、先行して三本目(第3話)「くくりひめ」で声優初挑戦を果たしている恋汐りんごは「第3話では、決まったセリフ1つだけでしたが、今回はガヤで『しゅきしゅき~』とか『はわー』とか、よく自分が言う言葉をアドリブで入れさせていただき、自分がアニメの世界に入り込んだような気持ちになりました。注目して聞いてほしいです!」と見どころを紹介している。

 なお「バンドじゃないもん!」の出演について、音響監督の郷文裕貴は「ガヤのほかに、お1人ずつセリフを言っていただきましたが、声優とはまた違った雰囲気のあるお芝居となっており、とても個性的な女子生徒たちになったのではないかと思います」と手応えを明かしている。

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